1981年生まれ、現在36歳。結婚して約7年、ムスメ4歳7ヶ月、おなかの中に8ヶ月のムスコがいます。
先日「妊娠後期のしんどさ」をアップしましたが、妊娠、出産、育児は1人身のときとは違った負担が、体に大きくかかってくることは事実です。片手間でできるようなことではありません。
子どもの産み育てることは、事実として大変なことは多々ありますが、実際は「産んでよかった」と感じることのほうが多いです。
これから出産する人、結婚する人、子どもが欲しいなと思っている人、そうじゃない人にも「私が子どもを産んでよかった8のこと」を知ってもらい、「子育てはこんな感じなんだな」と思ってもらえると嬉しいです。
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目次
1、自分の弱さと欠点がわかる
私が思うに、このことが子育ての一番の醍醐味ですね。
ある程度大人になって、仕事もそれなりにできて、人に怒られることなんてほとんどなくて、自分のやりかた次第でものごとがうまく進んで、、という「なんとなく大人になった」つもりでいたら、、、、。
生まれた途端から、出鼻をくじかれる大変さが襲ってきます。
眠い中の授乳、わけのわからない泣き声への対処、腰が痛くても抱っこ、話しが通じない相手との日々、、、、。
「こんなことですぐイライラしてしまうのか」「こんなことも冷静に対応できないのか」「子ども相手にこんなに腹が立つなんて」
自分がいかにちっぽけな人間だったのかを思い知らされます。
毎日、反省の日々です。
否応なしに見せつけられる自分の器の小ささ、人間的未熟さ。
いやー、人生で子育て以上に「自分自身を見つめさせられること」はないんじゃないでしょうか。
今で向き合ったことのない悩みに立ち向かいながら、それでも少しずつでも親として人間として成長できるチャンスを「子育て」では得られます。
大人になってもっともっと成長したいと思う人に「子育て」はおすすめです。自分を見つめるには絶好の機会ですよ。落ち込むこともありますが、難問をクリアしていく生活は、面白さ倍増です。


2、夫婦で人生をかけた共同作業ができる
ケーキ入刀や酒樽を割るなんてしょうもない共同作業ですよね。
子育てこそが「何十年の時間と労力をかけて、夫婦が力を合わせてできる壮大な共同作業」です。
小さい頃は本当に大変ですし、思春期になったらますます大変ですし、大人になってもずっと親として何ができるかを考え続けなければなりません。
人間を育てるというこんな「壮大な共同作業」は他にはありませんよね。それを人生のパートナーとできるのは、素晴らしいことです。
助けあい、励ましあい、時にはぶつかりながらも、夫婦で協力しながら子育てという荒波を超えていくのはなかなか面白いことですよ。


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3、人間の面白さ、可愛さを知ることができる
これは子どもがいない人も想像できると思いますが、生まれたての赤ちゃんが成長して、幼児になり、少年・少女になり、大人になっていく様を間近でみるというのは、本当に興味深いことです。
赤ちゃんや子どものころは、ちょっとしたしぐさや話すこと、考えることもめちゃくちゃ可愛いです。
胸がキューッと締め付けられるような感覚を味わえます。
人間がどのように生まれて育って大人になるのかを丸々みれます。これは親だから味わえる醍醐味ですね。


4、無条件で自分を大好きになってくれる存在
ムスメは今4歳ですが、私のことが大好きです。私ももちろんムスメが大好きです。
そんな風に思ってくれる存在が近くにいるだけで癒されます。
これから少しずつ離れていくのでしょうが、我が子の無償の愛を受けられる親は幸せものです。


5、見たことのない世界を見せてくれる
子どもがいると、今まで興味のなかったことに関わることが増えます。
例えば見るテレビも、休日に行く場所も、関わる世代も変わってきます。
出会う人、メディア、モノ、環境、すべてが子どもがいるからこそ見せてくれる世界です。
そこで、大人も新たな発見や楽しみができたり、学ぶことができます。

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6、社会について考える機会が増える
子どもができると社会や地域との関わりが増えます。
そして、社会問題や地域の課題が身近になります。
それと同時に「今の自分の行動が子どもの未来に大きな影響を与えるのだろうか」と考えること増え、この社会のなかで自分はどのような価値観で生きていけばいいのかという問いが芽生えます。それが自分の人生に大きく影響してくることもあります。
子どもがいると、社会へ関わり方、視点が大きく変わるのは自分としても面白い変化です。

7、自分の人生で忘れていたことを思い出す
自分の子どもに対する接し方は、自分が親からされたことが大きく影響します。
「そういえば、こんな風に遊んでくれたな」「こういう時はこういう対応をしてくれたな」というプラス面もあれば、「こういう言い方をされて嫌だった」「もっとこうして欲しかった」などマイナス面も思い出します。
そして、「自分は子どもと同じ状況だったときどんな心境だったのか」を思い出しハッとすることもあります。
一生思い出さないようなことを、子育て中には必ず思い出します。
いいことも悪いことも、子育て中はそういった感情になることが日常茶飯事です。

8、自分が大事にしたいものがはっきりする
自分だけだと「まあいいか」と思っていたことが、子どもがいると妥協できなくなります。
今回の高知市からの本山町への移住は、自分のためであり子どものためでもあります。
高知市よりも本山町で生活したほうが「いろんな生きかた、人生がある」ということを学べると思ったからです。
自分の生き方も、子どもに堂々と見せれるようなものにしていきたいと感じますし、自分がどう生きるかということが、子どもの幸せに大きく影響してくると感じます。
責任がある分、自分の生き方を改めて見直すことができるので、子どもの存在に感謝しています。

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まとめ









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