どうも、先日ムスメの遠足にいってきたちゃちゃこです。
本山町の保育園に通い始めて4ヶ月。
ママ友はまだ2人しかいない上に、その貴重な2人のうちの1人のママは「お父さんが参加してママは参加しない」
もう1人のママは「前日に出張で来るかどうかわからない」
「やべぇ、話す人いないかも。。ど、どうしよう。。。」と気負っていた遠足でしたが、結果的には有意義な井戸端会議ができて楽しい時間が過ごせました。
ママ友1人は参加していた
保育園へ集合すると、前日出張に行っていたママ友がいたーーー!
セーフ!!あぶなかったぜ~。これで今回の遠足はどうにかなりそうだ。。
バスで公園へ到着したら、子供たち同士が遊びだしたので、大人たちはシートを敷いてまったり。
お弁当を食べたり、おやつを食べたりしていると、顔見知りだけどゆっくり話したことはないお母さんも合流し、3人で井戸端会議開始。
子供の話などをしつつ、なぜか話題は本の話へ。
どんな本が好き??
ひとりのママさん(Aさん)はなんでも読むけど、最近はまっているのはルポだそうで。。
Aさん「『子どもの無縁社会』おもしろかったよー!!あとは、子どもを2日家に置きっぱなしにして亡くなった事件のルポも!」
わたし「へー!ルポって自分の出来事のように思えて、恐くなるんやけど、その本読んだら夜寝れる??」
Aさん「うん、ぐっすり!」
わたし「そうかー、私は全く寝れんくなる。。」
Bさん「私は、小説が好きじゃないっていうのがわかった。」
わたし「そうなんや~。わたしは宮本輝とか、ほらあの医者がプールに行く話し!精神科医のほら!!・・・・(名前が出てこないのでググりました。)奥田英朗!!」
Aさん「私は最近『阪急電車』読んだよ。有川浩の。」
わたし「じゃあ、Bさんは何が好き??雑誌とか?」
Bさん「料理の本はもちろん好き。それからきれいな文章を読むのが好き。」
わたし「ポエムとか?詩とか?」
Bさん「そうそう、ストーリーを読むんじゃなくて、ぱっと開いて文章を読むのが好き」
わたし「ということは内容には興味がないんや!!」
Bさん「そう。」
わたし「えー!私は内容が気になる。どんな内容かが重要。」
Aさん「わたしも!じゃあBさんは川端康成とか読める??あれは文章がきれいなんやって」
Bさん「そうだね。」
わたし「へーー!!きれいな文章を読むという読書の仕方もあるんやー!!」
Bさん「うんうん。」
という話しでひとしきり盛り上がり、その後はどんな漫画が好きかという話へ。
面白いマンガはドラマになっている
わたし「じゃあ、どんなマンガ好き?」
Bさん「ブラックジャックとか、コウノドリ、医者の話が好き」(あと気持ち悪い絵の恐いマンガが面白かったといっていたけど、忘れてしまいました。)
Aさん「進撃の巨人とかちはやふる、ハチクロとか!あとフラジャイル!」
Bさん「フラジャイル面白かったー!!」
わたし「へー、長瀬がドラマでしよったよね。」
Aさん「そう、ドラマになるマンガは面白い!」
わたし「やっぱりそうなんやー。」(話しをふっておいて、最近マンガを読んでないので、話しに入れず。。。)
ちなみにわたしは、あさりちゃん・ミスター味っ子・一条ゆかりが好きでしたね。最近のマンガ読んでないなぁ。
そんな話しをしていたら、他のママさん2人もシートへ座って、井戸端会議。
本の話は終わり、それぞれたわいもない話をしていたらバスの集合時間になりました。
「公園で4時間もいれるかな」と思ったら、あっという間だったのでびっくり。女は話してたら時間を忘れるね。
あらためてどんな本が好きか考える
「いろんな本の読み方があるんだなぁ。内容には興味がなくて、文章を読むのが好きな人っているんだ。」と新たな発見がありました。
わたしは「ルポは本当に苦手。小説で恐いのは読めるけど、現実の話で恐いのは本当に恐いから読めない。」という自分のビビりっぷりに改めて気づきました。現実は小説よりも奇なり。
わたしが好きな本はとにかく「ほのぼのしたもの」ですね。敵とか意地悪な人とかもでてこなくていい、淡々とほのぼのが大好き。それは多分、わたしの根底にはいつも恐怖とか暗い気持ちがあるからかも。それを吹き飛ばしたいから本を読むのかもしれない。
最近読んだのは、いとうあさこさんのエッセイ。酒飲みおもしろエッセイでした。
本山町には「さくら図書館」というなかなか品揃えのいい図書館があって、AさんもBさんもお気に入りなそうだので、近々行ってみようと思ったのでした。
ママ友じゃない、仲間だ
高知市にいるとき保育園のお母さんたちとは「ママ友」でした。
価値観は違うし、本音はあまり言えないけど、一緒にいたら楽しい人たち。それはそれで楽しかったです。
本山町のママ友は、わたしがブログをやっているのも知っているし、相手がどんなことをして生きていきたいのかも知っている、ママ友というより「仲間」というほうがしっくりくるかな。
「本山町に住んでいる仲間たち」という風に感じています。
「この町で、自分も子どもたちもどれだけより良く過ごしていけるかを一緒に考えられる人たち」ですね。
だから、いろんな話しができるし、悩みも言い合える、そんな人たちがいて嬉しいです。
仲間に入れてくれてありがとう。本山町はそんな雰囲気の町です。
今回の遠足で、新たに3人の人と「顔見知り→お友達」に昇格できた気がします。名前もちゃんと覚えられた。
こうやってこの町に少しずつ馴染んでいっている我が家です。