うまれて!ウーモやLOLサプライ、ウーニーズなど、おもちゃのヒット商品を数多く生み出すタカラトミーから、2019年8月10日に新しい育成型のおもちゃが発売されました。
その名も『とんで!オウリー』
お世話好きな小1の娘にピッタリだと思い、さっそく買ってみたので『とんで!オウリー』をレビューしてみます。
目次
とんで!オウリーはいつ発売?値段は?
オウリーの発売日は2019年8月10日で、値段は参考価格で7,538円。
パッと見た感じでは、Amazonでは送料込みで5,880円と一番安いです。
※2020年1月時点では、3000円台前半と半額ほどの価格になっています。
早く売り切って、在庫処分したいのかもしれませんねぇ。
色はシュガーホワイトと
ドリーミーピンクの2色展開。
とんで!オウリー充電の方法
オウリ―のセット内容は4つ
- 本体
- ベリー(ごはん)
- 巣(USBチャージケーブル付き)
- 取り扱い説明書
本体にリチウムイオン電池が内臓されていて、ウーモと違い乾電池がいりません。
充電は巣に置くとできるという仕組みで、なかなかおもしろいですね。
巣の裏側に、USBケーブルが収納されるようになっていてコンパクト。
USBケーブルの長さは50㎝ほどで、長すぎず短すぎずとちょうどいい感じです。
僕は充電するときには、スマホの充電用に使っているUSB充電器を使っています。
とんで!オウリーの遊び方
名前の通りオウリーは、フクロウ(owl)の姿をしたおもちゃ。
遊んであげたり、お世話をすることによって、最終的にはなんと飛ぶことができるようになり、さらに成長すれば飛行時間も長くなります。
こんな風に飛びます↑↑
気持ちを目の色で表現
ウーモと同じように、オウリーも感情を目の色や泣き声で表現してくれます。
表現してくれる感情は、全部で9つ。
白色:気分がいいな
青色:さむいよ
紫色:さぁ、歌おう!
黄色:おなかすいたよ
緑色:ゲップ/おならしたい
赤色:怒ってる/悲しい
ピンク色:大好きだよ
オレンジ色:くらくらする
レインボー:飛びたい
オウリーの感情を見て、いろんなお世話をしていくというわけですね。
オウリーでできること
- ごはん
- ナデナデ
- シェイク
- 歌を歌う
- 寝かしつけ
- コチョコチョ
- さかさまにする
- ゲップをさせる
など、8種類のお世話や遊びでオウリーを育てていきます。
お腹が減った時には、付属のベリーを口元にもっていけば食べるんですが、咀嚼音が何とも言えなくクセになる…
小1の娘以上に、2歳の息子がオウリーのお世話を楽しんでいて、大事そうに抱えて遊んでいます。
オウリーの充電時間と稼働時間は?
オウリーはフル充電するのに、10分くらいかかりました。
フル充電すると、遊べる時間はだいたい15分ほど。
電池がいらないのはありがたいですが、結構こまめに充電をしないといけませんでした。
動かなくなり、「充電切れた?」と思うことが頻繁にあるんですが、オウリーが寝ている可能性もあります。
寝ている場合は、背中の電源スイッチの上にあるボタンを押せば起きるので試してみてください。
そのボタンは長押しすると、飛行記録がリセットされてしまうので注意!
とんでオウリーの飛ばし方
①目が白い状態のオウリーを手に持って、空中で上下に振ります。
②「イェーイ!」と叫び「パッパララッパッパー♪」というラッパ音が流れるので巣に戻します。
③首と胴体部分の間が開き、プロペラが出てきて飛び立ちます。
飛び立つのを失敗することもあるんですが、うちは10回に1度くらいしか飛ばず。
動画や写真におさめたいのですが、いまだに成功していません。
良い写真が取れ次第、アップします!
オウリーが飛ばない原因が、やっとわかって対処できたので、飛んでいる写真が撮れました。
オウリーが飛ばないという人は、我が家の解決策をまとめた記事を参考にしてください。
オウリーが飛んで家中パニックに
オウリーが数回飛んだのですが、結構怖いんです。
日本のパニックホラー映画とかで、恐怖を演出するため劇中の世界の効果音にコミカルな音を使ったりするんですが、このラッパの音もそんな感じに聞こえ始めました…
何が怖いって、飛び立つときのプロペラの動き。
軽いとはいえ、381gの物体を飛ばさないといけないので、かなりの勢いでプロペラが回ります。
「キユイーーーン」というモーター音が、触ったら切れてしまうんじゃないかという恐怖心を芽生えさせてしまうんです。
ちなみに僕は動画を撮っていたら、オウリーが股間に特攻してきたんですが結構痛かったです。
オウリーが飛ぶにはどれくらい広さが必要?
オウリーが飛ぶには、半径2m以内に壁や物がない状況が必要です。
我が家は、6畳の部屋の大きな物をある程度しまって、飛ばす場所を作ったのですが、壁に当たることが多く長時間飛ばすことは難しい状況。
半径2mに、飛行の邪魔になるようなものがあってはいけないということなので、けっこう条件は厳しめですね。
最低でも、16平方メートル必要で、畳数で換算すると約10畳。
マンションとかで10畳となると、リビングダイニングになってることが多くて、オウリーが飛べるように物をどけるのが大変そうですね。
しかも、あくまでこの最低ラインは正方形の部屋の場合なので、長方形だと10畳あってもダメというわけです。
オウリーを満足させる広さを準備のは難しいですが、6畳の部屋でも「まぁ、これくらい飛んでくれたらいいかな」と思えるくらいの飛行時間ではありました。
部屋を少しでも傷つけたくない人はおすすめできません
飛行ができる半径2メートルを確保できる家はいいですが、確保できないけど部屋を傷つけたくないという人は、オウリーはおすすめできません。
今まで何度か飛ばしましたが、壁や戸にぶつかってしまうことがほとんど。
我が家の場合、傷はついていませんが、材質によっては傷が残ってしまう可能性もあります。
飛行時にオウリーが当たっても、できる限り傷をつけたりケガをしないような設計になっているはずなのですが、気になる人はやめた方がいいです。
ちなみに、オウリー本体は壊れることなく元気です。
オウリーとウーモを比べてみた
うちにいたウーモと比べてみると、大きさはちょっとウーモのほうが大きかったです。
オウリーは毛がないので、なでたりお世話するときにちょっとそっけない感じはしました。
空を飛ぶウーモみたいなもの
やっぱりオウリ―の最大の特徴は『空を飛ぶこと』
飛び方は、羽をパタパタというわけではなく、首がにゅっと伸びると羽根(プロペラ)が収納されていて、それを回転させて飛びます。
今まで話したり、歩いたりする育成のおもちゃはあったけど、飛ぶのは斬新。
とんで!オウリーが飛ぶこわい動画はこちら
とんで!オウリーは充電用のケーブルを刺したままだと飛びません。
抜くと飛んでくる恐怖感を味わえる画像です👇
お世話遊びとしても、癒しとしても『とんで!オウリー』は今年の注目です!
まだまだ根強い人気の、うまれて!ウーモについてもまとめています。
オウリーが飛ばない時の対処法についてはこちら
>>【トラブル解決】とんで!オウリーが飛ばないときの対処法はただ1つ。我が家はこれで飛びました。
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