第2子が産まれてから、育児というブラック企業にずっぽり足をつっこんだ、ちゅんすけです。
赤ちゃん社長の元で、24時間労働を強いられるのが育児!
今まで僕は、育児にかなり協力しているつもりでしたが、現在の5才の娘の時は
- 会社勤めのため、お昼の育児すべては嫁まかせ
- 寝かしつけは嫁まかせ
でした。
「ヘルプで入るバイト」のような存在でしたね。
現在5ヵ月の息子が産まれ在宅ワーカーになり、日中もお世話ができるようになりました。
「準社員」への昇格です。
しかし最近までは、夜勤のない勤務形態でした。
ですが、息子が完ミ(完全ミルク育児)になり、寝かしつけを僕1人でできるようになったので、ついに夜勤もできる「正社員」として採用されるはこびとなりましたーーーー!パチパチパチパチ!


しかし、正社員はとても大変でした。
定時で育児を終われる準社員と違い、正社員は勤務時間が長くて夜勤もあります。
正社員として7日間夜勤をして感じた、『ブラック企業赤ちゃん社長のもとに勤めてみて辛いこと』を記述していきます。

目次
赤ちゃん株式会社の業務一覧と就業規則
業務一覧はこちら
- 社長の食事の準備
- 社長の着替え
- 社長のおむつ替え
- 社長の入浴
- 社長のご機嫌うかがい
- 社長の移動は抱っこ
- 社長の寝かしつけ
- 社長の排便のお手伝い
就業規則はこちら
- 社長の呼び出しは絶対
- 社長の不満は迅速に解決
- 社長の要望は忖度しなければいけない
- 社長のご飯はつくっても食べないことがある
- 社長はひとりっきりにしてはいけない
- 社員は24時間勤務、基本は週7日勤務
- まとまった休憩時間はない
- 報酬は0円。スマイルのみ
- 社長の仕事は主に寝ること
- お金を稼げる仕事をしていたら、社長がちょっかいをだしてくるが怒ってはいけない
赤ちゃん株式会社構成員
嫁(ベテラン正社員)・・・娘社長の時から正社員として勤務。一時退職していたが、息子社長のもとに再び正社員として再就職。
僕(新米社員)・・・娘社長の時はバイト。息子社長が産まれて準社員として採用されたが、最近正社員に昇格。
娘(元社長)・・・現在5才。元赤ちゃん社長。現在はたまに来る世話焼きのヤク〇トのおばちゃん。
息子(現社長)・・・生後5ヵ月の新米赤ちゃん社長。
この会社に就職してみて、特に辛いことを4点あげます。
1、夜勤(寝かしつけ)が精神的につらい
準社員のときも寝かしつけはしていたんですが、正社員になってから負担が増大しました。
何が違うかって、「自分が寝かしつけないといけない」という責任感。
「僕が寝かしつけができない場合は、ベテラン正社員(嫁、以下ベテラン正社員)がしてくれる」という、逃げ道がある準社員がどれだけ楽だったかがわかりました。
自分が寝かしつけなければならないという、責任を背負うことで
- いつまでも泣き続けたらどうしよう
- 今日は何回起きるんだ
- 本当に寝てくれるのか
という不安が襲ってきて、夜勤3日目から夜への恐怖心がうまれてきました。
赤ちゃん社長は、夜中も毎日呼び出しをします。
ほとんどの場合、ミルクを差し上げれば泣き止むんですが、それでも泣きやまないときは悲惨です。
布団からでて抱っこをしたり、起きて覚醒した社長の相手をしたりと、長い夜を過ごすこともあります。

2、蓄積する睡眠不足
ベテラン正社員は娘社長の会社に就職していたとき「眠たい」ということを、よく言っていました。
確かに、夜中に母乳をあげるために何度か起きなければならないけど、ただのバイトだった僕は「でもお昼に寝れるやん」と思ってたんです。

