ずっと子どもに尽くしてたのに実は”薄情なお母さんだと気づいた人”のお話

みなさんこんにちは。5才娘と0才7か月の息子の母、ちゃちゃこです。

先日、私の友人であるハチャメチャ☆カウンセラー川村ゆうなさんにインタビューをしました。

子どもに尽くしているお母さんだったはずなのに、本当は「薄情なお母さん」だと気づいた経緯、その後の子どもたちのとの関係、母親としての気持ちについて話してもらいました。

いいお母さん像に苦しんでいるお母さん」
「子どもに振り回されているお母さん」
「子どもが産まれてからだいぶ詰んできたと感じているお父さんお母さん」
「いいお母さんであってほしいと思っているお父さん」

子育てに悩んでいるすべての人に読んでもらえると嬉しいです。

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川村ゆうなとは?

川村ゆうなさんは現在34歳。奄美大島出身で、大学進学で高知に来て現在の旦那さんと出会い、結婚を機に本山町に住んでいます。

仕事はソーシャルワーカー、保育士などを経験。5才と2才の娘の母。

大学在学中にパニック障害を発症。

2017年2月、子育て中に自殺した友人の死がきっかけになり、心理カウンセラーになることを決め、2017年11月に認定心屋カウンセラーになりました。

薄情なお母さんだと気づいたきっかけは次女の川崎病

ゆうなさんが「自分は薄情なお母さんだったんだ」と気づいたきっかけは、昨年3月に次女が川崎病になり、大学病院に入院していたとき。

(川村ゆうなさんのブログに詳しく書かれているので全文を読みたいは「薄情な私を認める、見せる」を読んでください。このブログを読んで、私はゆうなさんにインタビューしたいと思いました。)

海ちゃんと添い寝しながらベッドの上でジタバタしていた

川崎病の症状がどんどんひどくなる

海ちゃんの姿、にではなく

私がこの先、娘の付き添いを続ける体力があるか

頻繁に出入りするスタッフにイラついたり
丁寧に受け答えできないかもしれない自分

ドン底に落ちてる私を「ヤバイやつ」と思われたくない自分

発狂しそうで、死にそうで、そんなことを考えてることを知られたくない自分

ぜーんぶ自分のことが心配

海ちゃんの症状なんか1個も心配してなかったわ

ゆうなさん自身が、次女の看病でかなり追い詰められた状況になったときの気持ちです。

「死にたい」と思い、病院の窓から飛び降りようと思ったけどほんの少ししか開かず、死ぬことを諦めたそうです。

そうしたらある人が「薄情な自分をだしなさい」と言ったことを聞いて目が覚め、旦那さんに「私はこのままだと死ぬから看病を変わってほしい。今次女が大変だけど、私だって死にたいくらい追い込まれてるんだから」と言うことができ、3週間の入院のうち、1週間は旦那さんが看てくれ、ゆうなさん自身はとてもすっきりした気持ちになったそうです。

この時初めて旦那さんに本当のことが言えた

ゆうなさんはこの時まで「いいお母さん」であろうとしていました。

「いいお母さん」でいたかった、自分のことばかり考える「薄情なお母さん」にはなりたくなかった。

だけど、娘のことではなく自分のことばかり考えている薄情さをさらけ出して、周りに助けを求めたら、会社を休みたがらなかった旦那さんが看病をかわってくれ、義母は長女の保育園の送り迎えをしてくれました。

この時、旦那さんに初めて「自分はパニック障害である」ということを言えたそうです。

子どもが産まれてからは自分の悩みから逃げられなくなった

子育てをしていると「本来の自分の姿」に気づかされることが多いですよね。

「こんなちっぽけなことでイライラする人間だったのか」「子ども相手に本気で怒ってしまうような親なのか」と思わされることが多くて、「子育てが辛い」というより「自分の欠点・弱点を見ざるを得ないこの状況が辛い」と思うことが私は多々ありました。

ゆうなさんもこの時に「お母さんとしても自分としても逃げたかったけど、逃げられないし死ねないなら向き合うしかない」と思い、「自分がパニック障害だと言ってみる、この場から逃げたい、付き添いを辞めたいと言ってみると、旦那が助けてくれた」と話してくれました。

「助けてもらえる人がいるのに、メンタルの病気を持っているということが恥ずかしかった。人間は強くなきゃ、弱いところを見せちゃダメ、死にたいと思ってもダメだし言ってもだめと思っていた。だけど、本当は言いたかった。死にたいという感情を含め自分という人間を出したかった。言ってみたら案外受け入れてもらえた。

子どもに嘘をつくのはやめた

ちゃちゃこ:次女の退院後も薄情なお母さんを続けてますか?

