育児の中で一番イライラするのは、いつですか??
「せっかくつくったご飯を食べないとき?」「おもらししたとき?」「なかなか泣き止まないとき?」
私が一番イライラするのが「なかなか寝ないとき」です。
こっちは布団に入ればいつでも寝れるくらい、いつも睡眠不足。
なのにムスメはなかなか寝ない。

怒ってもしかたないので、「くっそーー!!早く寝て!!」と、ムスメが生まれてから頭の中で何百回思ったことか、、、
このブログでは、育児のいいところも大変なところも、リアルな情報として発信していきたいので、今回は「寝かしつけ」の大変さについて書きます。
ちなみに、こんな記事もありますよ。いいことも悪いこともあるのが育児ですね。
目次
出産直後の入院中から寝なかった
現在5才のムスメは、ほんとうになかなか寝ない子です。
ムスメを出産して2、3日後。
総合病院の産婦人科、母子同室の6人相部屋にて、夜中にムスメが泣き出したので、授乳室へかけこみました。
あまり出ない乳をとりあえずあげ、助産師さんが追加でミルクをくれたのでそれもあげました。
とりあえず泣き止んだので部屋に戻ったのですが、、、、すぐにまた泣き始めたので授乳室へ逆戻り。
抱っこして様子をみてみましたが、なかなか泣き止んでくれません。
助産師さんが抱っこしてくれてやっと寝てくれたけど、ベットに置くとまた泣き始めました。
夜中に一睡もできないくらい泣くので、助産師さんにムスメを預けて少し寝させてもらいましたが、授乳のため3時間後に起こされてほとんど寝れず、、、
まぁ、最初はこんなものなのかな~と思い、入院生活を終え、家に帰りました。
抱っこしたままじゃないと寝ない
赤ちゃんあるあるなんですけど、ムスメは布団に置くと、起きるし泣くんですよね。
ご機嫌で起きている時間以外は、ほぼ抱っこしていた気がします。
バウンザーとかでも全然寝なかったなぁ、、、
夜は旦那が抱っこして、ビーズクッションにもたれて寝たりもしていましたね。
添い乳でも寝かせていたんですが、「寝たと思って腕枕をとるとまた泣き出す」という恐ろしいセンサーがありました。
いや、本当にただの苦行でした。寝顔はかわいいんですけどね。。

おんぶじゃないと寝ない
生後半年くらい経っても、腕枕は必須でしたね。
1人で布団の上で寝るということを本当にしてくれませんでした。

昼寝もおんぶじゃないと寝ないので、毎日数時間おんぶしっぱなしでした。
寝つきも悪いし、すぐに起きるしという最悪パターン。
30分くらいですぐに起きるので、一緒に昼寝できたら超ラッキーという感じでした。
保育園の先生も困るくら寝ない
1才のときから保育園にいきはじめました。
預けて数日たったとき、先生が困った様子で「どうやったら寝ますか?」と聞いてきたので、「おぶんでしか寝ません」と答えると「そうですか、、、」と絶望的な顔をしていたのが記憶に残っています。
保育園でもなかなか寝なかったようですね。
その後保育園では、布団の上で寝れるようになりましたが、保育園で寝るぶん、夜は家でますます寝なくなりました。

寝かしつけは8時半から11時
今思うと、もう諦めて10時くらいから寝かせればよかったものの、「赤ちゃんは10時にはぐっすり寝ていないといけない」という神話を信じてしまったばかりに、毎日寝かしつけに2時間半くらいかけていましたね。
ムスメは布団から出てどっかにいったり、添い乳で寝るかな~と思ったらまた覚醒したり、絵本を読んだり、お話しをしたり、、、と苦行の時間でした。。
「10時までに寝かしつけないといけない」というプレッシャーもあったので、寝ないムスメをみてイライラもたまっていくばかり。
卒乳する前は、一度寝ても30分おきくらいに起きてました。本当に今思うと異常なほど「寝れないムスメ」でした。
卒乳したらましになった
ムスメは1歳半くらいで卒乳しました。
寝かしつけは相変わらず大変でしたが、卒乳後は一度寝ると夜中に起きないことが増えてかなり楽に。
寝かしつけてから、自分の時間ができたのは感動でしたね。

相変わらず寝つきは悪い
それからは、なんとか10時くらいには寝るようになりましたが、それでも寝かしつけに1時間くらいかかるのは相変わらずでしたね。
車で移動中は比較的よく寝るのですが、すぐに寝ればいいものの寝る前に機嫌が悪くなって「グズって泣く」ので、こっちとしては「おとなしく寝ればいいのに」と思っていました。
最近は、車ではスーッと静かに寝るようになりました。それだけでも進歩です。
いろいろ試したけど、ムスメは寝れない体質
ムスメを寝かしつけるために、本も読みましたし、いろんな方法を試しましたがどれも効き目はイマイチでした。
この本に書かれていることもいろいろ試しましたがダメでしたねー。当てはまる赤ちゃんもいると思うので、一応読んでみる価値はあると思います!ハマる子はハマると思います!
一時期、流行したこの本を、義母が買ってきたので読んでみましたが、全然寝ませんでした。
この本、最後まで読むと30分くらいかかるんですよ。
ただの長い絵本です。
もう絶対に読みたくないので、義母の家に置いてもらっています
「ひやきおーがん」を飲ませたこともありましたね。
もちろん効果はありませんでした!

