6歳の娘と1歳半の息子の父、ちゅんすけです。
娘の時は嫁に乳幼児健診をまかせっきりでしたが、息子はほぼ僕の担当になっています。
今回は1歳半検診に息子を連れて行くとこになりました。
検診へ連れて行くのは3回目ですが、成長するごとに連れて行くのが重労働になるうえに、保健師さんや栄養士さんに精神的にプレッシャーを受けて疲れ果てました。
- 待ち時間2.5時間
- 昼寝時間になり、ぐったりの息子
- 言葉の発達遅れを遠回しに指摘される
- 毎食きっちり栄養バランスいい食事作れというプレッシャー
家に帰った時には、魂が口から半分出ているくらい、頭がぼーっとしてました。
世のお父さん、「積極的に乳幼児健診に行きましょう」とは言いませんが、乳幼児健診がある日は嫁さんをやさしい気持ちで見てあげてください。
できるだけ早く帰って、話を聞いてあげたり、「ご飯作らなくていいよ」って連絡して、外食するとか総菜を買って帰るのもいいですね。
『1歳半検診がどれだけ大変だったのか』
僕が感じた、ほぼ愚痴しかない1歳半検診の感想を聞いてください…
目次
1歳半検診 待ち時間が長すぎる
乳幼児健診の開始時間は昼の1時30分。
少し余裕をもって10分くらい前に着き、9番目に受付を済ませました。
それで検診が終わったのが、夕方の4時10分。
約2.5時間かかったんですが、実際に話を聞いたり診察を受けていた時間は30分ほどで、2時間は待ち時間。
僕の後にも7,8人ほどいたのですが、その人たちは5時過ぎくらいまでかかったんじゃないかと考えるとゾッとします。
子連れで『待つだけ』は修行でしかない
大人だけなら、それほど頻繫にではなければ、2,3時間待つくらいは楽勝です。
本を読んだり、動画見たり、スマホゲームをしたりと、いくらでも時間がつぶせますね。
が、小さい子供がいると、静かに待つなんてムリやーーーー!
おとなしく座っていられるのも数分。
おもちゃがあるスペースもあるけど、他に子どもがいっぱいいて僕が気を使ってストレスだから、そこで遊ばせるのもイヤだー!
数十分くらいは、おもちゃゾーンで遊ばせたけど、かなり疲れたので外の廊下や階段を歩かせて、残りの時間は何とかやりすごしました。
下手にやりたいことを阻止すると、暴れ叫んでよけい大変なことになるので、
『息子のやりたいことをやらせつつ、やってほしくないことは阻止する』
と神経をすり減らした2時間でした。
「キンキンに冷えてやがる!」#1歳半検診1時間経過#すでにヤバい pic.twitter.com/MKP7IQq1wL
— ちゅんすけ@赤ちゃんブラック企業社員 (@tyunduke) 2019年2月15日
歩くことも少なく、自我がまだ薄い1歳くらいまでは、抱っこしたりベビーカーに乗せていれば大丈夫だったけどなぁ。
1歳半となると、待ち時間が今までと比べ物にならないほどヘビーな時間でした。
もう少し年齢が上がると、スマホで動画見せたりゲームをやっていればおとなしく待ってくれるかな?
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関連記事:子どもと長距離車移動は大変!おすすめおもちゃはコスパ最高のコレだ!
きっちり検査しようとしすぎ
一番初めの検査は身体測定だったので、服を脱がせると…
お昼寝の時間だから眠いのか、慣れない場所で警戒してるなか服を脱がされてビックリしたのか息子ギャン泣き。
とにかく、手早く済ませてほしいと思いながら、ギャン泣き息子を体重計に乗せるけど数値が安定せず…
何度か安定して同じくらいの数値を見たので、「もう大丈夫ですか?」と聞いても、「いや、もうちょっと…」と正確な計測を意地でもしようとする保健師さん。
正確に計測したい気持ちもわかるけど、何度も12.2㎏で止まってましたやん!それでいいやん!
