鼻のブツブツすっきりする洗顔料発見
株式会社石澤研究所から発売されている、毛穴撫子シリーズの『男の子用 重曹スクラブ洗顔N』を使ってみました。
洗顔をしても小鼻を触るとゴワゴワし、汚れを取り切れていない感覚がずっとあって、雑誌で見て気になっていた酵素タイプの洗顔料を購入。
スクラブ洗顔は粉末タイプの洗顔料。
粉末タイプは、女性向けのものしか見たことがなく、男性向けの商品はかなり貴重です。
毛穴撫子の男の子用 重曹スクラブ洗顔Nを使ってみて
- 皮脂汚れの落ちは満足いくのか
- 洗い上りはつっぱらないのか
- 粉末タイプは使いづらくないのか
など、アラフォー混合肌の男性が感じたことをレビューします。
顔のベタベタする脂が気になる人におススメの、フォームタイプ洗顔料のレビューもしています。
目次
毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔N 成分
重曹(炭酸水素Na)と酵素(パパイン)、スクラブ(結晶セルロース)の3つが、毛穴の汚れを落とす大きな役割をはたす特徴的な成分です。
ココイルグリシンNaはアミノ酸系洗浄成分で、かなり洗浄力が高いのですが皮膚刺激は控えめ。
皮膚刺激は控えめとはいえ、敏感肌の人や肌へのツッパリを0にしたいという人は、使用すると違和感があるかもしれません。
参考価格は1320円、内容量は100g。
株式会社石澤研究所というメーカーの商品で、原産国は日本です。
毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔N 質感
重曹スクラブ洗顔Nは、パウダータイプの洗顔料です。
女性向けに販売されているパウダー系の酵素洗顔料は、1回づつ梱包されているものもありますが、重曹スクラブ洗顔Nは自分で適量を出さないといけません。
毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔Nは泡立てが難しかった
酵素と聞くと、水を加えれば発泡するようなイメージがあったので、泡立ては簡単と思っていたら違いました。
もちろん発泡することもなく、泡立てる方法はフォームタイプの洗顔料と同じで、水を加え空気を含ませながら泡立てる。
水の調整も難しく、なんとか頑張って手で泡立ててみましたが、1番初めに使ってできた泡はこんな感じです。
これくらいの泡立ちで洗っても、僕の場合は肌がツッパルことはなかったです。
手で泡立てるのは高難易度だったので、泡立てネットを使うと改善されましたが、フォームタイプ洗顔料レベルのモコモコ泡を作ることはできませんでした。
「泡立てネットからパウダーがすり落ちて、どれくらいの量を出し方わからない」という、新たな課題も出てきましたが、手で泡立てるよりはネットのほうがやりやすかったです。
毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔Nを使ってみた感想
泡立てネットを使えば、手で泡立てるよりはいい泡ができましたが、フォームタイプの洗顔料と比べると貧弱な泡でした。
クッション性が少ない泡なので、「洗っている最中も気持ちいい」という感覚は得られませんでしたが、肌のザラザラが溶けているのは感じられます。
泡を洗い流すと、ゆで卵のようなつるんとした洗い上りで、キュッキュッという手触り。
今までの洗顔料では、鼻の頭にゴワゴワが残って気になっていたのですが、重曹スクラブ洗顔だと引っかかりを感じなくなりました。
洗い上りに潤いは感じることはありませんでしたが、僕の場合はつっぱることもなく、最高にスッキリしたので大満足です。
くすみや毛穴の開きが気になっていた鼻や目元の印象も変わり、見た目が明るくなったように感じ。
モコモコ泡が作るのが難しいのもありますが、泡切れはかなり良くてすっと洗い流せました。
においはユーカリの香りで、スーッとする柑橘系のような香りです。
毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔Nの使い方
1、適量を手に取る
スプーン1/2~1杯くらいが適量のようです。
2、しっかり泡立てる
水を加えながらしっかり泡立てる。
僕は、手で泡立てるのが難しかったので、泡立てネットを使いました。
3、泡立てた泡で洗顔する
ゴシゴシ擦らないように洗顔しましょう。
4、泡を洗い流す
洗い残しがないように、しっかりと洗い流します。
公式サイトでは、『最後に冷水でキューッと毛穴を引き締めるようにすすごう』と記載されていますが、冷水が苦手な人はぬるま湯でいいと思います。
美容系の本を読んでいると、『冷水で洗うと毛穴が引き締まるの?』という項目が度々でてくるのですが、僕が読んだ本だとすべて『一時的な引き締め効果しかありません』という内容でした。
なので、「冷水で洗わなくてもいい」と思ったので、僕はぬるま湯で洗い流すようにしています。
「冷水が気持ちいい」という人は、冷水で洗っても大丈夫です。
重曹スクラブ洗顔Nと女性向けの違い
重曹スクラブ洗顔Nには、同じような女性向けの洗顔料もあります。
重曹スクラブ洗顔は、商品名の最後にNが付いていなかったりと若干違ったりしますが、男性向けは青のシリーズ、女性向けは赤のシリーズとして展開しています。
成分も全く違っていて、女性向け重曹スクラブ洗顔は「炭酸水素Na、タルク、シリカ、ココイルグリシンNa」だけと、かなりシンプルでたくさん入っている男性向けのほうがお得な感じがします。
女性向けの重曹スクラブ洗顔入っていない成分では、パパイン(酵素)と結晶セルロース(スクラブ)が大きな違いと言えます。
敏感肌の人は、酵素やスクラブが相性が悪いかもしれないので、肌へのやさしさを考えるなら女性向け重曹スクラブ洗顔も選択肢に入れてみてください。
毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔Nはどこで買える?
初めて重曹泡洗顔料に出会ったときは、新しい洗顔料の封を開けて使い始めたばかりだったので、「次は毛穴撫子の洗顔を買おう」と心にメモをして帰ったのですが、それ以降出会えず。
初めに見つけたのが、隣県のオシャレな雑貨屋で、僕の住んでいる地域ではなかなか出会うことができなかったんです。
男性向けのスキンケア用品の品揃えも豊富な地域だと、ドラッグストアや雑貨やなどの実店舗でも購入できる可能性も高いとは思います。
でも、ウーノやメンズビオレなどと比べ、まだまだ置いている店は少なそうなので、探し回る手間を考えるならネットで買ったほうが確実です。
皮脂汚れを落としたいなら重曹スクラブ洗顔N
重曹スクラブ洗顔Nは、パウダータイプで若干扱いづらいですが、一般的な洗顔料では落とせない毛穴の汚れを落としてくれました。
鼻パックをしたくなるレベルだったけど、毛穴が開くからできなかったので、洗顔でここまでサッパリできて最高。
酵素洗顔は、男性向けの商品がほとんどない(僕は毛穴撫子しか見たことがありません)ので、重曹スクラブ洗顔はかなり貴重な商品です。
取り扱っている店舗は少ないですが、ネットで買うことができるし、定期購入商品でもないので、買いやすいというのもメリット。
毛穴の汚れなど、顔のゴワゴワが気になる人には、石澤研究所の重曹スクラブ洗顔Nはおすすめです。
ベタベタした脂汚れを、サッパリさせたい人には重曹泡洗顔がおすすめ。