西原さん、母卒業するってよ。
16才で卒母できるのか。いいね。/<毎日かあさん>16年の連載に幕 西原理恵子“卒母”で連載終了を決意(まんたんウェブ) https://t.co/Kd9JfFz4vP
— ちゃちゃこ@正直クソババアお母さん (@shinkontosa) May 21, 2017
高知出身の漫画家西原理恵子の「毎日かあさん」の連載が終わるそうです。
西原さんは、連載開始時に4歳だった息子が今春、大学に入学し、娘が16歳になったことで「このあたりで『卒母(そつはは)』して、新しいマンガを始めたい」と決意を固めたという。
「お母さん終わった」って気づいたそうです。私もいつか気づきたい。今から楽しみです。
西原さんは連載終了の理由について「お母さんが終わったからです。下の子も16歳になって、『あっ、お母さん終わった』って気が付いた。経済的な支援とかはまだ必要ですけど、それ以外はもう要らないな、と。子育て終わり、お母さん卒業、各自解散(笑い)」と説明。「すごいさみしいけれど、もう子どもに干渉しちゃいけないんだろう。私も後は自分の好きな人生を送らせてもらいます。だから『毎日かあさん』も終わり」と話している。
「すごくさみしいけれど、もう子どもに干渉しちゃいけないんだろう。」って気づいたのが凄いですよね。これに気づかない親は結構いると思うんですよね。
「各自解散」って素敵だなぁ。私もそうしたい。家族っていつか解散するものですよね。そしてまた家族をつくる。また解散するの繰り返し。それが健全ですね。
「私も後は自分の好きな人生を送らせてもらいます。」やりたいことがいっぱいありそうで楽しみです。やりたいことがあるから、すぱっと卒業できるんでしょう。「子育て」しかやることがなかったら、子どものためじゃなくて、自分のために子育てを卒業できないでしょうしね。
西原さんは母を卒業するまでも、できる範囲で好きなことをやっていたから子どもからすっと手を離すことができたんだと思います。
これから、もっともっと好きなことするんだろうな。何するんだろ。楽しみ。
目次
西原さんの名言
今日の毎日かあさん。涙ぐむ。私は合理的にちゃんとしたがる癖があって、娘3歳で今すでにこういうこと感じてて、でも掃除とかもしたくて、悩んだ末に早起きしてやってる。もっと娘と遊びたくて。でも確実にしんどい。どうすればいいのかな… pic.twitter.com/EWWvh3HJ2u
— しらたま (@shiratama_sanko) February 22, 2016
家事なんかしなきゃよかった
家なんてもっと汚くてよかった
洗濯物もためちゃえばよかった
食事なんか手作りすることなかったあんなに抱っこしてほしがってたのに
もったいないことしちゃったなあ
この言葉を思い出して、ムスメが「抱っこしてー」って言ってきたときは、なるべくするようにしています。ですが、そうもいかないときもあります。けど、頭の片隅にこの言葉がずっと残っているのは、もう抱っこできない母親目線の気持ちを描いてくれた、西原さんのおかげです。
素晴らしい育児本ですな。
男の子育児は西原流でいく
お腹の子が男の子だとわかってショックを受けていた私ですが、西原さんのムスコさんのことを思うと、とことんバカなくらいが面白いんじゃないかと思いはじめました。
「親の仕事」は子どもが16歳で終わり 『毎日かあさん』の人気漫画家・西原理恵子さん のインタビュー、2本目です。https://t.co/iEOe197fFr
— 小学館『小学一年生』編集部 (@sho1hen) May 21, 2017
うちの場合は、昔から完全に娘の方が賢いですね。勉強ができるという意味じゃなくて。いつも頭がすごくぐるぐる回転してるし、いくつも感情があるし。その点、息子は1つ持つと1つ忘れる、犬みたいな子で…。なので、息子のほうがいろいろ大変でした。
1年生の時は、まずテストというものを理解してないんです。「先生が◯とか×をつけてさ、点がついてる紙」って聞いても「そんなのないよ」って。今の低学年はテストをやらないのか? と思って、授業参観の日に息子の机を強制捜査したら出てくる出てくる、くっしゃくしゃのテストが(笑)。
隠してるんじゃないんですよ、忘れてるんです。机に突っ込んだ時点でもう。まあ別にいい点取るために勉強しているわけではないので。そのうち忘れずにテストを持って帰ってくるようになったので、私としてはそれで100点かなと(笑)。
男の子ってバカすぎ!!けど、めちゃくちゃ面白い!!って思えました。
「毎日かあさん」を私の育児のバイブルにします!!バカな男の子楽しみ!!になりました。西原さんありがとう~。
子どもを怒鳴らない環境をつくりましょう。
「あっ、お母さん終わった」。 西原理恵子さんが、足かけ16年描いてきた「毎日かあさん」が終了します。子育て中の人へのメッセージや、連載中にうれしかったこと、次回作について……たくさん聞きました。 #卒母 @riezo0608https://t.co/m7CtW2zOSi
— 毎日新聞 (@mainichi) May 22, 2017
このインタビューの中に、めっちゃ泣けることが書いてありました。
--家庭のあり方が多様化している中で、シングルマザーの人もいるし、お父さんだけで育てている人もいる。子育てをしている全ての人たちにメッセージを。
自分が腹立たない環境を作りましょう。子どもを怒らないためにどうすればいいかと考えるんです。私はそれが一番嫌だったので。怒られる子どもが一番つらいですから。私が唯一やりたかったのは「子どもを怒鳴らないですむ家にしたい」。何でそんなに腹が立っているのか5分だけ息を抜いて考えてください。子どもと自分にとって何が一番かといったら、憎しみ合わないこと、けんかしないことが大事だと思うんです。家は汚くていいですよってね。
あ!!!私のしたい育児はそれそれ~!って思いました。怒りたくないんですよ。単純にお互い嫌な気分になるから。
でも、それが子育ての基本って考えたらいいですね~。自分が腹が立たない環境を作る!!うん、そうしよう。
この言葉を聞いて、なんか、すっきりしたわ。西原さん、かっこええ!!
西原さんありがとう。いろいろすっきりした。
西原さんの好きな作品
西原さんの漫画を映画化したものがすごく好きです。
小泉今日子さんの「毎日かあさん」たまりませんね~。息子と娘がたまらなく可愛いんですよね~。これ、ムスコが生まれたら、授乳しながら見ようっと。
「カネ」の話しっていうより「人生」の話しの本ですね、これは。
私は「カネ」が欲しい、「カネ」を稼ぎたいと思うことが、恥ずかしいことだと思っていましたが、全然恥ずかしくない、むしろ大事なことだと気づきました。
生きる原動力にもなるし、好きなことを極める力にもなりますよね。「カネ」を稼ぎたいというのは、むしろ健全な動機な気がします。
もっと若いうちからこういう考えをもっていたら、いろんなことに挑戦できたなぁ。自分の力を試すには「お金をいくら稼げるか」というのはわかりやすい基準です。ガツガツしたほうが、面白く生きていけると最近気づいたので楽しんでいます。
まとめ
西原さんの「卒母」のインタビューをとてもいいタイミングで読むことができました。
「育児は大変だけどめちゃくちゃ面白い、けど大変」なんですよ。だけど、いつか卒業できるものなんですよね。
あー、母を卒業するの楽しみだ。あと十数年ですね。
子ども自身が「きれいな帆」をぱーっと広げて旅立つのを、港から見送りできるのが楽しみだなぁ。
その日まで、大変さも味わいながら楽しみますよ。
最後に、男の子育児のバイブルは「毎日かあさん」で決まり!!
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