どうも、正直クソババアブロガーのちゃちゃこです。
自分が怒りやすい性格のせいか「怒り」という感情についてよく考えています。
最近まで「怒り」=「悪いもの」だと思っていたのですが、「怒り」は人間にとって必要な感情だから、人類の進化の中で残ってきたんだろうなと思うんですよね。
必要がなければ、なくなっていたんじゃないかなって。
そして「怒り」を隠したり押さえすぎたりすると、体にも精神にも悪いんじゃないかなと思って、最近は「怒りを出す」ということもするようにしています。
「喜怒哀楽すべてオッケー!ということを意識して生きていきたいな」と思っていますが、まだ「怒り」という感情とちょうどいいバランスで付き合うまでには至っていません。
先日、心理カウンセラーの友人が「怒りは2次感情、2番目に湧いてくる感情なんだよ。その前に、悲しいとか痛いとかっていう感情があるの。」と教えてくれました。
その言葉が心に残っているので、記事にしてみようと思います
目次
怒る前に「悲しさ」はないですか?
他人に怒るときってどんな時ですか?
私が思うに「自分を大事にしてくれなかった悲しさ」が1番目の感情としてあるように感じます。
例えば、〇〇さんに冷たくされた。××さんが私の言うことを聞いてくれなかった。
「私を大切に扱ってくれなかった悲しさ、寂しさ」が一番最初にあって、それが怒りに変わると思うんですよね。
子育ての中でも子どもに対して
「私(お母さん)が言うことを聞いてくれなかった悲しさ」
「私(お母さん)の気持ちを全く汲んでくれない悲しさ」
が「イライラ」や「怒り」に変わっていくんじゃないかと思います。
特に、イヤイヤ期の子どもは「相手の感情をくみとる力がまだ育っていない」から、自分の感情ばかりを優先して、親の気持ちなんて気にしてませんよね。
そして子供自身も「〇〇したいのにまだできない自分」に悲しさを感じて「イヤイヤ」と怒っているのかなとも思います。
相手への気持ちを手放そう
「怒りがわいてきたらその気持ちを抑えずに出すことも大事」だと思うですが、そもそも怒りがわかないようにするためにはどうすればいいのか。
今、ブログを書いていて気付いたんですけど「相手への気持ちを手放すこと」じゃないかなと思います。
つまり、怒った相手「〇〇さんに大事にされたかった。大切に扱ってほしかった。という気持ちを最初から持たない」という選択をしてみる。
それがもし、奥さんや旦那さんであったら、「もっと自分を大事にしてほしい」と素直に伝えて話し合うことが一番だと思います。
だってお互いを大事にしたいから結婚したんですから。
だけど、それが赤の他人であったら、「〇〇さんが自分のことをどう扱おうと悲しくはない。だって〇〇さんに大事にされなくたって、自分自身の価値は変わらないから。」と思っていたら、悲しさも怒りも湧いてこないと思うんですよね。
「自分の価値を相手の態度に依存させない」「他人が自分を粗末に扱おうとも、自分はとても尊い存在」だと自分がちゃんとわかっていることはとても大事だと思います。
補足:あと「そんなつもりなかったのに」と勘違いで怒っちゃう、怒らせちゃうということも多々ありますよね。
そういう時は、お互いの素直な気持ちを伝えあえばいいのですが、それもまた難しい。。人間っておもしろいですよね。
相手の心の中で思ってることは誰にもわからない。素直に出してみると誤解は少なくなるのにね。。
自己肯定感をちゃんと持とう
つまり、よく言われている「自己肯定感」をちゃんと持とうということですよね。
自己肯定感はどうやって感じられると思いますか?
自信がついたら?みんなからすごいと言われたら?いいねをいっぱいもらえたら?資格をとれたら?
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私は「こんなちっぽけな自分、さいこー!!」と思えたら、自己肯定感がぐっと上がると思うんですよね。
もうね、37歳になったからわかる!残念ながら、あの人みたいにはなれない!
