ただいま、4歳7ヶ月のムスメの母親をしておりますちゃちゃこです。
ムスメが生まれてから「いつが一番大変だった??」と聞かれると、今のところ「イヤイヤ期が一番大変でした!」と答えます。
1歳半くらいから自己主張がどんどん強くなって、やりたいこと、興味をもつものが増え、親では制御できなくなっていきました。
「保育園にいかない、保育園から家に帰らない、公園から家に帰らない」というのが私が一番困ったイヤイヤ期のできごとでした。
家の中では、比較的イヤイヤすることなく過ごしていましたね。いたずらしても諦めていました。外でのイヤイヤがひどすぎて、忘れてしまっただけかもしれませんが、、、、。
「公園にいきたい!!!」と泣き叫ぶことがあったので、冬の夕方暗い中、お月様をみながらブランコをしたことは覚えています。
目次
親としての葛藤がはじまる
産まれてから、お世話をし続けて、かわいいかわいいと思いながら育ててきたムスメ。
泣いていても抱っこをすれば大抵落ち着いて、いたずらをしても、抱っこしてその場をしのげばどうにかなっていた赤ちゃん時代。
思えば赤ちゃんは「ボーっとしてる」生きものですよね。だいたいのことがわかってないから「されるがまま~」の部分が多いと思います。
もちろん、わけもわからず泣き続けるときなどは、困ってイライラするときもあるのですが、「赤ちゃんだから」と怒ることはせずに過ごしてきました。
しかーーーし!!!
イヤイヤ期がはじまると、理不尽な自己主張爆発!
ちょっとくらい空気よめよー!こっちはさんざん我慢してるからそろそろ限界きてるぞーーー!!
と思うことが増えてきます。
私は怒ると自己嫌悪におちいるので、なるべく怒りたくないのにわざとかというくらいイライラさせられるーー!!
「大人になって人に怒鳴ることなんてなかったのに、我が子には怒鳴るなんて、いやだな。でもプチっとくるときがどうしてもあるんだよな。」と親としての葛藤がはじまりました。
どうしていいのかわからなかった
あまりにも言うことを聞かないので、叩きたくなることもありました。
けど、「一度叩くとクセになる」と聞いたことがあったので、それは絶対にやらないことに決めました。
どうしたらいいかわからなかったときの対処法は
・ほおっておく
・あきらめる
・旦那にまかせる
これくらいの方法しかありませんでした。
人生を変えてくれた本に出会った
悩んで悩んで調べつくした末にであった本。こちらです。
保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」 (PHP文庫)
そして、保育士おとーちゃんのブログも読み漁りました。
母親の悩み相談に乗っている記事がとても役に立ちました。ぜひ自分にあった記事を探して、読んでみてください。
やっとイヤイヤ期の対処法がわかってきました
この本を読んで、やっとイヤイヤ期の対処方法がわかってきました。
まず受けとめる
どんなに理不尽なことを言っても、まずは一度受けとめる。
「イヤーーー!!」
「そうかぁ、イヤかぁ、何がイヤ??」
と聞くことが大事。
頭ごなしに怒るより、一度受けとめたほうが子供の状況はよくなるらしい。
こちらの気持ちを伝える
話しをきいたうえで親の気持ちも伝えます。
「お母さんは、こうしてほしいな」
「お父さんは、こう思うよ」と個人の単位で気持ちを伝えることが大事。
「××だから、△△しなさい!!」よりも、親として人間としての感情を伝えるほうが響くそうです。
危ないときや人に危害をあたえるときなど、怒るべきときは怒ってもいい。
素直に甘えられる子にする
イヤイヤと言えるのは、親を信頼して甘えている証拠。
どれだけわがままを言っても、嫌われないことを子どももわかっているから、イヤイヤをぶつけてくるそうです。
けれど、こっちもあまりにぶつけられると限界がきます。
イヤイヤでぶつけてくるよりも素直に「抱っこして」「もっと遊んで」などと表現できるようにしていく。
毅然と「素直に甘えなさい」と言うことも大事。
こどもとの心のパイプをつなぐ
お互いの感情を伝え合って、こどもとの心のパイプをつないでいく。
親が強いわけでもなく、子供のいいなりになるでもなく、お互いの感情の共有ができるようにする。
これを目指してがんばりましたね。
その結果、いつの間にか感情のコントロールができるようになっていた
保育士おとーちゃんの本を参考にいろいろがんばりましたが、うまくいかずにキーっと怒ることもありました。
「どうしてうちの子は、こんなに言うことを聞いてくれないんだろう。。」と他人の子と比べて落ち込むこともありました。
しかし、3才くらいから徐々に親の気持ちがわかるようになり、いつの間にかイヤイヤ期は終わっていました。
今では、自分の要求を突き通してくることもありますが、我慢することもできるようになりました。
人間って素晴らしい。
時間が解決することもある。試練のときだから1人で抱え込まないでね。
大好きだった赤ちゃん時代から、葛藤がはじまるイヤイヤ期。
かわいいだけじゃなくなって困惑することが増えます。
けれども、子どものことを嫌いになったり、育児放棄はしないでくださいね。
そして怒ってしまう自分を責めないでください。
追い詰められたら、周りに助けを求めてください。本当にそれほど大変な時期です。
「自分ではどうしようもない」と思うことが多々あります。
私は旦那と保育園の先生が助けてくれました。どうか、誰かに助けてもらってください。
まとめ
・かわいいだけじゃないときがやってきて親は困惑する。
・保育士おとーちゃんの本は絶対に読むべし!
・子どもとの心のパイプをつなげていくことをイメージする。
・3、4才になると楽になるからそれまでがんばろう。
・周りに助けを求めることは絶対に大事!!
追記:ムスメに2歳くらいの時のことを覚えているか聞いてみました。




現在5歳のムスメ、全く覚えておりません!!そんなもんっす!
今は、一緒に桃鉄ができて、負けても怒らないくらいにまで成長しました!
大変な時期ですが、向き合いながら、かわしながら、なんとか時が過ぎるのを待ちましょう。。