岡山県のすぐ隣、兵庫県赤穂市にある赤穂海浜公園に、7歳の娘2歳の息子を連れて遊びに行ってきました。

ちょっとした動物園(有料)
ちょっとした遊園地(入園無料)
ボート・カヌー(有料)
オートキャンプ場
塩の科学館(有料)
体を動かせたり、動物とふれあえたり、学習ができたりと、いろいろ楽しめるうえに宿泊までできるので、丸1日過ごすこともできる施設です。
有料で遊べるものもあれば、無料で遊べるところもあって、コストを抑えながらも子どもたちを満足させることもできるかも。
車で少しいけば赤穂城跡やカキで人気飲食店、おいしいパン屋さんなどもあって、大人たちもこの周辺で楽しめますよ。
実際に我が家が遊んだところをメインに、赤穂海浜公園には何があるのかや、周辺の気になるお店を紹介します。

目次
赤穂海浜公園 わんぱく広場(無料)
赤穂海浜公園には、広い敷地内にたくさん遊具があり、遊具同士の距離感も離れているので、のびのびと遊ぶことができます。
わんぱく広場の遊具の利用は、もちろん無料。
ここでがっつり遊んで、子どもを疲れさせちゃいましょう。
赤穂海浜公園 難破船
赤穂海浜公園のシンボル的遊具が、いろんなアスレティックが一体化した『難破船』

赤穂海浜公園 難破船画像
難破船は、第3回都市公園等のコンクールで建設大臣賞を受賞した遊具。
網の登ったり、吊り橋を渡ったりといった遊びが、船を使ってできるので楽しそうですね。

大人になっても、かなりワクワクする遊具でした。
難破船は、人気のある遊具だと思いますが、我が家が行ったとき(12月の日曜日の午前中)には多いときで6人くらいしか子どもが遊んでいませんでした。
難破船の周りには、スプリング遊具などもありましたよ。
赤穂海浜公園のアスレティック
わんぱく広場にある遊具は、ブランコや鉄棒などはなく、ほとんどがアスレティックです。
網を張り巡らされた建物をのぼって遊べる『砦』

- チェーンで吊られた、たくさんの丸太を渡る『波渡り橋』
- チェーンに吊られた、1本の長い丸太を渡る『丸太渡り』
- 丸太のうえをピョンピョン飛ぶ 『丸太ステップ』
- ロープで吊られた球体にまたがり、ブランコのように揺れる『ターザンスイング』
- おなじみの『ターザンロープ』
など、木を使った遊具が多かったです。
小さい子ども向けには、ローラーコースターがありました。

ローラーの回転具合はちょっと悪かったので、おしりに敷くもの(段ボールなど)があったほうがより楽しめそうです。
かなり広いので、移動だけでも子どもの体力を奪うことができ、大人はニヤリとしてしまいました。

赤穂海浜公園でスワンボートに乗りました
赤穂海浜公園の真ん中には、大きな池があって手漕ぎのボートや足漕ぎのボートに乗ることができます。
我が家は4人家族だったので、大型のサイクルボート(スワンボート)に乗りました。

4人乗りの大型サイクルボートだと、20分で800円。
ぱっと見ちょっと高いように感じましたが、子どももかなり喜んでいたし、4人で20分遊べて800円だと意外とお手頃価格。
20分という時間もちょうどよくて、ほどよく足に限界がき始めた頃に、終了時間となりました。

手漕ぎのボートや足漕ぎのボートなどに乗るには、乗り場近くにある建物内にある発券機で乗り物券を買って、発券機横にある受付に券を渡して、乗り場に行けばOK。
僕は、乗り物券を乗り場にいる係りの人に渡すのかと思い、買った後にすぐに出ようとしたら呼び止められて、ちょっと恥ずかしかったです。
乗り物の詳しい料金用は、公式サイトで確認してください。
赤穂海浜公園 わくわくランド
赤穂海浜公園内には、入園料無料のちょっとした遊園地のような施設もあります。
遊園地といってもちょっとさびれているし、これといったアトラクションもないので、過度な期待をせずに行ってください。
ガッツリ遊ぶには物足りませんが、時間つぶしくらいに考えるといい感じに役立ってくれました。
我が家は、ふわふわドームとゲーセンでもあるような100円入れて動く乗り物で遊びました。

