2歳の息子、6歳の娘と家族旅行に和歌山県へ行き、南紀白浜にある『とれとれビレッジ』に宿泊。
アドベンチャーワールドで遊んだ後とれとれビレッジに向かったのですが、10分くらいと近い位置にあったので、時間を気にせずゆっくりとアドベンチャーワールドを満喫できました。
とれとれビレッジはコテージ1棟貸しタイプ。

個性的なドーム型のコテージ
小さい子ども連れにとっては、上下階を気にせず過ごせ、隣の部屋から少しでも離れているのはほんと気が落ち着きます。
中は広いうえに危険な箇所が少なく、走り回って目が離せない2歳男子がいる我が家にはとてもありがたい空間でした。
とれとれビレッジに泊まってみて良かった点や気になった点、どんな部屋だったのかなど写真を多めに書いてみました。
かなり人気があるので、大型連休などに行く場合は数カ月前からの予約必須。
子連れ旅行にとれとれビレッジは、かなりおすすめの宿泊施設だったのでしたよ~。
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和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498-1[地図]
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ちなみに、我が家が泊まったのはファンタジックゾーンというエリアで、ほかのゾーンとは違う点もあると思うので気をつけてください。

いつも泊まるような宿泊施設に比べ、値段がちょっとだけ高かったですが、値段以上の価値を感じました。
目次
- 1 とれとれビレッジってどんな宿泊施設?
- 2 とれとれビレッジの室内※画像あり
- 3 とれとれビレッジのお風呂
- 4 とれとれビレッジのアメニティが豪華
- 5 とれとれビレッジの子ども用アメニティ
- 6 とれとれビレッジはWiFiがめっちゃ速い
- 7 玄関が広くてベビーカーも置ける
- 8 隣のコテージとの距離は近め
- 9 お寿司の出前が取れるよ
- 10 雨が強いとちょっとつらそう
- 11 とれとれビレッジ イルミネーション
- 12 とれとれビレッジ パンダビレッジ 展望台からの景色
- 13 とれとれビレッジには公園がある
- 14 とれとれビレッジの売店は何を売ってるの?
- 15 とれとれビレッジ 場所
- 16 とれとれビレッジ チェックイン チェックアウトの時間は
- 17 とれとれビレッジはまた泊まりたい宿
とれとれビレッジってどんな宿泊施設?
とれとれビレッジは、別荘感覚で楽しめるリゾート型宿泊施設。
一つとして同じ部屋は無いようで、外観は丸いドームハウスでモンゴルのゲルっぽいけど、たくさん集まると地中海的な風景にも見れます。

写真下手でも撮れる映える風景
133棟のコテージがあるようなのですが、これだけ集まるとほんとに1つの村みたいですね。

とれとれビレッジの室内※画像あり
我が家が泊まったのは、ファンタジックゾーンの和室。

めっちゃ広くて走り回り放題
このスペースだけでも18畳くらいあって、和室だとベッドやソファなど無駄なものがないので子どもが余裕で走り回れます。
顔からぶつかると危ない角が気になる低い棚もありますが、広いのでそこに近づかなくても十分遊べていました。
ここなら、オウリーを満足できるまで飛ばせれたかも。
金庫が外にでていない
好奇心旺盛、走り回ると目が離せない2歳の息子。
とれとれビレッジの和室では、ケガの心配になるものが収納されていたので助かりました。

いろんな場所に収納がありました
宿泊施設によくある金庫は、ぶつかると流血事件になってしまうので気がかり。
冷蔵庫もぶつかると危ないし、戸を開けたり閉めたりされると気になってしかたありません。
こういった、子どもにとって凶器になるものが、外でむき出しになってないだけで、親のストレスってかなり違ってきますよね。

他の収納の中には寝具が入っていました。

布団の入っているスペースも、隠れたりして子どもにとっては遊び場になっていました。

コップなどは高い場所に
コップや湯飲み、電気ケトルなどの、あまり触ってほしくものは、ちょっと高めの棚の上に置いてありました。

下には今回は使用しない布団が入っています
コップとか湯飲みは割れたら困るので、今まではわざわざ手の届かない場所に移動させていたので、面倒な気づかいが1つ減りました。
手前だと2歳の息子でも手が届きますが、奥の方に置けば手が届かなかったので、対処がかなり楽。
電気ケトルは今回使いませんでしたが、お湯がいるときに子どもの手が届く位置にあるのは危険だから、本体+コードが触れない状態なのは〇。
とれとれビレッジ 室内で気になった点
「ちょっと邪魔だな」っと思ったのが、ハンガーラック。

