2019年4月にスタートした100作目の朝ドラ「なつぞら」
主演は広瀬すずさんです。
✔話の内容、あらすじや実在モデルがいるのか
✔ドラマに出でくるアニメを書いているアニメーターは誰?
について調べました。

主役「奥原なつ」はアニメーターになる
お話の舞台は北海道と東京です。
終戦時9才だった主役「奥原なつ」が北海道で暮らしアニメーターを目指すお話です。

「なつぞら」の出演者
なつぞらの主な出演者はこちらです。
奥原なつ・・・広瀬すず
奥原咲太郎(なつの兄)・・・岡田将生
柴田泰樹・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・藤木直人
山田天陽(青年画家)・・・吉沢亮
ナレーション・・・内村光良
豪華な顔ぶれです。
追加でも発表されました。
【お知らせです♪】
4月1日スタート、連続テレビ小説「なつぞら」。
北海道 十勝編の新たな出演者が決定しました。▼くわしくはこちら▼https://t.co/mOvwFNVEnS
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2019年1月7日
朝ドラ「なつぞら」奥原なつのモデルはいるのか?
「なつぞら」の主役奥原なつの実在モデルはいるのか調べてみると、2人の女性の名前があがっていました。
「なつぞら」のモデルは奥山玲子さんか?
ひとつめの情報は、女性アニメーターの奥山玲子さんではないかという情報がありました。
奥山玲子さんは、2007年に亡くなったアニメーター兼銅板画家。
1968年には「魔法使いサリー」の監督を務め、「きかんしゃやえもん」「じゃりン子チエ」などの原画も書いています。
宮崎駿さんとも一緒に仕事をしていますね。
今日は #魔法使いサリー の放送開始日。
横山光輝先生原作。雪室俊一さんや辻真先さんらの多彩な趣向の脚本と東映長編で腕を振るった演出・作画スタッフにて日本初の魔法少女物が誕生。ここでは小田部羊一さん、奥山玲子さんら「ホルス」スタッフ担当話の宮崎駿さん原画部分を抜粋。この頃からうまい! pic.twitter.com/8q9Uc3CkH4— わとそん (@doctoruwatson) 2017年12月4日
戦後アニメーター第1世代の女性だそうです。
宮崎駿より4歳上で、高畑勲より2歳下。手塚治虫より9歳若く、少女漫画の花の24年組より12年早く生まれた戦後アニメーター第1世代の女性。年齢設定だけでワクワクしてくるな。https://t.co/1wVDwxQoRW
— cdb (@C4Dbeginner) 2017年11月20日
いろんな作品が残っています。
【長靴をはいた猫】12月9日に横浜の藝大大学院において「長猫」がなんと35mmプリントで上映されることは嬉しい。今回注目したいのはラストのドタバタなんぞではなく、奥山玲子さんのご活躍。ストーリーボード(写真)やコスチュームデザインなど重要な役割を担われました。https://t.co/P2UMmF1kn8 pic.twitter.com/MiOzkRB6B3
— なみき たかし (@AnidoNamiki) 2018年11月13日
今日は #まんが日本絵巻 の放送開始日。
各話のキャラデザや作画を様々な腕利きアニメーターが担当。
芦田豊雄、前田康成、二宮常雄、羽根章悦、小田部羊一、奥山玲子…よだれが出る。
ここでは、なかむらたかしの参加した回から抜粋。後半に出てくる怪物「ぬえ」のデザインはスタジオぬえ😄(敬称略) pic.twitter.com/Qlu28wlC7z— わとそん (@doctoruwatson) 2018年10月4日
なつぞらモデルの奥山玲子さんはナウシカのモデルでもあった?
ナウシカの作画を担当したのは、奥山玲子さんのご主人小野田羊一さん。
なんと、ナウシカのモデルは奥山玲子さんだったんですね。
蘇生したナウシカが金色の野の上を歩くシーンの原画を担当したのは小田部羊一さん。本作の制作スケジュールが逼迫していたので応援に入りました。4月からスタートするNHK連続テレビ小説「なつぞら」の主人公は、小田部さんの奥さんである奥山玲子さんがモデルです。#風の谷のナウシカ pic.twitter.com/OMdoGQPrFk
— キャッスル (@castle_gtm) 2019年1月4日
【私が今日知った事】
・ナウシカの『金色の野』の作画は小田部羊一さん。
・小田部さんの奥様はアニメーター奥山玲子さん。宮崎駿さんや高畑勲さんの先輩。来年のNHK朝ドラ『なつぞら』ヒロインモデルらしい。若き日の宮崎さんや高畑さんも出てくるのかな?#風の谷のナウシカ#金曜ロードショー pic.twitter.com/z2iOLryWRq
— ふる(どうでしょう藩士) (@moonkiba) 2019年1月4日
「なつぞら」のモデルは保田道世さんか?
