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努力が実を結ばない世界「子育て」って面白い。

ツイッターでこんなのを見かけました。

一生懸命な母親像が目に浮かぶ!そして、自分も重なることがあるー!!

ムスメが4才になって個性が出てきて、「これムスメのためにって思ってやってるけど、意味あるのか?」という思いが頭をかすめることがちょくちょく出てきました。

結局、親の自己満足なんじゃないかって思うことが多々ある!

田舎暮らしはムスメのためにもいい!と思って引越ししましたが、それが本当に良かったのかは、ムスメが大人になってどう感じるかだよなーと。

子育ては親の気持ちがそのままダイレクトに伝わることばかりじゃなくて、「反動がある」とよく思う。

例えば、親に××はダメっていわれてたけど、1人暮らししたとたんに反動で××しまくるとかよくある話し。

親としては「やれるだけのことはやってあげたい」と思うけど、それ自体が子どもにとって負担になったり。

この投稿のとおり「努力が全く実を結ばない世界があるということ、教えてくれてありがとう。」というのが子育てなら。。

親が楽しく生きるのが一番!

結局、ここに尽きるのかなと。

子どものために尽くしたって、それは子どものためになるのかはわからない。むしろならない場合が多い。

それなら、「親が楽しく生きる姿を見せるのが一番」だよな。

「人生は楽しいし、自由だ」ということさえ伝われば、自分でどうにかして生きていってくれるのかな。

親がそうやって生きていくのも案外難しい。けど、なるべくそうしたいとは思う。

子どもの長所をみつける

あと、子どもが何が好きなのか、得意なのかは知りたいなーと思う。

それは褒めて伸ばしていきたい。親だから、いつも近くでずっとみてるからわかることもあるはず。

そこに関しては、大人だからサポートできることはしていきたいけど、それも難しいのかな。

中学生くらいからわかるもんなのかなー。

退屈でもいい

こんな記事がありました。

「退屈する能力は、子どもの成長の成果である」と述べています。フィリップス氏によると、大人は子どもにさまざまなことに興味を持ってもらいたいと考えるあまり、興味があるものを探すための時間を軽視する傾向にありがちですが、興味のあることを自分で探すために、退屈の過程に時間を費やすことが不可欠だとのこと。

退屈な時間も大事なんだって。

親は子どもが退屈にしていると、ついつい「かまってあげなくちゃ」って思うけどそんなことないんだね。

「退屈はいけないことだと思っているかもしれませんが、退屈しても問題はありません。子どもたちが、何かを成し遂げるための動機付けをできるようになるためには、退屈する方法を学ぶ必要があります。退屈することは子どもを自立させる術なのです」

子どもの退屈な時間に罪悪感を感じる必要はないってこと。

退屈な時間があってはじめて「これしよう!」という自発的な思いが湧き上がるってことなのかも。

自分自身を振り返ると、、

私の子ども時代、退屈な時間ばっかりだったな。

夏休みは午前中のアニメをみてから、そのあとずーっと暇だった。漫画よんでゲームして友達に電話して遊んでたのかな。

親が遊んでくれる人じゃなかったから、自分で友達に電話して遊び相手を探してた。

旅行にいったりもしなかった。転勤族だったから「引越しが旅行よ!」と笑ってた母。今思うと笑えない。。

今思えば、「遊ぶことが苦手な両親」だったと思う。父親は仕事、母親はボランティア活動みたいなことばっかりしてた。

いや、父親はパチンコしてたなー。そんな遊び方しかできなったんだな。

その反動か、私は旅行が好きだし、外へ出て新しい発見をするのが好きになったのかも。旅行があたりまえじゃなくて、特別で贅沢なことだと思える。

大人になって気づくこと

大人になって気づいたけど、私の両親は「こどものため」と思って特別に何かをしてくれてはいない。

生活と食事とお金には困らないようにしてくれただけ。

あとは必要以上にかまってこなかった。「子どもの意思を尊重」というか、母親は「私はバカだから、子どものいうことを聞こう」という姿勢だった。

両親から、私に対して起こしてきたアクションは少なかったなー。その分、自分で判断することばかりだったから、今の私の決断力があるのかも。

生活と食事とお金に困らないようにしてくれたのがありがたい。親がすることは、それだけで十分なのかも。

何がいいのかわからないけど、子どものことは尊重しよう

自分の親の育て方がよかったとも思わないし、今の自分の子育てがいいとは断言できない。

「子どもの将来を思って」と小さな決まりごとを息苦しくするくらいなら、「今を一緒に楽しく生きよう」と適当に過ごすくらいがちょうどいいのかもしれない。

子どもがかわいい時期は一瞬だから、親はいい思い出をいっぱいつくらせてもらおう。

それから子どもは親からどんどん離れて、友達や別のコミュニティで自分の生き方を見つけていくんだろうな。

まあ、とにかく「肩肘張って子育てしても得はない」ってことがよくわかったのは大きな収穫です。