こんなものでも遊ぶのか…
息子が何度も登ろうとして、降ろす作業がしばらく続きました。

コンセントの数が少なく、使いやすい場所にあるのは2口のみだったのが不便でした。

挿す部分の感覚もちょっと狭い
2口あれば何とか足りないこともないんですが、スマホのコンセントって結構デカいので、実質1口しか使えない感じです。
充電する機器が複数ある場合は、延長コードやコンセントタップを持って行ったほうが良さそうですね。
我が家は3口のコンセントタップがあったので、ストレスなく充電できました。
走り回ってつまづく可能性も高いので、落ち着くまではコンセントは収納していました。

とれとれビレッジのお風呂
とれとれビレッジの部屋には、お風呂も付いていました。
しかも、バストイレ別タイプなんです。

小さい子どもは入れない温泉施設もあるし、入れたとしてもゆっくり入れないから、部屋風呂だと気兼ねなく入れていいですね。
湯舟は少し狭そうに見えますが、幅が広かったので意外とゆったり浸かることができました。
給湯温度設定の機能が付いているのも、うれしいポイント。

バスルームには、物干しロープもありました。

ちょっとした洗濯物が干せます
「せっかくだから広いお風呂に入りたい」という人も大丈夫。
車で2分くらいの場所に、とれとれの湯という温浴施設もあって、とれとれビレッジに泊まったら割引券ももらえます。
とれとれの湯まで送迎サービスもあるので、利用する場合はフロントに言ってみてください。
日によっては予約なしで乗れる定期便の場合もあります。
2019年8月末にもらった、とれとれの湯送迎サービスの時刻表も載せておくので、旅行の予定を決めるのにでも役立ててくださいね。

30分間隔の運行
とれとれビレッジのアメニティが豪華
家族4人で1万前後の宿泊施設が基本の我が家には、とれとれビレッジのアメニティが衝撃的でした。

ちょっとテンションが上がる洗面台
歯ブラシもなんか使い捨てっぽくないし(柄の部分が違う!!)、クシもときやすかったようで娘がかなり気に入っていました。
一番驚いたのは、大人用のシャンプーとかボディソープなどが、なんとポーラなんですよ!!

なんか高級感が…
シャンプーによっては、髪がゴワゴワするんですが、このポーラのシャンプーはごわつくことなく使用感も良かったです。
お試しセットがネットで550円するんですが、とれとれビレッジのアメニティっておそらくコレですよね…

化粧水や乳液も、もちろんポーラ。

もったいなくて使うのに躊躇してしまう
旅行に行くとシャンプーの質が落ちることが多くて、髪がギシギシするのが旅行のストレスだったんですが、ランクが高くて使用後の満足感も高くて最高でした。
パジャマはこんな感じのでした。
ワッフル調になっていて着心地よかったですよ~。

とれとれビレッジの子ども用アメニティ
3歳から小学生以下の子どものアメニティはこんな感じ。


自分専用のアメニティがあったので、娘は大喜び。
ボディースポンジとボディーソープを特に気に入って、家に帰ってからもウキウキしながら使っています。
とれとれビレッジはWiFiがめっちゃ速い
今まで泊まった宿泊施設のほとんどが、WiFiを使えてもつながりにくかったり、速度がめっちゃ遅かったんですが、とれとれビレッジは動画がスムーズに見れるほど回線速度が速い。
ホテルなんかは1フロアで1つのルーター使っているような感じですが、とれとれビレッジは1つのコテージに1ルーターで、分け合っていないので速いんじゃないかなという感じです。
他の部屋のWi-Fiも拾うので、自室のWiFi探すのがちょっと手間取りましたが、回線速度が速いのは神。
移動中に見飽きた、ダウンロードした動画を入れ替えることができました。
玄関が広くてベビーカーも置ける
小さい子どもがいる上に、着替えなどの荷物を持って行かないないけないとなるとベビーカーは必須。
とれとれビレッジは、玄関が広かったのでベビーカーが余裕で置けました。