ふわふわドーム(2~3歳は同伴者が必要)は、2歳の息子も入ったのですが、同伴者の料金はいらなかったので、意外と良心的でした。
わくわくランドにどんな乗り物があるかや、料金などは公式サイトで確認しください。
赤穂海浜公園 ふれあい広場
規模は小さめですが、ふれあい広場という動物とふれあえる施設もありました。
最初のエリアにいたのはカンガルー。

人懐っこいカンガルーもいて近くに来て、食べ物を探しているようでした。
カンガルーのおやつをガチャガチャで売っていたので、買おうとしたのですがすぐそばにペリカンがいて、近づくと噛みついてきたので購入を断念!!
後から来た家族連れにも襲い掛かっていましたが、小学生の男の子は噛まれてはしゃいでいました。
どうやらこのペリカンは、いつもこんな感じで結構有名なようです。
別のエリアにはカピバラもいました。

柵のなかに入る前、カピバラにおやつを上げていたので、入るなり「まだないのか?」と言わんばかりに近づいてきました。
始めは少し怖がっていた娘も、少しづつなれてきて触れるように。

カメラ目線も決めて、かなりサービス精神旺盛なカピバラでした。
施設によっては、カピバラとふれあうには開催時間があったり有料の施設もあるので、無料でいつでもカピバラとふれあえるのはありがたい。

ちなみに、僕が住んでる高知県の桂浜水族館では、カピバラとふれあうのにいくらか(確か500円くらい)かかります。
カピバラと同じ柵のなかには、ワラビーかマーラのどちらかがいたんですが、こちらは怖がって近づいてきてくれませんでした。

すぐ近くには、犬やうさぎとふれあるエリアもあり、娘はかなりの時間ふれあっていました。

赤穂海浜公園には他にこんな施設がある
我が家が遊んだのは、無料アスレチックとスワンボート、わくわくランド、ふれあい広場ですが、行かなかった施設もざっくり紹介します。
赤穂市立海洋科学館 塩の国
赤穂市はお塩で有名。
お土産ものにも、塩を使った和菓子なんかもたくさんありました。

海洋科学館 塩の国では、塩の作り方などを知れたり、かつての製塩の有り様を復元した施設で、実際に塩づくりを無料で体験することもできます。
子供たちは興味がなさそうですが、自由研究のネタにできそうな施設ですね。
オートキャンプ場
キャンピングカーやテントでの宿泊だけでなく、コテージもあるのでキャンパー以外も泊まれます。
僕が探したとき、周辺の宿泊施設は少し値段が高かったので、広くてお手頃なここのコテージにすればよかったなぁ。
赤穂海浜公園 周辺のスポット
我が家が赤穂海浜公園の近くで、実際に行ったお店や人がたくさん並んでいて気になったお店を紹介します。
あこうぱん
パンが好きな人におすすめなのが『あこうぱん』
僕が行ったときには、朝早かったのでハード系があまりなかったのですが、菓子パンのおいしさに驚きました。

はらぺこあおむしのパンもあって、子どもたちがよろこんで食べていました。

〒678-0233
住所:兵庫県赤穂市加里屋中洲6丁目24
【地図】
あこう蕎麦 衣笠
赤穂は蕎麦も有名なようで、嫁が赤穂そばを食べました。

行列ができていたお店
車を走らせていると、『かましま水産』と『元祖かもめ屋』というお店に、かなりの行列ができていて車が止めれず立ち往生している人いました。
かましま水産は、海浜公園から車で5分ほどのところにあり、牡蠣で有名なお店です。
牡蠣が旬の時期に行ったので、お昼時にはたくさんの人がいました。
元祖かもめ屋は海浜公園から近く、がんばれば歩いてでも行けるくらいの距離にあります。
高級な定食屋といった感じで、旅行に行く前にネットでお店の存在を知っていたんですが、敷居が高く選択肢には入れていませんでした。
かなり行列ができていたので、思ったよりは身近なお店なんですね。
赤穂海浜公園 場所
〒678-0215
住所:兵庫県赤穂市御崎1857−5
【地図】
駐車場:あり(1回500円 利用時間9時~17時 休業日12月29日~1月1日)
赤穂海浜公園 利用時間 閉園日
利用時間
9時~17時
休園日
年末年始(12月29日~1月1日)
赤穂海浜公園内の営業時間や休業日は、公式サイトで確認してください。