高知駅や帯屋町からも近い、老舗宿の土佐御苑にあるレストラン『ジャルダン』のバイキングに行ってきました。
高知には、ランチバイキングが食べれるお店が少ないので、かなりありがたい存在です。
ジャルダンには、高知らしい食べ物は少なかったんですが、料理がおいしいのに値段がお手頃。
穴場なのか、土曜日に行ったのにほどほどの込み具合で、2歳の息子といってもあまりストレスを感じず過ごせました。
ジャルダンには小上りもあるので、1歳くらいの子どもがいても、食べに行けれるのもポイント高し!
他にも子ども用のアイテムがたくさんあり、小さい子ども連れでも行きやすい数少ないバイキングです。
公式ページには料理の写真などが少なくて、バイキングの雰囲気がわかりづらいかったので、写真多めにジャルダンのバイキングを食べた感想などを書きます。

ジャルダンを満喫するためのポイントも書くので、参考にしてみてくださいね。
目次
ジャルダンのバイキングをお得に食べる方法
水曜日11時からは『くじ引きデイ』になっていて、当たりがでたら300円引きになるようです。
「水曜日でも行けるよ」という人は、ぜひ狙って行ってみてください。
ジャルダンのバイキングの料理
2019年9月14日のジャルダンには、刺身やフライ、サラダ、揚げたての天ぷらなどが並んでいました。
肉料理
生姜焼きやチーズハンバーグ、チキンフリカッセなどが並んでいました。

ホテルバイキングのハンバーグはおいしそう
僕は、鶏肉の甘酢炒めを食べました。

期待より1つおいしい甘酢炒め

フライ

安定のフライ
ササミカツ、エビカツ、白身魚フライと、バイキングでは少し珍しいフライのラインナップ。
白身魚フライを食べましたが、白身魚の存在感がちゃんとあり、衣を食べるフライではありませんでした。
サンドウィッチが自分で作れる

定番の具材
自分ではさむことができるので、子どもが好きそうですね。
サラダバーから、野菜も持ってきてサンドすれば、もっと豪華なサンドウィッチが作れます。
和食料理
焼き鮭やかぼちゃの煮物、アジの南蛮漬け、高知らしい芋の茎の煮物やいも天がありました。

2歳の息子は、芋の茎の煮物にハマって、こればかり食べていました。
土佐ポークの角煮は、豚の脂っこくないのに、旨味抜群でおいしかったです。

かなりお気に入りの土佐ポークの角煮

レンコンの煮物やなすの煮びたしもありました。

地味にうれしいレンコン
レンコン料理がちょっとあると、なんだか満たされて満足度があがってしまいます。
なすの煮びたしは期待していたんですが、タレの味が薄かったし、なすがもう少し火が通ってトロっとしたほうが僕の好みでした。
刺身
ジャルダンには、海鮮もありマグロ漬や鯛、サーモン、エビ

きれいな刺身が並んでいました
ほたて、甘エビ、マグロタタキ、イカソーメン、ちりめんなどが並んでいました。

子どもが好きそうな海鮮ラインナップ
海苔やネギなどもあって、自分で海鮮丼が作れるようになっていたので、ほたてやマグロタタキ、イカソーメンを入れて作りました。

わさびが置いてあってのも、僕にとっては高ポイント。
漬物やカレーもあるよ
ジャルダンのご飯は、行ったときには炊き込みご飯などはなく白米のみ。
でも、定番の漬物があって、地味にご飯がすすみます。

ごはんがすすむ
カレーもありました。

シンプルなカレー
汁物は2種類
この日は具だくさんの豚汁と

お肉いっぱい
コーンスープでした。

子どもが大好きなコーンスープ
サラダバー
サラダバーの野菜は、よく見かける顔ぶれでした。

スタンダードな品揃え
ジャルダンは揚げたての天ぷらが食べれる
かなりテンションが上がったのは、料理人さんが天ぷらを揚げていたこと。
出ている天ぷらの量を見ながら、何度も揚げていたので、良い状態の天ぷらが出されている状態でした。
エビやイカ、イトヨリなどの海鮮の天ぷらから

海鮮の天ぷらは間違いなし
かき揚げ(玉葱、ゴボウ、エビ、三つ葉)やナス、かぼちゃ、サツマイモ、秋豆といった野菜の天ぷらもありました。

こうなったら食べたくなるのが、天ぷらうどん。
ジャルダンには、うどん(あったかいだけ)もあります。
天ぷらが置かれた場所で、注文すれば茹でてくれますよ。
期間限定のメニューでは、1人1杯の制限はありますが味噌ラーメンもありました。
ジャルダンのドリンクバー

