資生堂のメンズブランドである、ウーノシリーズの洗顔フォーム『ホットジェルクレンズ』を使ってみました。

女性用化粧品のクレンジング技術を男性向けにアレンジ
なじませると温かくなる濃密ジェルが肌に密着
500円ほどと、お手軽に買える洗顔フォームの中ではおもしろい使い心地でした。
ウーノ ホットジェルクレンズを使ってみて「これはいい」と思った点や、「うーんちょっとダメだなぁ」と思った点を詳しくレビューします。

メンズ洗顔フォームもたくさん種類が販売されていて、どれを買っていいか迷うので少しでも参考になればうれしいです。
※2020年11月追記
2020年、新たに『ホットクリアジェル』という洗顔が販売されました。
名前がよく似てて紛らわしいですが、新しく発売されたのはクリアジェルです。
ホットクレンズジェルが、資生堂のホームページからなくなっているので、クリアジェルが後継のような扱いになると思います。
ヒアルロン酸といった保湿成分も配合された上に、洗浄力がよくなっているようなので買うならクリアジェルのほうがよさそうです。
amazonでは、クリアジェルは現在販売されておらず(ジェルクレンズが出てくるので注意)、楽天では送料がかかるので、通販で買うなら資生堂の通販サイト『ワタシプラス』だとお得に買えますよ。
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目次
ウーノ ホットジェルクレンズ成分

PEG-8,グリセリン,イソステアリン酸PEG-20グリセリル,水,カルポマー,水酸化K,タルク,EDTA-3Na,メタリン酸Na,香料,酸化鉄
内容量は130g。
原産国はベトナムです。

ウーノ ホットジェルクレンズテクスチャー
思ったよりも質感はゆるく、手に取ると自重で伸びていきます。

ただ、顔につけたときにはしっかりと肌に密着し、使い勝手は良かったです。
ホットジェルクレンズで顔を洗った感想
髭が剃りやすい
驚いたのが、今まで使った洗顔フォームのなかで、一番髭が剃りやすかったこと。
泡タイプはもちろん、ジェルタイプの洗顔フォームを使って髭を剃ると、刃がうまく髭を捉えることができずに、なかなかうまくそれませんでした。
ホットジェルクレンズだと、なぜかしっかりと髭を捉えることができ、気持ちよく髭剃りができるんです。
通常はカミソリ負けを軽減するため、お風呂に入った時に髭を剃るのですが、ホットジェルクレンズだと朝の洗顔ついでに髭を剃っても、ちょっと気になる程度のヒリヒリくらいですみました。
いままでは、どの洗顔フォームを使っても、朝の洗顔時に髭を剃ったらヒリヒリして泣きそうだったのに、ちょっと気になるレベルでおさまるなんて僕的にはおどろきです。
皮脂汚れの落ちはまぁまぁいい感じ
僕は、鼻の周りの皮脂汚れが特に気になるのですが、ホットジェルクレンズで洗っていると、それなりに汚れが溶けていくような感覚がありました。
洗い流したときには、「余分なものをすべて洗い流したぜ!」というほどのサッパリ感はありませんが、洗顔したという気持ちよさはあります。
ただ、ホットジェルクレンズだけ使っていると、週1くらいでピーリングはしたくなりそう。
別のメーカーのジェルタイプ洗顔よりは、洗い上りは気持ちよかったです。
ジェルの割に洗い流しやすい
ジェルタイプって、僕の中では泡と違って洗い流すのに時間がかかるイメージが強め。
ウーノ ホットジェルクレンズは、「結構流れていいってるな」という感じで、泡レベルの洗い流しやすさでした。
ちょっとツッパル
ホットジェルクレンズを使っていると、ほんの少しだけですがツッパル感じがありました。
その時の肌の状態や、使用状況(長い時間洗顔している)などもツッパル原因だと思うのですが、かなり敏感な人は気にしておいた方がよさそう。

温感効果はありました
ホットジェルクレンズの名前の通り、温感効果は感じられました。
顔につけた瞬間、カーっと暖かくなります。
温感の持続力は短めで2,3秒ほど。
温感効果を得るには注意が必要で、「冷水は使わないこと」
朝の洗顔にはめんどくさいので冷水を使うのですが、冷水だと温感効果をほとんど感じることができませんでした。
ウーノ ホットジェルクレンズの使い方
2、肌にしっかりなじませながら洗います。
3、水かぬるま湯で十分に洗い流します。
※手肌がぬれた状態でも、乾いている状態のままでも使えます。
僕なりのコツとしては、洗顔フォームを出すときには手のひらでなく、指に出すようにすること。
手のひらに出すと、顔につけるときの面積が広くなるので、集中的に洗いたい鼻の周りから洗い始めることができないんです。
一番多くの量の洗顔フォームを使って、一番長い時間鼻の周りを洗いたいので、指に洗顔フォームをを出して鼻回りから洗う戦法を採用しました。
メンズビオレSMARTとウーノホットジェルクレンズを比較
ウーノ ホットジェルクレンズと同じような、温感効果があるジェルタイプのメンズビオレSMARTを使ったことがあるので、どちらがいいか比較してみます。


ウーノのほうが『値段がい』『皮脂汚れの落ちがいい』『髭が剃りやすい』『ジェルの質感がいい』と、僕の評価は高め。
メンズビオレSMARTが勝っている点は、『洗い上りがしっとりでツッパリにくい』
容器も違いがあって、ウーノは『一般的なチューブタイプ』メンズビオレSMARTは『パウチタイプ』
パウチパイプはオシャレなんですが、ふにゃふにゃで扱いづらく、中を出すのも出しづらかったです。
MONOQLOという雑誌では、メンズビオレSMARTは汚れ落ちもいいと高評価だったのですが、僕はウーノ ホットジェルクレンズのほうが好きでした。
ウーノ ホットジェルクレンズはおすすめ?
コスパのいい万能タイプの洗顔フォームといった感じで、日用使いにおすすめです。
ホットジェルクレンズで十分満足できる人もいると思うし、ちょっと物足りない人はピーリングをたまに使えばいい感じ。
『ひげが剃りやすい』という、尖った能力もホットジェルクレンズのいいところ。
しかも、ホットジェルクレンズだと髭を剃ってもヒリヒリしづらいのがすごい。

入浴時にしか髭が剃れなかった僕には、朝もひげが剃れるという選択肢が増えるのはメリットです。
- コスパのいい洗顔フォームを探している
- 髭剃りがしやすい洗顔フォームを探している
という人には、ウーノ ホットジェルクレンズはおすすめですよ~。
ホットジェルクレンズを買うなら、資生堂の公式サイト『ワタシプラス』が買いやすい。
1本からでも送料無料で送ってくれますよ~。
Amazonだと安いのですが2000円以上買わないとダメだったり、楽天だと1本だと送料がかかる場合が多いです。
自分のお得な方法を探して、買ってみてくださいね。