こんにちは、心を揺さぶられたい女、ちゃちゃこです。
高校生の時にハマっていた「吉本ばななさん」
先日、ふと手に取った2018年7月には発売されたエッセイ「切なくそして幸せな、タピオカの夢」の1ページ目を読んだときに、ひっさしぶりにビビッときた!
いい本だったので、自分の気持ちを残しておきます。
目次
イラストレーターSoupyちゃんと台湾で出した本
この本は台湾で発売された本です。
日本で発売予定はなかったようですが、幻冬舎のかたが日本での発売に尽力されたようです。
とってもよみやすいエッセイ本で、10分くらいで読み終わりました。
イラストは台湾で人気のSoupyさんというかたが書いています。
それもとてもすばらしくて泣けてきます。
吉本ばななさんの文章と重なって、独特の世界観が宙に浮きあがった感じがします。
ばななさんの息子とばななさんのお父さんとの食事の話
このエッセイのテーマは「親子」ですね。
ばななさんの息子さん、ばななさんのお父さんとの食事のことが書かれています。
恋人から家族になるということ
こどもが大きくなるということ
家族はいつかバラバラになるということ
私の頭の片隅にいつもあるちょっとした覚悟が、このエッセイを読んで刺激されました。
子育てしているといつも「今」が過ぎていく
子育てしているといつも思う
「今はどんどん過ぎていく」と。
生まれたての赤ちゃんの時、ハイハイをし始めた時、よちよち歩きをする時、私に抱っこしてせがんでくる時
これはすべて「今」だけのものであってすぐに過ぎ去っていくもの
だからといって「さびしい」「かなしい」とは思いたくない。
こどもの成長を否定することになるから。
「子供はいつか自分のもとから去っていく」という事実がいつも頭の片隅にある。
「ずっとそばにいなくていい、パートナーを見つけて自分の家族をつくっていってほしい」と願ってる。
だからこそ、「今」のかわいさが愛おしくてたまらないし、忙しくてうっとおしくなることもあるけど、それすらもキラキラした時間だと思ってる。
この本を読むとそういう気持ちが呼び起こされた。
家族・食事・親子について「吉本ばなな」の世界にひたって、宙に浮いたような気持ちになった。
吉本ばななの宇宙にいこう
吉本ばななさんは「現実世界からすこし空中へ浮かせてくれる文章を書くかた」です。
現実を少し上から見ると、どんな状況でさえとてもキラキラしていると思わせてくれる。
とてもいい本でした。
現在吉本ばななさんは月額400円で「noteでメルマガ」をやっているそうです!
吉本ばななさんがnote!!!驚きました。
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