ゆうな:あぁ、そうですね。それからもうガンガンですね(笑)。長女は私としか寝なかったけど、旦那と寝てもらうようにしたり、娘の気持ちを一番に優先するのはやめた。自分の気持ちを一番優先するのに変えた。そうしたら罪悪感がなくなった。

ちゃちゃこ:子供に対して素直になったんだね。子ども自身もお母さんにそこまで(すべてを受け止めてくれるお母さん)求めてないのかな?どうなんだろう?

ゆうな:子どもって柔軟性がめちゃくちゃある。その状況を受け入れることができる力がある。お母さんがすべてを受け入れなくてもわかってくれる。

ちゃちゃこ:それで家庭はうまく回るようになった?

ゆうな:そうだね。旦那は会社を休んでくれるようになった。でも母親として、子供からのここぞという時のアンテナは逃さないようにはしてる。甘えたい時もあるだろうから、そういう時は受け止めてる。だけど、基本的には一緒には遊ばない。同じ空間に一緒にいるだけのお母さんをやってる。子どもってそれだけで安心するしね。やっと子どもに対して自己紹介をはじめたのよ。

ちゃちゃこ:ほう、自己紹介とは?

ゆうな:今まで嘘ついてたのよ。一緒に遊んであげたりとか、一緒にお料理してあげたりとかしてたけど、偽善でしたわ。今は私の気持ちを素直に伝えるようにしてる。「ここぞという時には助けるけど、一緒には遊ばないお母さん、自分のやりたいことをやる川村ゆうなです」と子どもに自己紹介したら、わかってくれた。

ちゃちゃこ:すっきりしてるね。世の中には、自分で作り上げたお母さん像に苦しめられているお母さんがいっぱいいますけど、どう思いますか?

ゆうな苦しんでるのもチャンスで、苦しいなって思うから変わろうと思える。なんとなーく過ごしてたら一番変わりにくい。苦しいときがチャンス。嫌だったら変わったらいいし、変わらなくていいと思うなら変わらなくていい。そういうお母さんにもいつかタイミングが来る。「もう変わりたい、どうしようもない」てなった時が一番変わり時。周りから言われてチクっとするぐらいだとすぐ元に戻るから、「変わろう!」となったときに、自分と同じような立場から変わった人を知ってるとすぐに飛び込める。だから、私みたいなお母さんもいるということを知っておいてほしいな。

ちゃちゃこ:薄情なお母さんでも、家族みんなが楽しくやってますよというのを伝えていけたらいいね。

ゆうな:自殺した友達を救えなかった悲しさがずっとあった。でもそれは「死にたい」と思う自分と向き合うことだった。そして思い切って「死にたい自分」を受け入れたら「死にたい」と思う人にも大丈夫だよ!と思えるし、応援できるようになった。

子育てしていたら素の素晴らしい自分がでてきた

ちゃちゃこ:子どもがいたら、今までの人生で「なんとなく流してきた悩み」に100%向き合わされるよね。自分の器の小ささを教えてくれる。

ゆうな:子育てしてたらどんどん素の自分が見えてくる。そして素の自分でもいいんだということを気づかせてくれる。子育てが一番自分を成長させてくれるね。

ちゃちゃこ:子どもは素のお母さんでも大好きでいてくれるもんね。子どもに悩まされるけど、子どもが一番、親を無条件で大好きでいてくれる存在。

ゆうな:子育てで生き直しさせてもらってるよね。

さいごに

今回は初めてインタビュー記事に挑戦してみました。

私が本山町に引越してきて行き詰まって苦しくなっていた時に、ゆうなさんにカウンセリングをしてくれて私はとても生きやすくなりました。
「こういうお母さんもいるよ」ということを苦しんでいるお母さんに伝わればいいなと思います。

たくさん悩んで、それでも苦しくて「そろそろ薄情なお母さんになってもいいかな」と思っている方は、ぜひゆうなさんのカウンセリングを受けてみてください。

対面だけでなく、ライン、メール、メッセンジャーなどでも受け付けているのでお気軽に。お申し込みはブログからどうぞ。

川村ゆうなブログ

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