今年新1年生になる娘の父、ちゅんすけです。
年が明けて「そろそろ入学に向けての準備を始めねば」と、イオンまで行ってきました。
今回買いに行ったのは、『体育館履きにもなる上履き』
中、高校生くらいだと、体育館には体育館履きが別にあったけど、小学校だと体育館も校内も同じ靴でいいんですね。
小学生だったのが30年も前のことなので、もうすっかり記憶がないなあ。
「運動しても脱げにくい上履きってあるのかな?」と、品揃えには期待せずに行ったんですがめっちゃいい上履きを見つけました。
IFMEというメーカーの上履きで、上履きっぽくないデザインで、運動しやすそうだったので即決。
IFMEの上履きは、『どんな特徴があるのか?』『どんな種類があるのか?』をまとめるので、新入学で上履きが必要なお父さんお母さんは参考にしてくださいね。
IFMEってどんなメーカーなの?
IFME(イフミ―)は、2000年に誕生した子ども靴のメーカーです。
早稲田大学スポーツ科学学術院といっしょに、「子どもの健康にくつの果たす役割」をテーマに研究開発を続けています。
科学的なアプローチで作ってる靴なら、なんか速く走れそうだし、体に対する負担も少なそうってイメージがいいですね。
娘が赤ちゃんのころ、IFMEの靴を買って使いやすかったこともあり、安心してIFMEの上履きを買うことができました。
IFME スクールタイプ上履き
娘が買った上履きは、マジックテープで脱着しやすいタイプ。
昔ながらの上履きに近いですが、ちょっとカッコよくなってますね。
色はホワイト、ピンク、ブルー、オールピンク、ネイビーの5色。
サイズは14cm~24cm
(オールピンクとネイビーには15~19cmのサイズしかありません)
オールドピンクとネイビーは、2019年から発売された最新のモデルです。
IFMEスクールタイプ上履き特徴1 息するソールで足蒸れ解消
アウトソールとインソールの両方に、通気孔があり空気を循環させ熱や湿気は外へ放出するので、足蒸れを解消してくれます。
靴の裏側には、たくさんの穴(通気口)があって、通気性がいいのが目で見てわかりますね。
通気性が良すぎる問題点もあるようで、水の上を歩くと靴の中に水が入ってくるという口コミがありました。
上履きなので、水の上をあるくシーンはあまりないとは思いますが、もし学校でトイレも上履きで入るなら、掃除後のトイレはちょっと心配なので検討したほうがよさそうです。
中敷きはメッシュ素材で、こちらも通気性がよさそうです。
もう1組、取り換え用の中敷きがついているのもありがたい。
洗濯機で中敷きだけ洗って干せば、かなり汚れや匂いが軽減されますね。
子どもの足は、思った以上に汗をかいて蒸れるので、通気性がいいうえに洗いやすいというのは重要なポイントです。
娘の靴があまりにも臭いのでいろんな方法を試し、今はUV除菌器を使ってかなり軽減されました。
関連記事:足のにおい対策『PEDIC SPORT』をレビュー。子供の足が臭いので本気で調べました。
IFMEの靴は通気性がよく、足蒸れ解消にかなり期待できるので、どれだけ匂わないか今からちょっと楽しみです。
IFMEスクールタイプ上履き特徴2 機能性中敷きで土踏まずのアーチ形成を促進
目で見てすぐにわかるくらい、中敷きの指先と親指の付け根のあたりがかなりくぼんでいます。
くぼんでいることによって、『裸足で大地をつかんでいるような動き』になるので、足のヨジレやネジレを防止、正しい姿勢のしっかりした歩行と土踏まずのアーチ形成を促進するということです。
中敷きのくぼみの説明は、IFMEのホームページに書いてあるので詳しく知りたい人は→コチラ。
くぼみがあるだけで、かなり歩きやすそうです。
下駄みたいに靴底が固い(変形しない)靴って、歩きづらいから疲れるんですよね。
IFMEスクールタイプ上履き特徴3 履くときに便利アウトサイドストラップ
