どうも、主夫をしているちゅんすけです。
一人暮らしを始めてから20年間、ずーっと料理を作っているんですが

みじん切りへの不満がついに爆発してしまいました。
ハンバーグにお好み焼き、チャーハン、カレーとみじん切りを手動でやっていましたが、もう限界…
フードプロセッサーを購入することを決意して、ネットで探していると
- 値段が手ごろ
- コンパクトに収納できる
- 手入れしやすいガラス容器
と、求めてた条件を満たしてくれるテスコム『TK212』を買いました。
「合計使用時間1分」という制限があるのですが、1分で調理はできるのかなど、テスコム『TK212』を使ってみた感想などをレビューします。

※TK212を使って作った料理を、記事の最後に追記していってます。
目次
包丁でみじん切りはかなり手間
「道具買わなくても、包丁でみじん切りすればいいやん」と、数年前までは思っていてんですが、みじん切りってほんと手間の塊。
スライスなどと違って、細かく切るのだから、作業量と時間は倍以上取られてしまいます。
それだけじゃなくて、みじん切りをしていると、切った材料がコロコロまな板から転げ落ちるのもかなりのストレス!
まな板から落とさないようにするために、気を使いながら切るので時間も無駄にかかってしまいます。
大きめのまな板使ってても、かなり転げているんですよね。
まな板からフライパンに移し替えるときにも、いろんなところに落ちるから拾うのがほんとめんどい。
結局「あんまりみじん切りをしたくないなぁ」と、心のどこかにブレーキがかかるようになり、ハンバーグや餃子なんて全く作らなくなりました。

作れる料理に制限がかかると、献立を考えるのに行き詰まって、料理が楽しくなーい!!
毎日献立を考えて憂鬱になりたくないので、料理を楽しくするために、フードプロセッサーを買うことを決めました。
テスコム TK212を買ったよ
いろんなメーカーから、たくさんの種類のフードプロセッサーが発売されているなか、僕が選んだのはテスコムの『TK212』

テスコム TK212のセット内容
フードプロセッサーと言われて、想像していたのとちょっと形が違うと思った人も多いんじゃないですか?
僕もこんなフードプロセッサー
を買うつもりだったんですが、電気量販店に行き、ネットサーフィンで調べまくった結果、テスコムのTK212がいいとなりました。
では、どこがテスコム『TK212』のどこが気に入ったか書いていきますね。
テスコムTK212のいいところ
①コンパクト
僕が一番こだわったのが、使用中も収納時にも場所を取らないこと。
うちはキッチンの作業スペースが狭いので、フードプロセッサーが大きすぎると使うときに邪魔になってしまいます。
テスコムのTK212だと、モーター部分を容器の上に乗せるので、容器分のスペースだけでいいからかなり使いやすい!

TK212は狭くても使いやすい
直径は約20cmで、広いキッチンならずっと置いても邪魔にならないかもしれませんね。
収納時は、容器に付属品が入るので、スペースを取りません。


テスコムTK212のいいところ
②中の材料が取り出しやすい
いろんなフードプロセッサーを見たんですが、ほとんどの機種が切ったあとの食材が取り出しにくそうなんです。
でっぱりやくぼみがあって、食材が入り込んだり取り出すのに苦労したり、ゴムベラがうまくフィットしなさそう。
TK212は、多少の凹凸はありますが、玉ねぎをみじん切りしたあと満足行くレベルで食材をとれました。

真ん中のパーツがシンプルで、存在感がないのがいいですね。
小さめのゴムベラでがあれば、もっときれいに取れそうです。
容器に入ったまま、切った材料を調理器具の近くまで落とすことなく持っていけるのもいい!
材料が入り込むような穴などもないので、洗うのも楽でした。

『使用時も収納時もコンパクト』
『中の材料が取り出しやすい』
以上の2点が、他のフードプロセッサーと比べ優れていたことが、僕がテスコムの『TK212』を選んだ理由です。
次は、買う前にちょっと気になった点を、実際に使ってみてどうだったか書いていきますね。
テスコムTK212 使用合計時間1分は短くない?
一番気になっていたのは、『使用合計時間は1分』ということ。

しかも、1分使った後は、15分モーターを休ませないといけません。
どれくらい時間がかかるのか、チャーハンを作るのに、玉ねぎ1玉をみじん切りにしてみましたが、実際にかかった時間はたった5秒ほど。
お好み焼きを作るのに、キャベツを半分みじん切りにしたのですが、20秒もかかってなかったと思います。