笑
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だけど、自分にもいいところはある!もちろん悪いところも苦手なこともある!そして、悪いところや苦手なことが「あの人」にもある。
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憧れのあの人もきっと「こんなちっぽけな自分、さいこー!!」と思って認めているから、輝いているんだと思うんですよね。
だからまず、自分のできないこと、苦手なことをちゃんと認めましょう。
ごまかさなくていい!いい恰好しなくていい!さらけだしちゃったら本当に楽だし、自分ことが大好きになっていくよ。
相手は自分の思い通りにはならないという大前提
あと、もうひとつ大事なことに気づきました。
自分以外の人は自分の思い通りにはなりません!
あたりまえ?あたりまえですよねー。うん、あたりまえです。
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本当にわかっていますか?
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自分以外の人は自分の思い通りにはなりません!!!
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今、私は自分にも言い聞かせています。
これは、わかっちゃいるけど本当にわかるのは難しいことだと思います。
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自分の子どもだって、思い通りにはなりません!!!
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うん、そう、全然話聞いてくれないときあるもんね、ふつーにね。
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だから、「相手に自分の言うことを聞かせよう」ということをやめましょう。
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特に怒りが湧いてくる相手には、「あなたも自由にしてね。私も自由にするわ。バイバーーイ」でいいんじゃないでしょうか。
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そうなると「一緒にいて気をつかわずに楽しくいてくれる人」がとってもとっても大事な存在に思えてきますよね。
そういう人は大事にしましょう。「お互い自由にしていて楽しくいれる人」は最高ですし、合うんでしょうね。とっても大事な存在です。
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子どもに対してもなるべく「死なない程度に自由にしてくれ」と思うようにしたいです。
「自分の言うことを聞かせよう。自分のルールを守らせよう」と思うから、怒りがわいてくるんですよね。
だからもう「あなたの人生だから自由にね~バイバーイ!」「お母さんも自由にするわ~」とまず子どもにバイバイしちゃおう。
一緒に暮らしているわけだから、家族の気持ちもある程度は大事にしてくれるように「ここだけは譲れないこと」は伝えることも必要。一緒に暮らしてるんだからね、ちょっとくらいは気をつかってくれないと困る。そこは根気よく、伝えていきたい。
「そこまでされるとおかあちゃんも参るよ」とちゃんと伝えようとは思う。
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だけど「子どもは自分ではない他人だから、思い通りになるわけはない」という大前提を頭に叩きこんでいたら、怒ることも減るんじゃないかなと思う。
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思う!!多分ね!!多分だよ!!!
怒りより悲しさを伝えよう。そのほうが多分伝わる。
怒りが湧いた相手にどうしても自分の気持ちを伝えたくなったら「怒り」よりも「悲しさ」を伝えたほうが、相手の感情に届くんじゃないかと思う。
「怒り」を伝えても、跳ね返されることが多いよね。まるで自分が相手に否定されているように感じるし。
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だから、「自分はこうされて悲しかった。」と伝えると、相手の心に届きやすいんじゃないかと思う。
無理やりまとめてみる
・自分に「怒り」の感情が湧いてきたら、その前に感じた「悲しさ」や「辛さ」に耳をすましてみよう
・他人に大事にされなくても自分の価値は変わらない
・自己肯定感はちっぽけな自分を認めること
・自分も自由、相手も自由、バイバーイお元気で!でもいいのだ
・子どもには「死なない程度に自由にしてくれ」と思えるようになれたらいいな♪
・どうしても伝えたかったら「怒り」よりも「悲しさ」を伝えるのはどうだろうか
箇条書きにするとこういうことでした。
「自分の気持ちを押し殺すより、大事にして消化させてやろう」と改めて思いました!
追記:あとね、やっかいな「八つ当たり」とか「嫉妬」という怒りもあるよね。それについてもまた今度深く考えてみようと思います。
【この記事もどぞ!】
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