どうも、4才のムスメと0才のムスコを育てているちゃちゃこです。
最近、生意気になってきた「ムスメへの接し方」に悩んでいました。
「親としてどんな風に子供と接していけばいいんだろう」と思っていたんですが、「親として」なんて肩ひじ張らなくていいんですね。
「ひとりの人間として」自分のことを大切に生きていっていい、「親だから」って我慢ばかりしなくていいって今は思っています。
そういう風に思うまで葛藤がありましたが、「そういう生き方でもいいよ」と背中を押してくれる本がありましたので紹介します。
冒頭から心をつかまれました。
(本の引用はこの吹き出しで書かせてもらいます)



妊娠中に、たくさんの希望を膨らませて、子どもとの理想の生活を思い描いた人は多いのではないでしょうか。



というわけで、冒頭の1ページ目から自分の状況をどんぴしゃで当てられました。

本書を読んだ後に、ママの肩の力がスッと抜けて、「子どもの隣で過ごす時間がギフトなんだ」と思える。そんな気持ちになってもらえたら、とても幸せです。

隣にいるだけでいいってこと??
わたしの心に響いたことベスト3
本章のなかでわたしの心に響いたことを3つ書こうと思います。
①子供と一緒に生きるだけでいい
1章 子育てが楽になる!たった6つの「しない」ことのなかに
5 子どもを100%愛そうとしなくていいということが書いてありました。
自分の子どもだからと言って、絶対に気が合うとも限らないし、一緒にいてずっと楽しいわけでもありません。
毎日毎日、「子ども100%大好き!」じゃなくていいってことですね。ちょっと嫌いだな、しんどいなと思う日があってもいい。一緒に生きているだけで十分だと心を楽にしてくれました。
②親はエンターティナーではない
2章 遊びを子どもが楽しむために!たった6つの「しない」ことのなかに
1 「いないいないばあ」はやらないということについて書いてありました。

私たちが思うやめどきは「親が疲れたとき。」それは遊びに限らず、多くのことで言えるでしょう。
これはハッとしましたね。無理して子どもを楽しませる必要はないんだなと思いました。
今まで「子どもをいつも笑顔にしてあげなくちゃいけない」という強迫観念にかられていたことに気がつきました。
子どもがいつも笑顔じゃなくてもいい。つまんなそうにしてたっていい。そういう子どもの気持ちも大事なこと、必要な経験だと思えば、子どもの相手をしなくても罪悪感がわくことはなくなりました。
③自分の”好き”を見失わない
5章 「しない」子育てで、ママも子どもも幸せに!のなかに
2 自分の”好き”を見失わないということについて書いてありました。


私は自分に嘘をつきたくないし、子どもにも嘘をつきたくないので、「無理して子供に合わせること」はやめました。自分の好きなことをしている姿を子供に見せることが、「子供には好きなことをしてほしい」と願っている私が今できることだと思っています。
親ですが、もっと自由に生きさせてもらうことにします。
この本を読んで

という思いになりました。
4才になり、身の回りのことは自分でできるようになったし、親が全てを準備しなくても自分で考えて動くことができるようになったので、少し子どもとの距離をひろげてみようと思います。
私は「いい親」にはなれないけど、「好きなことをする大人」にはなれると思います。

この本を読んで、それでいいんじゃないかと思いました。




本の情報
この本は、保育士の小竹めぐみさんと小笠原舞さんが二人で書かれた本です。
おふたりは「合同会社こどもみらい探求社」の共同代表で、おやこで参加する「おやこ保育園」を主宰しています。
東京・京都でやっているみたいですね。詳しくはこちら
保育士としての経験や「おやこ保育園」をするなかで、気づいたことをこの本に書き下ろしてくれています。
いつの間にか「いい親になろうとしてしまっている人」や、「自分のやりたいことがあるのに我慢している人」が読むと、心が楽になる本です。
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