細菌・ウィルスに対して99%の殺菌効果が検証されたという、UV-C滅菌ライト『PROTECT U 1000R』を使ってみました。
各細菌・ウィルスに対して99%の殺菌効果が検証
コンパクトで持ち運びしやすい
合計約90分使用可能
PROTECT Uがどういった商品なのか、使い方、どういった場面で使ったかなど、実際に使ってみたのでレビューします。
PROTECT Uの基本仕様
本体寸法:37.5 x 37.5 x 98 mm
持続時間:約45回 / 毎回2分(合計約90分)
放射照度:> 300 * 90% μw/㎠オゾン
照射範囲:20 * 15cm / 5cmの垂直距離
バッテリー:600mAh / ポリマーリチウム電池
USB充電:5V 1A / パワー1W
使用している滅菌ライトは、UV-C の紫外線の中で最も殺菌力の強い253.7nm(ナノメータ)を使用しています。
『UV-Cはヒトの皮膚と眼にも安全』と、テレビで見てぼんやり記憶している人がいるかもしれませんが、UV-Cでも安全性が証明され始めているのは222nmのもので、253.7nmのPROTECT Uは皮膚や目に向けて使用はできないので要注意。
中には、本体と充電用のUSBケーブル、説明書が入っていました。
価格は3,800円で、税込4,500円以上の買い物で全国送料無料になります。
色は、
- ホワイト
- ブラック
- パステルピンク
- ライトグリーン
の4色の展開。
公式サイトにて、購入することができます。
PROTECT Uの滅菌力はすごい
PROTECT Uは、UV-C殺菌ライトを点灯することでウイルスや細菌などのDNA/RNA(ウィルスや細菌の粒子の中心にある核酸)を破壊して99%の殺菌効果を発揮します。
UV-C(紫外線殺菌技術)は主に医療機関や細菌研究所、軍事および航空分野で使用されています。
中国国家検測機関「広東省微生物分析検測中心」にて、「PROTECT U 1000R」に搭載されているUV-C殺菌ライトの”殺菌効果測定”を行い、各細菌・ウィルスに対して99%の殺菌効果が検証されております。
ウィルスや細菌の粒子の中心にある核酸(DNA,RNA)にUV-C(紫外放射)が照射されると、核酸が化学変化を起こし、新陳代謝が障害され繁殖能力を失います。
更に照射量が多くなると、原形質が破壊されて死滅するとされています。
参照元:PROTECT U公式サイト
PROTECT Uを使ってみた感想
PROTECT Uは、手に持ってしっくりくるちょうどいいサイズ感。
コンパクトなので、カバンに入れて持ち歩け、外出先でもUV-Cによる滅菌が手軽にできちゃいます。
外出先で、不特定多数の人が触れていて気になる箇所って、かなりありますよね。
PROTECT Uは手軽に持ち歩けるので、ちょっとした不安が軽減されました。
外出先だけでなく、家の中でも人が多くさわる場所をサクッと滅菌しました。
廊下や玄関のドアノブ、照明のスイッチ、テレビのリモコンといったみんなが触る場所や、かなりウイルスや細菌がついてそうなスマホにも使いました。
UV光を当てづらそうな、ドアノブの裏もバッチリ。
ハブラシやまな板、パソコンのマウスやキーボード、子どものおもちゃやおしゃぶりなど、探せば滅菌したくなるようなポイントはいくつもありそうで楽しみです。
ただ唯一使いづらかった点は、予想外に電源ボタンを押して、電源がONになってしまうこと。
電源は凹凸のあるようなボタンではなく、スイッチはタッチセンサータイプ。
長押ししないと電源は点かないのですが、持ち方によっては何気なく電源ボタンを触って、電源がONになっていることがありました。
スライドして閉じていたので、電源が点いても目や肌に浴びることはなかったのですが、想定外に電源が点くと慣れるまではびっくりします。
PROTECT Uの使い方
2:電源ボタンを長押しして電源をONにする
3:対象物から3㎝ほど離した位置から約10秒照射する
4:電源ボタンをタップして消灯する
5:使用後は本体をスライドして閉じる
ウイルス対策を気軽にしたい人におすすめ
PROTECT Uは殺菌効果が99%と、ウイルス対策の強い味方になってくれます。
高い殺菌効果だけでなく、使い勝手の良さも魅力的。
僕の場合、液体系の消毒は出すのがめんどうだし、塗れてしまうので地味にハードルが高いんです。
PROTECT Uは、サッと電源を入れてUVを照射するだけだし、塗れることもないからかなり手軽。
外出時はリュックのフロントポケットに、家にいるときはPCデスクの上に置いてあります。
ウイルスや細菌が気になるけど、外出先でも気軽にアルコール以外のウイルス対策を探している人は、UV-C滅菌ライト『PROTECT U』がおすすめです。