泣き叫んで暴れてたら、縛り付けでもしないと正確な数字は計測できんわ!
身長も、きっちり踵をつけて測ろうとするから、足を押さえつけられて暴れる息子。
『足を伸ばしたらこれくらいだろう』といった高さで息子をホバリングさせ、何とか身長を計測をしてもらおうとしたんですが、やっぱり正確にしたいようで何度もやり直し。
数センチ、数百グラムの誤差は勘弁して…
検診の一番初めからかなり消耗させられました。
食事の栄養バランスが悪いと指摘される
栄養士さんとも話をするんですが、席に座るとすぐにこんなイラストを見せられました。
このイラストを見せられた時点で、「1食でこれくらいの料理を作らないといけませんよ」という、無言のプレッシャーを受けた気持ちになりました。
思った通り、栄養士さんからされた話は
「副菜はちゃんと取ってますか?」
「栄養バランスの良い食事をしましょう」
という、素人でも言えるような内容。
「ほとんど主菜だけです」と答えましたが、何とも言えない気持ちになりました。
主菜に野菜も入れていたので、及第点といった感じでしたが、僕にとって料理を毎日するためには、これくらいがストレスを感じない精一杯なんだけどなぁ。
『食費』『品目』『味付け』『栄養バランス』なんて、どれも気にして献立を考えると、とてもじゃないけど思いつかないので
『基本、主菜に野菜をいれる』
『たまには、野菜を抜いてもOK』
くらいで、自分なりに栄養バランスを気にしながら作って行こうとは思っています。
育児にストレス感じて、自分や子どもをしなせてしまうという最悪な状況にならないためにも、ほどよくガス抜きしないとね。
知りたいのは手軽にできるバランスの良い食事
『副菜がないと栄養バランスが悪そう』って、はっきり言って誰でもわかることですよね。
聞きたいのは素人でもわかることじゃなくて、栄養士であるあなただからわかることなんです。
「副菜をもっと気軽に作る方法」とか
「この栄養が不足しがちなので○○を蒸して食べさせればだいぶ違いますよ」とか、
ちょっとしたテクニック的なことが知りたい!
乳幼児健診の時の話ではないけど、「作れない日があって当たり前、お弁当屋総菜に頼っていいよ」といって、『総菜の上手な選び方や使い方』を講演で教えてくれた神がかった栄養士さんもいるようです。
長女が1歳位の時に聞いた、児童館主催のおばあちゃん栄養士さんの講演会(しかもお弁当つき)。
作れない時があって当たり前。お惣菜やお弁当に頼ってもいいのよって言ってくれて、参加者みんな涙したよね……😂
お惣菜の上手な使い方とか選び方を教えてくれたの。そういう話しをして欲しいね。— みーしか (@0mintchocolate0) 2019年2月19日
小言を言うことがデフォルトの乳幼児健診なんて行きたくない。
でも、「副菜もちゃんと作ってます」っていう人がいても、じゃあ「○○も追加すれば完璧です」とか、結局ダメ出しされる気がするのは僕だけかな?