ドリンクバーも基本的な品揃え
ドリンクバーの種類は
- 炭酸水
- 烏龍茶
- ペプシコーラ
- メロンローダ
- ホワイトウォーター
- オレンジジュース
他に写真に撮れいないもので、コーヒー(ホットもアイスも)がありました。
カフェオレなどもありましたよ。
カウンターに言えば、追加料金なしで梅とメロンソーダのノンアルコールカクテルなども作ってもらえました。
ジャルダンのバイキングを食べた感想
僕が取ってきたのは、6種類の料理と豚汁、オリジナルの海鮮丼。

野菜ほぼなし

バイキングなので、大雑把な味付けだと思ったんですが、全体的にレベルが高かったです。
卵焼きって、バイキングで食べると味が全くしないことが多かったんですが、「卵焼き食ってる」って実感できる味付けでした。
えび天、イカ天などを入れて、天ぷらも作ってみました。

サックサクの天ぷらがうまい
揚げたての天ぷらは食感が違い、外がサクサク。

天ぷらをのせて、オリジナル天丼を作ったら絶対おいしかったと思います。
天ぷらはおいしかったんですが、残念ながらうどんはイマイチ。
乾麺を茹でたような、ブツッと切れるようなコシがない麺で、冷凍麺のほうがおいしく感じれるレベルでした。
嫁が取ってきたのはバランスよく、少量多品目な料理。

どれが一番おいしかったか嫁に聞いたんですが、嫁も「全体的においしくて満足感が高かった」とのことでした。
デザートを選びたいなら早めに行こう
12時半ごろに行ったんですが、料理を食べ終えてデザートを見に行ったころには、ほとんどなくなっていました。

気持ちいいくらいにきれいになくなってる
残っていたのは、お餅みたいな和菓子やプチシュークリーム

娘が気に入っていたプチシュークリーム
フルーツポンチや大学芋、バナナ、パイナップルなど。

サラリーマンに人気だったフルーツポンチ
入店したときには、全体的にデザートはまだあったんですが、「補充されるだろう」と油断していたらなくなり次第終了でした。
デザートもしっかり選びたい人は12時頃に行くか、遅く行った場合は先にデザートを確保しておくことがおすすめです。

ジャルダンは子連れに優しいバイキング
子どもが生まれてからは、バイキングに行く機会が減ったのですが、ジャルダンは子連れバイキングのハードルを下げてくれるアイテムがありました。
他のバイキングであまり見かけないのが、料理を乗せて運べるキッズカート。

ジャルダン キッズカート画像
「料理を取ったり、持っていきたい」という子どもの要望を、キッズカートがあればあまり気を使わなくても満たせてあげることができます。
落とさないように気を配り続けないといけないストレスから解放されますね。
ジャルダンには、子ども用の食器だけでなくエプロンまで置いていてくれています。

子連れには助かる心遣い
小上りもあるので、まだ立てない赤ちゃんなどは寝かしておくこともできます。
ホテルのロビーには、大きなアンパンマンの人形もあるので、子どもがぐずったら脱出して気分転換もさせてあげれますよ。

大きいアンパンマンの人形に大興奮
ジャルダン 場所
〒780-0052
場所:高知県高知市大川筋1丁目4−8
【地図】
駐車場:有
高知駅や帯屋町、高知城などが近くにある、土佐御苑というホテルの中にあります。
ホテルの前に駐車場があるので、警備員さんの指示にしたがって駐車してください。
ジャルダン バイキングをやっている時間
ジャルダンの営業時間は『7:00~14:00』
この時間の中で、
- 朝食タイム:7:00~9:30
- ブランチタイム:9:30~11:00
- ランチタイム:11:00~14:00
と、料理の内容が変化していきます。
料理の切り替わりの時間帯には、料理の種類が少ないようなので、時間を考えて行ったほうがよさそうです。
10:30頃に行って、ブランチタイムの料理をほどほどに食べた上に、ランチタイムの料理をしっかり食べるといった食べ方もおもしろそう。
ジャルダン定休日
定休日:なし
基本的には年中無休ですが、臨時休業の可能性も0ではないので、ジャルダンのFacebookで確認をした方が確実です。
ジャルダンのバイキングはコスパ最高です
ジャルダンのバイキングは、目玉となるようなインパクトのある料理はなりませんでしたが、全体的においしかったので大満足です。
値段設定も良くて、あまり食べれなかったので損したなぁって気分にならない値段。
ちょっと豪華な定食を食べたくらいの値段で食べることができました。
連続で行くと、さすがに飽きてしまいそうなので、Facebookをチェックして料理内容が変わったタイミングごとに行ってみたいです。

揚げたての天ぷらは、めっちゃおいしかったです。