今は「背中をかいて寝かしつけています」
田舎に引っ越してきて、なぜか少し寝つきがよくなりました。
最近は「背中をかいて」と言ってくると、眠くなってきている証拠で、5分くらいかいていると寝るようになりました。
そう言ってくるまでには、ムスメの話しを聞いたり、「お話しして」というので作り話しをしたりします。
長いとまだ1時間くらいかかります。
最近たまーーーに、「眠いから寝る」と言って、何もせずに寝てくれることができてきました!!感動です!!
この家では、ほぼ夜中に起きることもなくなりました。なぜだかわかりませんが、とても嬉しいです!!
ムスメの寝かしつけが終わったと思ったら、次はムスコ
最近やっと、寝かしつけの苦行から解放されつつありますが、たまに「もういい加減にして」とイライラしてくることはあります。
そんなときには「あと10分だけ辛抱してやろう。長い人生の10分くらいだ、仕方がない」と諦めています。
あと4ヶ月ほどで5才になるムスメ。そろそろ何もせずに1人で寝れるようになるのでしょうか。
なんて思っていてたら、もうすぐ生まれる第2子。
これまた「なかなか寝れない子」なのか「よく寝る子」なのか、、、、。
どうかどうか「よく寝る子」であってほしいです!
1人目のときは「元気にうまれてきてくれたらいい!」と思っていましたが、2人目はそれプラス「よく寝る子であってほしい!!」と思っています。
友達や知り合いの赤ちゃんの中に、本当に「よく寝る子」って存在するんですよね。憧れます。
まとめ
ムスメは残念ながら、「どうやってもなかなか寝ない体質の子」でした。
前は「どうやったら寝るんだろうか」と考えていましたが、それすらやめて「この子はなかなか寝ない子なんだ」と考えるほうが楽になりましたね。
「寝かせよう、寝かせよう」と考えれば考えるほど、寝ないムスメに苛立ってくるので、「いつかは寝るだろう」と考えるほうが、親の精神衛生上はいいんじゃないかと思います。
そのためにも「○○時までに寝かせないといけない」という考えは捨てましょう。
娘は、運動神経もまあまあよく、理解能力もまあまあ高いので、睡眠時間と脳の発達には大きな影響はなさそうです。(※うちの子調べ)

追記 ムスコは寝る子か??
ムスコが産まれて3ヵ月経ちました。さて、よく寝る子だったのでしょうか、、、、、???
よく寝る子でしたーーーー!!!!パチパチパチ
いやー、本当に嬉しいです。
はっきり言って、寝る子か寝ない子なのかというのは、「この子の生まれ持った個性」ですね。
親の寝かしつけの方法が悪いとかではなく、その子の体質です。
兄弟でも全く違いますもの!!
寝かしつけの方法
よく寝るムスコ編
赤ちゃんであるムスコに対して、一番寝かしつけに効いているアイテムは「おしゃぶり」です。
ムスメはおしゃぶりを嫌がって吸ってくれなかったので、いつも私の乳を飲みながら寝ていましたが、おしゃぶりを吸ってくれる子ならかなり楽なので、おすすめです!
歯並びが悪くなるといううわさがありますが、2才半~3才くらいまでおしゃぶりを吸った場合はそうなる可能性があるようですが、赤ちゃんのうちはそういう心配はないようです。
ムスコは毛布で身体をくるんで、おしゃぶりを吸わせておくと、何もしなくても勝手に寝てくれます!!!本当に嬉しい!!!
なかなか寝ないムスメ編
なかなか寝ないムスメに一番効いた方法は、赤ちゃん期間が終わってからは「寝たふり」が一番効きましたね。
「相手をしない」ということが一番効果的でした。
あとは、「もうこの子は寝ないから10時くらいまでテレビみよう」と親も布団に入らずに過ごしてから、そこから寝かしつけると30分くらいで寝かしつけが終わるので楽でした。
なかなか寝ないムスメとよく寝るムスコを産んでみて、「親が悪いんじゃない、その子の生まれ持ったものなんだな」と気づくことができました。
いつかは必ず寝るので、大変ですがあまり神経質にならずに、その子のペースに任せてしまうのもいいかもしれません。
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