息子が5か月前に産まれてベビーカーに詳しくなってきた、ちゅんすけです。
調べれば調べるほど、ベビーカーにはたくさんの種類があり、特徴があって楽しい。
今回は「軽自動車でもかさばらないコンパクトなベビーカー」である、カトージから発売されている『ドルフィン』を紹介します。
2018年8月にはモデルチェンジが行われ、さらに持ち運びがしやすくなっていますよ。
※生産終了しているようで、現在公式サイトでの販売されていませんでした。
それでは、カトージのドルフィンがどんなベビーカーか紹介しますね。
目次
カトージ『ドルフィン』基本スペック

開いた時:幅46 x 奥行80 x 高さ104(cm)
閉じた時:幅46 x 奥行30 x 高さ55(cm)
重さ:7.15㎏
耐荷重:15㎏
対象年齢:1ヵ月~36か月頃まで
座面高さ:44cm
リクライニング:無段階(115~160°)
フットサポート(2段階)
新生児から3才まで使用でき、重さは7.15kg。
値段は、2万円前後。
かなり性能は高いのに、2万円はかなり安いですね。
※今は生産終了したため、在庫処分している状態です。
人気のない色が安かったり、早く在庫をはけさせたいショップが割引してるかもしれませんよ。
ドルフィンの特徴
「ライバルはB型ベビーカー」というコンセプトで、A型ベビーカーながらもB型ベビーカーの良さをも追求したAB型ベビーカーのドルフィン。
両方の良さを兼ね備え、ドルフィンが手に入れた特徴を説明します。
ざっくり、A型とB型を比較するとこんな感じ。
値段 | 大きさ | 走行性 | 重さ | リクライニング 角度 |
|
A型 | 高い | 大きい | 高い | 重い | 多い |
B型 | 安い | コンパクト | 低い | 軽い | 少ない |
「A型は新生児から使えてしっかりしたベビーカー」「B型は首が座ってから使える簡易的なベビーカー」というイメージですね。
ドルフィンは、A型なのにB型の「値段が安くてコンパクト」なところを取り入れたベビーカーです。
たためば55cmとコンパクト
なんとドルフィンは2段階でたたむことができ、高さが55㎝までコンパクトになります。
普通のA型ベビーカーの場合、「1段階目までしかたたむことができず、軽自動車にのせるとかなり場所をとる」んですよね。
娘が産まれたとき軽自動車(ムーブ)に乗ってたんですが、A型だとたたんでも高さが1mくらいあってトランクに入りませんでした。
仕方がないので、助手席を一番後ろまで下げて、できたスペースにベビーカーを乗せてたけど、圧迫感があってかなりストレス。
もちろん助手席には人が乗れないし、荷物もほとんど乗りません。
ベビーカーに場所をとられストレスはありましたが、軽自動車しか持ってなかったので、仕方ありませんでした。
しかし!ドルフィンだと、最小で55㎝までなります!
2018年1月現在のムーブは、トランクの開口高さが82.5cmなので、ドルフィンだとトランクに積むことができますね。
トランクにベビーカーが積めると、車内の圧迫感が全く違うので、軽自動車でも快適に過ごせます。
『軽自動車のチャイルドシートの下のスペースに収まる』という口コミもあり、軽自動車でもストレスを感じないベビーカーとして重宝しますね。

快適な座り心地
ドルフィンはコンパクトながら、115°~160°のリクライニングもできます。
これくらい角度調節できる機能は、コンパクトタイプのB型ベビーカーにはめったにありません。
子どもがベビーカーに乗って寝てしまったとき、リクライニングができないと窮屈でかわいそうですよね。
ドルフィンなら、子どもが寝てしまった場合でも、ゆっくり寝てもらえます。
シングルタイヤで快適走行

なんと、ドルフィンは最近話題のシングルタイヤ!
シングルタイヤは、老舗ベビーカーメーカーのピジョンが『シングルタイヤの方がダブルタイヤより操作性のストレスが低い』と発表されて注目されています。
全輪に、振動を軽減するためのサスペンションもついているので、寝ている赤ちゃんを振動によって起こしてしまう心配を軽減してくれます。
ドルフィン2018モデル 新機能はキャリーハンドル

ドルフィンの、リニューアルした機能の1つは『キャリーハンドル』
たたんだ後のベビーカーって、変なところを持つと開いてしまうので、キャリーハンドルがあれば持ちやすいですね。
もう1つのリニューアルした機能は『フットサポート』
フットレストまで足が届かないと、ぶらぶらして足がしんどそうに感じることが多々あります。
フットサポートがあれば、調整して足への負担を減らしてあげれますね。

軽自動車に乗せれるベビーカー
他にも、個性的な軽自動車に乗せれるベビーカーがあるので紹介しておきます。
自転車のかごにも乗る? トラベルバギー
AB型ベビーカーの最少と言えるのが、日本育児のトラベルバギー。

【さらにポイント5倍】送料無料 トラベルバギー 1ヶ月から使えて、コンパクトにたためる 日本育児 Nihonikuji ベビーカー・バギー A型ベビーカー
ハンドル部分も、半分に折りたためるので、かなりコンパクトになり、大きめのかごなら自転車に乗せることもできちゃいます。
自転車にベビーカーを載せる状況は思いつきませんが、セダンタイプの車のトランクにも、立てて載せれそうですね。
重さも5.5㎏と軽く、持ち運びもしやすそうです。
シンプルだけどほしい機能をおさえてるベビーカー
折りたためば60cmと、かなりコンパクトなベビーカー。
重さは5.8kgと、ドルフィンよりも800gも軽いですね。
背もたれは、100度~175度3段調節のリクライニングが可能で、0ヶ月から乗せることができます。

たたむと44cmの最小ベビーカー
ドルフィンより11cmも小さい、畳むと44cmになるベビーカーがありました。
コレって横幅とほぼ同じ長さ。たためば正方形になっちゃいます。
重量は6.8kgと、ちょっと重く感じる人もいそうですが、持ち運び易いように収納袋が付いていますよ。
蚊帳などの付属品が付いているし、シングルタイヤなのもうれしいところ。
おしゃれなハイシートタイプ
たたんむと高さが66cmと少し大きめですが、それでも100cm近くある一般のベビーカーと比べると、かなり小さいベビーカーです。
重量が7.6kgと気になるんですが、車での移動だと持ち上げる機会も少ないので、あまり気にならないかもしれませんね。
価格は高いですが、僕がこのベビーカーが気になった理由は、シンプルながらおしゃれで丈夫そうなところ。
地面からシートまで52cmと高いので、ホコリや車の排気ガス、地面からの熱から赤ちゃんを遠ざけることもできますよ。
”機内持ち込み ベビーカー”はいざというときにおすすめ
コンパクトに折りたためるベビーカーを探していても、どういったワードで検索すればいいかわかりづらいですよね。
僕はそんなとき、”機内持ち込み ベビーカー”で検索をします。
”機内持ち込み”とは、飛行機の座席上の棚に入れれるということなのでかなりコンパクト。
種類もかなり多いので、自分好みのかっこいいベビーカーを探してみてください。
まとめ
走行性が高い、コンパクト、快適な乗り心地を実現しているのに、2万円前後で買えるなんてかなりお得。※今は1万くらいになってるものもあります。
折りたたむと55cmになるという、コンパクトさはかなり魅力的ですね。

コンビのメチャカルもドルフィンよりかは大きいですが、軽自動車に乗ります。ぜひこの↓↓記事も読んでみてください。
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