ちょっとしたひと工夫なんですが、踵の部分に指をかけてひっぱれるようなストラップがついています。
輪っかが大きいうえに穴が外側にあるので、指が入れやすくなっていますね。
小学校低学年だと、靴を履くのでさえ一苦労なので、靴が履きやすくなるような工夫があると、すごく助かります。
かかと部分には、名前を書くスペースもデーンとありました。
安い上履きと比べると値段は少し高め。
高いとはいえ値段以上の性能があるし、上履きは日中のほとんどの時間履いているものなので、2000円くらいで高性能ならちょうどいいじゃないかと思います。
デザインも昔のダサい上履きと違い、基本は残しつつもカッコいいので、子どもも納得して履いてくれそうなのでおすすめですよ。
IFMEスクールタイプ上履きを履いた感想
半年以上使ってみたんですが、特に問題なく履けていて娘も気に入っています。
体育館で運動するのに使ったようですが、マジックテープの部分がはがれることなく体育ができたようです。
あまり激しくない小学校低学年レベルでは、スクールタイプでも大丈夫そうです。
IFMEスクールタイプ上履きを半年で買い替えた理由
思いがけずIFMEスクールタイプ上履きを買い替えることになりました。
理由は単純に、サイズアウトしたから。
さすがに半年くらいだと、上履きはほとんど傷んでいませんでした。
他にもIFMEの上履きがいくつかあるので紹介していきます。
脱げにくいスリッポンタイプの上履き
マジックテープでとめるタイプは、激しい運動で外れてしまわないか心配という人には、スリッポンタイプの上履きもあります。
履かせやすさと脱げにくさを兼ね備えた上履きですね。
色はホワイト、ピンク、ブルー、オールピンク、ネイビーの5色。
サイズは14cm~24cm
(オールピンクとネイビーには15~19cmのサイズしかありません)
先ほど紹介したスクールタイプの上履きと機能は同じで
- 通気性がいい
- 履かせやすいストラップ付
- 立体中敷きで土踏まずのアーチ形成促進
といった特徴もあります。
デザインが違うだけですね。
運動靴タイプの上履き
外で履く運動靴のようなタイプの、高性能なうわばきもあります。
色はホワイト、ピンク、ブルーの3色。
サイズは15cm~21cm
IFMEの上履きの中では、一番高いですがその分機能が良くなっています。
立体的に動く靴底
前足部が、タテ方向にもヨコ方向にも足なりに曲がる設計になっていて、かなり動きやすそうです。
大人になって感じたんですが、靴底が曲がらないと歩きにくいし、足に負担がかかるんですよね。
この靴底は、一番曲がってほしい前足部が曲がりやすくなっているので、見ているだけでも足が楽になってきそうです。
消臭機能繊維で匂いを中和
運動靴タイプの上履きは、靴底に通気口が開いていません。
通気性の代わりに、消臭機能繊維「MOFF」を中敷きの周囲のエッジ部分に使い、足の匂い対策がされています。
「MOFF」は活性炭と比べ、「悪臭の吸着速度は20倍」「吸着度は150倍」の性能を持ち、3大悪臭の『アンモニア臭」『酢酸臭」『イソ吉草酸臭』を引き寄せ化学的に中和してくれるようです。
他の上履きと同様に、『履かせやすいストラップ付』『立体中敷きで土踏まずのアーチ形成促進』の機能はついていますよ。
IFMEの上履きまとめ
履きやすさと動きやすさ、両方を満たしてくれる上履きなら『スクールタイプ』がおすすめ
脱げにくく動きやすい上履きなら『スリッポンタイプ』がおすすめ
運動性能を重視した上履きなら『運動靴タイプ』がおすすめ
実際に履いてみないとわからないので、店舗に行って買う人が多いと思いますが、ネット通販で買う場合には、IFMEのホームページで『足の大きさを計るスケール」がダウンロードできます。
足のサイズの計り方も書いてあるので、参考にしてみてください。