どうも、5才の娘と生後6ヶ月の息子の父、ちゅんすけです。
娘が赤ちゃんの頃、寝かしつけは全くできなかった(しなかった)んですが、今では息子と2人で寝る生活を続けて1ヶ月が過ぎました。
最初は少し手間取りましたが、2週間ほどでコツを掴み始め、今ではある程度思い通りに寝かしつけができるようになり日々ニヤリとしています。
「こうすれば寝たよ」「このグッズがいいよ」というものいいんですが、僕が余裕で寝かしつけができてるのは「寝かしつけってこういうものだ」という気づきがあったからなんです。
「いろんな方法を試しているけど赤ちゃんが寝ない」と、悩んでいるあなた!
今まで得た『寝かしつけ法』を活かすために、伝えておきたいことがあります。
心構えが大事
寝かしつけをするには、「こうすれば寝たよ」という寝かしつけの方法も大事ですが、それ以上に大事なのは寝かしつけに対する心構え。
心構えと言うと堅苦しいので、「寝かしつけってこういうものなんだ」という認識といったところでしょうか。
なぜ心構えが大切かというと、せっかく集めた寝かしつけの方法がその場しのぎになってしまうから。
寝かしつけ法をためしてみて、効果がでなかったからといって『うちの子どもには合わない』と、いう烙印をすぐに押していたら苦しくなりますよ。
赤ちゃんは『一人十色』
赤ちゃんはみんな個性がバラバラなので、『こうすれば赤ちゃんが絶対に寝る』という方法はありません!
赤ちゃんも十人十色なんですよねぇ・・・・・・・で終わったらありきたりな話なので、僕が感じたことを言わせてもらうと赤ちゃんは『一人十色』なんです。
同じ赤ちゃんなのか?と、感じるくらい目まぐるしく変化していくので、大人も変化に合わせて対応も変えていかないといけません。
つまり『同じ赤ちゃんでも、成功した方法がいつまでもうまくいくわけではないし、失敗した方法が次にうまくいく場合もある』ということなんです。
『効き目なし』とあきらめるな
僕が一番強調したいのは、『失敗した方法が次にうまくいく場合もある』ということ。
『次』って、どれくらい後だと思いますか?
1ヶ月後?
1週間後??
1日後???
そんな長いサイクルじゃなくて、たった10分です。
10分という短い期間で、赤ちゃんの求めているものは変わるんですよ!
これを知っておかないと、『何をやっても寝ない』という状況に陥ってしまいます。
えっ、まだお腹へってたの?
実際に、僕が赤ちゃんの変化の早さを痛感したのは、ミルクをあげて寝かしつけようとしたとき。
↓
少しミルクを残して終了
↓
寝かしつけをするも寝ず
↓
抱っこをしてゲップをさす
↓
再び寝かしつけをするも寝ず
↓
残りのミルクをあげてみるも飲まず
↓
20~30分ほど遊ばせる
↓
三度目の寝かしつけを始めるも寝ず
↓
残りのミルクを飲ます
↓
即寝

始めの段階で、何度かミルクをあげていたのに飲まなかったので、お腹がいっぱいになったんだろうと思ってたんですが、まだお腹が満たされてなかったんですね。
息子が空腹であることに気づかずミルクをあげなかったら、寝なくて2,3時間途方に暮れていたでしょうね。
これ以来僕は、効き目がなかったことでも、すこし時間をおいて何度も試してみるようになりました。
寝かしつけの心構え
1,効果があった方法も効かなくなる
2、効果がなかった方法が絶大な効果を発揮するときがくる
3,数分前に効果がなかってもやってみる
赤ちゃんは変化のサイクルが早いので、自分の時間の流れ方を基準に考えず、駄目だと思ったら別の方法を試す。
そして、「少し前に〇〇したから、〇〇じゃないな」という思い込みは厳禁。
こんな状況思い当たりませんか?




『対応する人が代われば、うまくいくことがある』っていうのは、さっきこれをやったという先入観がないからなのかもしれませんね。
寝かしつけのコツ
「寝かしつけはこういうものだ」という心構えができたら、実際にどうすれば寝かしつけができるのかというコツですね。
忖度せよ
とにかく、赤ちゃんがしてほしいことを忖度するにつきます。
「お腹空いているのかな?」「暑いのかな?」「頭かゆいのかな?」「ゲップかな」と、不満を感じ取って解消すれば寝てくれます。
でも、赤ちゃんの不満がわからないから困ってるんですよね。
そこで大事になってくるのが、引き出しの多さ。
情報はたくさん持っておこう
自分の子どもに、今すぐ効果があろうがなかろうが、寝かしつけの方法をたくさん持っておくことは重要です。
いろんな方法を知っていれば、赤ちゃんの不満がわからなくても「コレが駄目なら次はコレ」と対応していくことができます。
赤ちゃんが何を求めているかわからなければ、とにかくいろいろ試してみればいいんですよ。
これを繰り返しているうちに経験値が貯まって、赤ちゃんが何を求めているか徐々にわかってくることもあります。
赤ちゃんの不満がわからないうちは、とにかく他のお父さんお母さんの効果があった方法を、たくさん知っておき実践しましょう。
このときに、『子育ての心構え』を忘れないようにしてくださいね。
効果があった寝かしつけ法を紹介
僕が実践している寝かしつけ法で、必殺技レベルの効き目を発揮しているものを、どういう意図でやっているかを含めて紹介していきます。
頭を撫でる
息子は頭を掻くことが多いので、爪をたてて掻くのはちょっと刺激が強いので、撫でてみたら効果がありました。
気をつけているポイントは、ゆっくりと頭全体を撫でるように意識しています。
痒くて泣いている赤ちゃんも多いので、頭だけでなく、背中やお尻、足など体全体を「痒いのかな?」と意識して撫でてみるのも効果的ですよ。
手を握る
息子は手の動きが激しいので、おさえて落ち着かせる意味も込めて手を握っています。
冬は、寝ている間に布団の外に手が出て冷えていることが多々あり。
そんなときには、握ってあげると手を温める効果もあって、寝てくれることもありますよ。
毛布でくるむ
これも、息子の激しい動きを封じる為に実践した方法。
自分の動きで起きなくなるのと、包まれてるので落ち着くのかよく寝てくれます。
やり方は、薄手の毛布をかけて、余った部分を背中の下に敷き込むだけです。
とんとんする
これはみなさんも実践されていることですね。
ただ、僕なりに『とんとん』で学んだことがあって、それはしつこく続けること。
頭を振ったりして、寝る気配が薄い息子でも、我慢強くとんとんを続けると寝てくれるんですよ。
とんとんする時間の目安は20分。
その時点で、息子の目が閉じていたり、あくびをしていたら寝る兆候ありなので、さらにトントンを続けたり、頭を撫でるなどの方法に変えたりすれば寝てくれます。
20分で寝る兆候が見えなければ、ちょっと遊んでみたりミルクをあげたりと、アプローチの方向を変えて時間を置いて再度寝かしつけ。
寝かしつけの導入としては、とんとんが最強ですね。
技を組み合わせる
いままで紹介した方法で、単体だと効果がでないときでも、組み合わせると急に効果がでることもあるんですよ。
例えば、『手を握る+頭を撫でる』『手を握る+とんとん』
「手を握っても頭を振るから撫でてみよう」といった感じで、1つの方法だけでなく状況によっては同時にいくつもの方法を試すことも大事ですね。