赤ちゃん社長と日中すごして実感したんですが、30分も寝てくれない!
うちの社長は寝るほうですが、基本的に20分で目が覚めます。(2時間くらい寝てくれることもあるけど、まれ)
寝かしつけに20分もかけたのに、20分しか寝てくれないという虚しさ・・・・・・
こんなに短い時間だと、一緒に寝てたとしても寝た気分になれないんですよね。
『赤ちゃん社長が夜何度も起きること』を知っているのに、なぜか「お昼は寝るんじゃないか?」と思ってしまっていました。
バイトなんかが正社員の気持ちをわかるはずないですよね。
こんなに寝れないとわかっていれば、土日くらいはベテラン社員にぐっすり寝てもらうようにシフトを調整したのに。。。
お昼に寝る時間もないということは・・・・・
3、家事なんてできるか!
娘社長のときにも、僕がバイトとして家事をやってたんですが、うっすらと頭のなかでは「ベテラン正社員も洗濯物を干すくらいはできるんじゃない?」と思ってました。
「お昼に寝かしつけたあと、いつでも家事する時間くらいはあるだろう」って。

赤ちゃんのお世話をしていると、あっという間に時間が過ぎます。
赤ちゃん社長がなく⇒ミルクをつくる⇒ミルクをあげる⇒相手をする⇒寝かしつけをする

自分のご飯を食べる暇も、もちろんありません。
4、トイレすらゆっくりできない
赤ちゃん社長は基本的に一人にしてはいけないので、社員の僕がひとりのときは、トイレにいくこともすぐにはできません。
最悪、小はダッシュで済ませることができますが、大の時には社長が暴れ狂うことがあるので要注意です。
トイレにも行きたいときに行けないという、生理的現象も我慢しなければならないのがブラック企業の特徴です。
他にも大変な業務はありますが、僕がとくに感じるのはこの4点でした。
報酬のスマイルがたまらない
このブラック企業の正社員として採用されて、辛いこともある僕ですが、この会社を辞めたいと思ったことは一度もありません。
なぜなら、赤ちゃん社長がとにかくかわいいからです。
報酬として笑顔を向けられると「この会社に就職して本当に良かった!」と思いますね。
夜勤ができるようになって、社長のかわいい寝顔をまじまじと見ることもできますし、より僕は社長に気に入られるようになりました!
僕はベテラン社員に負けないくらいに、業務を円滑にかつ効率よくこなし、この会社に貢献することを誓います!

社員は3人いたらかなり楽
現在、正社員は2名。日中は助け合いながら、夜中の勤務は交代制でこなしています。
気が向いたときに社長のお世話をしてくれる娘(ヤク〇トのおばちゃん)の相手も、僕たち社員がしなければいけません。
準社員として優秀なおばあちゃん、新米バイトのおじいちゃんがたまにお手伝いしてくれます。
準社員のおばあちゃんが泊まりで手伝いに来てくれた時には、かなり楽ができました。
社員+準社員が3人いれば、円滑に業務がこなせますので、ベテラン社員が過労で倒れそうなときには、ヘルプで入ってもらうことがおすすめです。
お父さんたち!せめて準社員くらいにはなろう!
娘が赤ちゃん社長のときには、僕はバイト止まりでした。
もう少しやる気をだせば「日中はひとりで面倒が見れる準社員」くらいにはなれただろうに、昇級試験に挑戦しなかったことを後悔しています。
ベテラン正社員は、かなり疲労がたまっていたんだろうと今さらながら思いますね。
正社員の気持ちを、僕が正社員になってはじめて理解することができました。
世の中のお父さんたち!あなたは今、バイトですか?それとも無職のおじさんですか?
ベテラン社員は24時間、休む暇なく働いているので、「せめて準社員くらいにはなるぞ!」という気持ちで、赤ちゃんブラック企業に入社されることをおすすめします。
ベテラン社員に見捨てられ、解雇(離婚)される前に、家庭という会社に少しでも貢献することを心掛けましょう。
「赤ちゃん社長の成長」を間近に見られるのはとても楽しいですし、「赤ちゃん社長の笑顔」という報酬はなにものにも代えがたい幸福をもたらしてくれますよ。
社長を引退して大統領になられた赤ちゃんと、1歳半検診にも行ってきました。
赤ちゃん大統領は興味のおもむくままに、いろんなことをするようになったため、僕は危険を前もって阻止するというSPになりました。
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