旅行先でもおいしいパン屋を探すほど、パン好きのちゅんすけです。
朝食はエブリディ食パンで、たまに昼も食パンを食べることがあるほど、食パンの消費が激しい我が家。
と思い、ネットでトースターをひたすら探していたら、あるトースターに目がとまりました。
気になったトースターは、タイガー魔法瓶から2016年11月に発売された、その名も『うまパン(KAE-G13N)』
名前と価格にひかれて買ってみると
- 短時間で食パンが焼ける
- 食パンの4枚が一気に焼ける
と、5,000円以下のトースターの割には大満足でした。
一番気になる「食パンはおいしく焼けたのか」など、うまパンを使ってみた感想を詳しく書いていきますね。
「うまパントースター」の口コミ
「うまパン」は食パンが一気に4枚焼ける広い庫内
うまパンの庫内は、幅30.0×奥行27.5cmとかなり広め。
どれくらい広いかというと、食パンが4枚一気に焼けます!
4人家族なら、1度のトーストで人全員分焼けるので、手間と時間の短縮になって忙しい朝には助かります。
この広さなら、市販のピザも半分に切らなくても焼けますね。
メーカーの仕様では、同時にトーストできるのは3枚までとなっていますが、よほど大きな食パン(ダブルソフトなど)じゃなければ、4枚同時に焼けます。
ちなみに、今回試した食パンは「パスコの超熟」です。
価格コムで、「同時トースト枚数 4枚」と指定すると、うまパンは表示されないので、食パンが4枚焼けるトースターを探している人は「うまパン」を見落としているかも知れませんよ!!
「うまパン」は4枚同時焼きでも、均等に焼ける!
「1度に4枚焼いたら、端のほうは焼けてないんじゃないの?」と思いませんか?
早速、食パン4枚を一気に焼いてみました。
端の方に少し焼き目が薄い箇所も見られますが、両面ともいい感じで焼き色が着いていますね。
上に550wのヒーターが1本、下に400wと350wのヒーターが1本づつで計2本、上下あわせて3本ヒーターがあるので、4枚ちゃんと同時に焼けました。
「うまパン」はトーストが2分で焼けて時短になる
うまパンのさらにすごいところは、焼き時間が短くてすむところです。
食パン1枚でも4枚でも、250wで2分も焼けばきれいな焼き色がつきます。
ちょっと焦げかけてますね。
2分にセットしたんですけど、焦げそうで早めに取り出したので、1分45秒くらいで写真のような焼き目がつきました。
4枚同時に焼けるうえに、短時間で焼けるのでかなりの時短になりますね。
「ほかのトーストと比べて、どれくらい時短になるの?」というあなたのために、今まで使っていたトースターと焼き比べをしてみました。
うまパン(KAE-G13N) VS やきたて(KAA-S100)を比較
うまパンを買ったので、使わなくなったトースター(うまパンと同じメーカーのタイガー魔法瓶製)と、食パンを焼いて比べてみました。
半分の時間でうまパンは焼けました
両方のトースターに書かれていた、食パンの焼くための推奨設定(250W 2分)で焼いてみました。
左が今まで使っていたトースターで焼いた食パン、右がうまパンで焼いた食パンです。
今まで使ってたトースターで焼いた食パンは、2分追加で焼くとやっと同じ焼き色になりました。
すばやく焼けるから『うまパン』は旨い
うまパンは、短時間で焼ける(火力が強い)ので外はサクッと中はしっとりふんわりした食感が楽しめます。
弱い火力で長時間焼くと、じわじわと食パンの水分が蒸発し、重い食感になってしまうんですよね。
食感が悪いだけでなく、水分が少ないので口溶けや喉ごしも悪くなってきます。
他のオーブントースターと比べてみることで、うまパンの食パンを焼く能力の高さがよくわかりました。
うまパントースターのデメリット
時短でおいしく焼ける「うまパン」ですが、不満点が3つありました。
おいしくないパンをおいしくできない
「おいしくない安い食パンも、うまパンで焼くと劇的においしくなるかな?」と思っていたのですが、さすがに期待過剰でした。
パサパサで口溶けの悪い食パンは、高温で一気に焼いたところでしっとりはしませんよねぇ・・・・・
ただ、普通のトースターで焼くよりは、うまパンで焼いたほうがおいしかったです。
火力が強すぎる
あまりにも火力が強いので、油断すると食パンの端っこが焦げてしまうこともありました。
僕は、食パンにマヨネーズを塗って焼くのが好きなんですが、マヨネーズに焦げ目がつく前に、パンの端が焦げてしまいました。
温度を下げることで改善されたので、トーストするものによって温度調節をすることが大事ですね。
扉が洗いづらい
うまパンの扉は、外すことができないので水洗いができません。
料理にトースターを使うとき、調味料などが扉に落ちて汚れることが多いので、水洗いできないのは少し不便ですね。
しつこい汚れになりそうなら、すぐに拭き取ったほうがよさそうです。
時短家事したければ、トースターもこだわろう
「うまパン」トースターは、朝食が食パン派の人には、めちゃくちゃおすすめです。
こんなに優秀なトースター「うまパン」が5000円以下で買えて、僕は満足しています。
色は赤と黒の2色あり、光沢があっておしゃれです。
象印から発売されている、「こんがり倶楽部(ET-GM30)」というのも気になりますね。
トースト、冷凍トースト、サクふわトーストのコースがあったり、パンの2次発酵~焼き上げが簡単にでき、バターロールやチョコパンが作れる手作りパンコースなどもあります。
手づくりパンをつくる方におすすめですね。
ツインバードのトースターは、パンとヒーターの距離を近づけるという工夫(力技)で、高温で焼けるようにしているので2000円台とお手頃価格。
庫内の熱回りをよくするために、天井も低いので背の高いグラタン皿などは入らず、まさに食パンを焼くためのトースターです。
最近では、水に濡らして一緒にトースターに入れるだけで、パンがおいしく焼けるというマーナのトーストスチーマーも人気の商品。
よかったら、パン屋さんのレビュー記事も見てくださいね。
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