一般家庭で使う場合なら、1分もあれば十分でした。
テスコムTK212って1度にどれだけ入れれるの?
見た目、あまり材料がはいらなさそうなので、何度も中身をやり替えないといけないかと思ったんですが、結構な量が入りました。

TK212が1度に切れる量の目安
ほとんどの材料が300gまで入れることができます。
家にあった玉ねぎを計ってみると、皮つきで212gだったので、玉ねぎは1個は余裕で切れますね。

結構大きめの玉ねぎだよ

テスコムTK212は大根おろしできるの?
みじん切り以外に、僕にとって手間だったのが『大根おろし』
焼き魚とかに大根おろしがあれば、ワンランクアップしておいしいんですよねぇ。
TK212は、なんと大根おろしにも対応しています。

TK121で大根おろしを作ってみました。
大根おろしをするには、大根を2cm角以下に切っていれます。

スイッチを入れると、大根がクルクル回りながら、少しづつですが大根おろしができていきます。
1か所に詰まることがあるので、たまに容器を揺らして大根を下に落としながら作りました。
もっと回せばきれいにできたのかもしれませんが、すりきれなかった大根が丸くなって残っていました。

小さい粒のような大根が残りました。
すりおろした大根は、ふわふわというよりはシャキシャキで、大根おろし器でするのとは違ったものになっていました。


みぞれ煮にしたら、それほど気にならなかったけど、すりきれなかった大根が混じっていました。

今回は、100gほどの大根をおろしたんですが、40秒ほどですり終えたので制限時間の1分以内でおさめることはできました。
テスコムは日本メーカーなので安心
テスコムは、あまり聞き馴染みのない人もいると思いますが、東京に本社を持つ創業50年を超える日本のメーカーです。
キッチン家電や美容家電が強いイメージですね。
美容家電に関しては、Nobbyというブランドで展開していて、プロも使っているレベル。
2019年5月19日の『がっちりマンデー』でも取り上げられます。
キッチン家電も、手ごろな価格でコスパがいいものが多いですね。
僕は、家電卸売の事務として、8年間テスコムの商品を扱ってきましたが、初期不良などはほとんどありませんでした。
購入できるパーツもあり、テスコムを販売している店舗だと送料・代金引換手数料・振込手数料がかからずに注文できるようです。
※テスコムと直接取引していないお店(卸業者から買っているなど)の場合、取り寄せに時間がかかることがあります。
メーカーのホームページに、商品の展開図があり部品名と価格が載っているので、調べやすいですよ。
フードプロセッサーで料理を楽しもう
テスコムの『TK212』を買って、「そういやアレも作れるな」と寝るときに考えるほど料理をするのが楽しくなりました。
時短もできるし節約もできるので、払ったお金以上の価値があると思います。
もし、料理がちょっと楽しくないなぁと思っているなら、フードプロセッサーを買って、気分転換してみませんか?

玉ねぎのみじん切りで、カレー粉カレーを作るのもおすすめですよ。
意外と簡単にカフェのカレーが作れ、ヘルシーで洗い物が楽といいことだらけ。
カレー粉カレーのレシピ本は、『旨い家カレー』が入門書におすすめ。
TK212で作った料理
野菜がたくさん食べれる餃子
フードプロセッサーを使うと、野菜がペースト状まで細かく切ることができます。
ペースト状まで細かくなると、ミンチに馴染みやすいので、大量の野菜を入れることができるんですよ。

僕の場合は、ミンチの3倍キャベツを入れて餃子を作っています。
ほぼキャベツ1玉使えるので、キャベツを大量消費するのにちょうどいい料理ですね。
調節すれば、粗みじん切りくらいにもできるんですが、ペースト状のほうが口当たりがいいので好きです。


ニンニクを入れなければ、子どもでも食べやすく、野菜も肉も一気に食べれる餃子はすばらしい!
6歳の娘も1歳半の息子も、餃子はいっぱい食べてくれるので、ヘビロテしています。
カレー粉で作るカレー
ルーで作るカレーに比べ脂が少ないので、カロリーが低く洗い物が楽なカレー粉カレーをよく作ります。
カレー粉で一番大事な食材は『玉ねぎのみじん切り』
玉ねぎを3個くらい、みじん切りにするのでフードプロセッサーはすごく役立ちます。
玉ねぎだけでなく、余った野菜などもみじん切りにしていれると、甘みやコクになって層の厚いカレーに仕上がりますよ。
玉ねぎに加え、人参とキャベツをみじん切りにして入れてみたんですが、お店で出てくるカレーにかなり近づきました。

カレー粉カレーに興味を持ったあなたには、レシピ本として『旨い家カレー』がおすすめ。