保健士さんとの話でとどめをさされた
今回、一番精神的ダメージを受けたのが保健師さんとの話。
保健士さんでやったことは
- 積み木を積めるか
- 鉛筆をもって何か書くのか
- 「あっちを見て」と言ったら見るか
- イラストを見せて「ワンワンは?」っと言ったら指をさすのか
といった、息子の成長具合を見るといった感じでした。
昼寝できずにぐったりしているうえに、人見知りも発動して固まっている息子。
積木を積めとか、鉛筆持って何か書けと言われてもすぐにできるわけでもなく・・・・・
それでも何とか反応が見たくて、続ける保健師。
なんとなくわかる、なんとなくしつこくやりたい理由はわかるけど、
最後のほうに息子はぐったりしながらも、鉛筆をもって紙に書いていましたが
「あとで機嫌がよくなったら、またやってもらってもいいですか?」
と、納得がいかないようでした。
言葉の発達遅れをやんわり指摘される
息子が少し元気になり、2回目の保健師さんとの話。
息子は積み木も高く積むことができ、鉛筆をもっていろいろ書き出したので「よし、これで納得してくれるだろう」と思っていたんですが…
保健士さんがイラストを見せて「ワンワンどこにいる?」
「絵本を読んでて指をさしてワンワンとか声を出すことありますか」とも聞かれて、「あんまりそんなことはないですね」とは言ったけど、そもそもそんなに絵本読んでないよ。
絵本読むことが、当たり前にやらなくてはいけないような雰囲気に、何とも言えない居づらさを覚えました。
そのあとも、「なにか単語を話すことはありますか」とか聞かれ、最終的に言われたのが
「成長の具合を見たいので、また別の日に機会をもうけさせてもらっていいですか?」
遠回しに言われましたが、「言葉の発達が遅いので様子を見させてください」ってことですね。
息子と自分の子育てを否定された気持ちになりました。
検診で何がわかるんじゃい!
そもそも1歳半の発達具合で、いったい何がわかるん?
歩くのが遅かったり、しゃべるのが遅かったりって個人差があるでしょ?
子ども自身の、その行為に対する興味のあるなしの問題もありますよね。
検診の場で、ベストを尽くせるとも限らないわけだし。
1日中見ている僕からすれば、いずれ言葉が出だすだろうなって感じにみえるんですけどね。
少しでも予兆を逃したくないのかもしれませんが、早く発見したところで対策ってあるのかな?
ここまで神経質になるのは、もうちょっとあとでもいいんじゃないかなぁと感じました。
ちなみに、翌日外を歩いていると、犬が散歩していたので
というと
と何度も連呼していました。
1歳10ヵ月になり息子は饒舌です
検診の時に、アンパンマンのイラストを指さされ、「あれ?なんかおるね。あれなにかな?」と聞かれても答えなかった息子。
今は、いろんなところでアンパンマンも見つけ、「あんぱんまん、あんぱんまん」と連呼しています。
1歳8ヶ月くらいから、ついにアンパンマンに興味を持ち始め、アンパンマンのイラストを見ても「これは?これは?」と名前を聞きだし「だだんだん」も言えるレベルになりました。
今まで興味を持たなかったことに興味が出始め、ドッと言葉があふれてきているんじゃないかと思います。
『発達の遅れ』というよりは、本人の興味のあるなしも大きく関わってくるから、早期で悪い方向の診断を出さずに、親を不安にさすのはほんとやめてほしいと感じました。
悪意もないけど善意もないのが乳幼児健診
子どもの重大な病気や発達障害を、早期発見できる乳幼児健診は確かにありがたいとは思います。
ただ、ちょっとしたことで、親を不安にするのはやめてほしい。
『平均体重』
『平均身長』
『この年齢だとみんな○○ができる』
盲目的に『一般的、平均的』に当てはめようとしすぎです。
親は結構傷ついてるけど、言っている方は気づいてないし悪意はないんです。
でも、悪意がないからといって善意があるわけでもありません。
『仕事としてルーチンワークをこなしているだけ』ということを、今回の検診でひしひしと感じました。
『こちらのことを心配して助言やアドバイスしてくれているわけではない』ので、今回乳幼児健診でのことはほどほどに聞いておこうと思います。
もう一度言っておきます。
世のお父さん、「積極的に乳幼児健診に行きましょう」とは言いませんが、乳幼児健診がある日は嫁さんをやさしい気持ちで見てあげてください。
できるだけ早く帰って、話を聞いてあげたり、「ご飯作らなくていいよ」って連絡して、外食するとか総菜を買って帰るのもいいですね!
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