玄関の広さは意外と重要
玄関狭いと、部屋から出るときに渋滞が起こって、ちょっとストレスなんですがスムーズに出入りできました。
ちょっとしたことですが、玄関には鍵がかけれるフックがあるのも高評価のポイント。

無くしてしまうストレスがない
隣のコテージとの距離は近め
窓が2か所あるんですが、窓から見るとすぐ近くに別のコテージがありました。
部屋の中は見えないレベルですが、窓が見えるのはちょっと気になっちゃいます。

部屋からの景色を期待していたわけではないので、カーテンを閉めていても問題はありませんでした。
お寿司の出前が取れるよ
とれとれビレッジ周辺には、同じ会社が運営する温泉や回転ずし屋などがあります。
歩いて食べに行くこともできますが、お寿司の出前を取ることもできますよ。
注文は2人前からで、部屋まで届けてくれるのはありがたいですね。
ぐったりして宿泊施設までたどり着いて、「ご飯どうしよう…」ってなったときには重宝しそうです。
我が家は別の旅行で、ナビに従ったらものすごい山道を走らされて、町におりたときには精神的に疲れ果ててぐったり。
食べる店を前もって決めてなかったのですが探す気力もなかったので、すぐに目についたコンビニで弁当を買うということがありました。
そんなときに、部屋で出前が取れたら楽だっただろうなぁ。
雨が強いとちょっとつらそう
とれとれビレッジは、133棟もコテージがあるので敷地がかなり広め。
コテージによっては、駐車場からちょっと遠い場合もあります。
「絶対に歩くの無理!!」という距離ではないんですが、車に忘れ物をして取りに帰るとなると僕はゲッソリするレベル。
フロントに言えば、送迎用の車でコテージまで送ってもらうことも可能ですが、言うのがちょっとめんどくさいし雨が激しいと濡れちゃいそうです。

ちょっとしたしたアトラクションになるかも
とれとれビレッジ イルミネーション
時期によっては(2019年は6/1~8/31でした)、イルミネーションショーが行われます。

とれとれビレッジのイルミネーション
ほどほどのショーなので、がんばって見に行く必要はないという感じでした。
道が暗くてわかりづらいし、イルミネーションがある場所は溝などもあるので、小さい子どもと一緒なら行くのは結構疲れます。
とれとれビレッジ パンダビレッジ 展望台からの景色
朝早く起きたので、散歩をしていると展望台があったので、登ってみるといい風景でした。

とれとれビレッジの風景
少し離れたところには、パンダビレッジというパンダが描かれたコテージ群もあって、そこにも展望台がありました。

いろんなパンダのコテージがありました
パンダビレッジに泊まりたかったのですが、残念ながら予約いっぱいで泊まれず。

パンダビレッジに泊まりたいと思った人は、かなり早めに予約するのがおすすめですよ~。
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和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498-1[地図]
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とれとれビレッジには公園がある
車移動中にも、公園を見つけると「あそこで遊びたい!」という我が家の子どもたち。
旅行中でも、目的地までに公園がないか探して行ったりするんですが、とれとれビレッジには公園があるので助かりました。

ちょうどいいレベルの遊具
子連れ旅行のちょっとした時間調整にも使えていいですね。
とれとれビレッジの売店は何を売ってるの?
あると地味に助かる『ビレッジショップ』という売店が、とれとれビレッジの入り口にありました。
販売しているものは
- お土産
- お菓子
- 日用品
- カップラーメン
- 飲み物(ジュース、アルコール)

食にこだわりなければカップラーメンもあり

「ばばあの○○」シリーズの梅酒も気になる
ビレッジショップ 営業時間
ビレッジショップの営業時間は、9~11時と15~22時までの2部構成。

とれとれビレッジ 場所
〒649-2201
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498−1
【地図】
アドベンチャーワールドから近いので、がっつり遊んだ後に泊まるのにぴったりです。
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和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498-1[地図]
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とれとれビレッジ チェックイン チェックアウトの時間は
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
チェックインは18:00を過ぎる場合は、連絡が必要になるようです。
深夜2時以降は外灯などが消えるだけで門限は特にありませんよ~。
とれとれビレッジはまた泊まりたい宿
『部屋が広くて危険なものがほとんどない』『走り回っても上下階をまったく気にしなくていい』と、子連れには最高の空間で心身ともに休めました。

とれとれビレッジは、小さい子どもがいる家族旅行におすすめですよ~。
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和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498-1[地図]
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