どうも、最近4才ムスメの子育てを方向転換しようとしている、ちゃちゃこです。
1才おわり頃からかなり悩まされたイヤイヤ期。(詳しくは別記事にあります。↓)
そんなときに、みつけた本「保育士おとーちゃんの『叱らなくていい子育て』」
この本を読んで「受けとめること」「受容すること」を知りましたが…

今は、ムスメも無事にイヤイヤ期を卒業し、私もよくがんばった!とつくづく思うし、自分をほめてやりたい!!
「そろそろ受けとめる育児を卒業して、別の指針がほしい!!」と思い、ただいま育児書を読み漁っています。
1冊目は『いい親よりも大切なこと』という本を読みました。
そして、今回は第2弾!!
読んだ本はこれです!!
TVでも有名な「性格リフォーム心理カウンセラー心屋仁之助」さんの本です。
今回はこの本のに書かれていた「最悪の妄想ワーク」についての感想を書こうと思います。

目次
「最悪の妄想ワーク」とは
この本の終章に「誌上カウンセリング」として、「子どもがゲームに熱中して勉強しないこと」に悩んでいるお母さんのカウンセリングをしています。
「今まで一度もゲームをしたこともないから、子どもの気持ちがわからない」というお母さん。
それに対して心屋さんは「世界中の頭のいい大人たちが必死になって開発しているゲームを、息子さんに禁止しても無理に決まっているよ。あなたもゲームをしてみたら?息子さんとの間に、共通の話題ができるよ」とアドバイスしています。
そして心屋さん自身もスマホゲームをしていて、面白くってしょうがないと言っています。
「どうして息子さんがゲームばかりするのがそんなにイヤなんだろうね?」とお母さんに質問すると
お母さん「ゲームばかりしていたら、勉強しない、勉強しないとみんなから取り残される、いい成績が取れない、成績が悪いとした学校にいけない」
心屋さん「それで?」
お母さん「いい高校に行けなかったら、いい大学にいけない」
心屋さん「それで?」
というように、どんどんお母さんの妄想を聞き出します。
心屋さん「そうだよね。お先真っ暗だねえ。困ったよねえ。」
お母さん「そこまで言わなくなって。うちの子がひどい人生を送るかのように、、」
心屋さん「あなかたそう言ったんだよ。それで、息子さんは収入が低いせいで引きこもって、グレて、麻薬をやって、殺人をして、、、。いやー、これはすごいね。絶対にそうなるよ。たいへんだね。」
お母さん「先生、ひどいです。ひどすぎます!」
心屋さん「だって、あなたの子だよ。そうなるから、悪くなるから。だってあなたの子が幸せにあるはずないじゃ、、」
お母さん「なりません!そんなひどいことになるはずがありません!」
これが「最悪の妄想ワーク」です。
不安を徹底的に突き詰めて「最悪の妄想」を膨らませていく。最悪の状態、マイナスの状態を突き詰めていくと、なぜか最後にはめちゃくちゃ明るくなるんだ。
考えちゃダメダメって思うほどに考えてしまうことほど、思いっきり考えて、終わらせてしまえばいいわけ。
うむ、面白い!これはあらゆる悩みに使えますね。
早速やってみよう!
うちのムスメの場合を考えてみる
最近、家の中ではタブレットでゲームやYoutubeばかりみているムスメ。
このままでいいのか?と不安になることがあったので「最悪の妄想ワーク」をしてみますね。
ゲームやYoutubeばかりみてると、、、、、、特に悪いことってないんじゃね??
うちのムスメはよくおしゃべりもするし、大人の話を聞けるし、「算数おしえてー」と勉強する気もあるし、外に連れて行くとめいいっぱい遊ぶし!!
冷静に考えてみると、特に問題なし!!!
というわけで、最悪の妄想ワークにはなりませんでしたが、少し冷静に考えてみるだけで、「ゲームやYoutubeをしたからって、ムスメが不幸になることはとくになし!!」という結論がでました。
YouTubeにも飽きてきました
この記事を書いてから2年経ち、現在6歳、小学1年生になった娘は只今夏休み。
YouTubeやゲームを制限しない生活を続けた結果、「YouTubeもう飽きた~」と言うようになってきました。
テレビなどでよく言われているような悪影響も感じられないし、制限してないので「ストレスがなく伸び伸びしてるなぁ」とさえ思えてしまいます。
毎日の宿題も「やりなさい!」と言わなくてもしているし、夏休みの宿題は絵日記以外は2日目に終わらせてしまったので、YouTubeが勉強に悪影響を与えることもありませんでした。

結局は自分への罪悪感をムスメのイライラに変換していた。
特に発育に問題がないと自分自身が思うなら、イライラする必要はないんじゃないかと思います。
よくよく考えてみると「ムスメがタブレット漬け」→「親が相手をしていない」→「相手をしていないと世間に責められている気がする」→「そんな自分にイライラする」→「ムスメにイライラする」
という、「ムスメの相手をしてあげていない自分への罪悪感」でイライラしていたんですよね。
保育園とかにたまにみかける「スマホに子守をさせない!」とかいうポスターありますよね。
ああいうのが無意識に自分の脳に刻まれているんですよ。
「スマホに子守をさせないでポスター」にモヤモヤしたので、代わりになるポスターがないかとこんな記事も書きました。
はっきり言って「家の中で4才ムスメの相手をずーっとする」のは、無理です。
そんなエネルギーありません。
一緒に遊べるときは遊んでいます。
会話もしています。
寝る前にはたまに絵本を読んだりもします。
休日は外で遊ぶこともあります。
自分としてはやれることはやっています。
それでいいんじゃね??
子育ても人生も世間の常識との戦い
この本の最後にこう書かれていました。
どんな問題が起きても夫やまわりに文句を言われても、「私は」大丈夫という本当の自信と、「私は」こうしたいんだという本当の気持ちをしっかり持って、「この子が」という子ども軸から、「自分らしい生き方」という自分軸へとシフトしていきましょう。(中略)
ガマンして子どもに尽くさなくていいから。
自分らしく生きるということは、自分の中の罪悪感との戦いなのです。
「世間とは」「母親とは」という「常識」との戦いです。
これを読んで、
「世間で言われていることを気にして、自分に罪悪感を抱きながら無理をする育児」より、自分の感覚を大事にして「この子なら大丈夫。自分なら大丈夫」と自分と子どもを信じる育児をしていくぞー!!
と思いました。
自分の感覚が一番大事だし、自分の感覚が一番正しいですもん!!
人生も育児も「自分を信じること」が一番!!それが一番「楽で楽しい」です。
まとめ
・最悪の妄想ワークをすると冷静に考えられて、悩みがバカバカしくなる。
・子育ても人生も「世間」を基準にするより「自分」を基準にすること。
少し大きくなってからの子育ての悩みを脱却するには、この考え方おすすめです!自信を持って子育てしましょー!!
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