「なつぞら」のモデルとしてもうひとりあげられているのが保田道世さん。
2016年に亡くなったスタジオジブリの色彩を担当されていた方です。
「母を訪ねて三千里」や「未来探偵コナン」、そしてスタジオジブリのほとんどの作品の色彩設計を担当されていました。
【ジブリの色職人 セル画語る業】https://t.co/qNBkHr8VfJ
2年前に亡くなった保田道世さんは、ほぼすべてのジブリ作品でキャラクターの表情、服や道具の色を決める「色彩設計」を務めていた。宮崎監督が「戦友」と呼ぶほど信頼が厚かったという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年11月18日
【三鷹の森ジブリ美術館】新企画展示<「映画を塗る仕事」展>故・高畑勲監督や宮崎駿監督が表現してきたもの、そのこだわりを彩色の面から解き明かしたいと思います。特に、色彩設計の故・保田道世さんの手腕を、当時のセルを用いて紹介します。(11月17日~2019年11月)https://t.co/EGXYDgFViQ pic.twitter.com/2k6kZdxzl0
— ジブリまみれ (@ghiblimamire) 2018年10月3日
どちらが「なつぞら」のモデルなのか?もしくは「モデル」はいないのかわかりませんが、「なつぞら」は主人公がアニメーターになるお話です。
現在は舞台が北海道から東京になりましたね。
なつぞらのオープニングアニメーションをつくったのは誰?
本編開始2分からアニメーションが使われ、今までの朝ドラとは違う雰囲気が楽しい!
そして、オープニング曲とともにながれるアニメーションがかわいすぎますね。
「いったい誰が描いたのか」が気になったので調べました。
ジブリとの意外な関係もみつけましたよー!
タイトルバックは、1996年生まれの若手アニメーター・刈谷仁美さんがキャラクターデザイン・演出・原画を担当。1987年から2014年までスタジオジブリに在籍し、「となりのトトロ」以降、「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」「思い出のマーニー」などジブリ作品の動画チェックを数多く手がけた舘野仁美さんがプロデュース。1960~70年代の日本のアニメーションのテイストにかなり寄せた作りになっている。
引用:MANTANWEB
なつぞらアニメーション原画は1996年生まれの刈谷仁美さん
アニメーターの刈谷仁美さんがなつぞらの題字、オープニング監督と原画を制作されています。
なんとまだ23歳!?
そして高知県出身!
うれしい限りです。
『なつぞら』第1回、いかがでしたか?タイトルバックを制作した刈谷仁美さんは、十勝ロケに参加し、実際に見た雄大な景色も参考にして描いたそうです♪現地では広瀬すずさんの絵画指導も。これから半年間、タイトルバックもよろしくお願いします。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #刈谷仁美 pic.twitter.com/KoWsiaCdWh
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年3月31日
こんな素敵なイラストを描く方です。
クリームソーダが好き pic.twitter.com/DNaM7UB5sM
— かりや (@KRY_aia) 2019年3月22日
「半分、青い」も。
遊び心がいっぱいです。
せっかくなのでタグ失礼します^ ^#半分青い pic.twitter.com/8IBjmGrSBN
— かりや (@KRY_aia) 2018年6月11日
過去にはこんな作品を書かれています。
【ICAF2017】東京デザイナー学院作品(1)漫画から出てきちゃった話/大出高士・刈谷仁美・瀬川紗也香・富崎杏奈(2)提灯屋の娘/東谷真奈・近藤木春・菅谷詩歩・長谷川裕也・堀内優希・鯨井誠吾・牧野将司・丸山裕生 (続) pic.twitter.com/iGVRPkrxbq
— 学生アニメーション映画祭ICAF (@ICAF_info) 2017年8月29日
この「なつぞら」で一気に有名になり人気のアニメーターさんになりそうですね!
ジブリにいた舘野仁美さんがプロデュース
なつぞらのアニメーションのプロデュースは館野仁美さん。
こちらも女性です。
◎アニメ業界ウォッチング第31回:アニメの原画に触れられる“ササユリカフェ”オーナー、舘野仁美さん(スタジオジブリで動画チェックを担当)の語る動画人生 – アキバ総研 https://t.co/y47DwY9sJg
— ジブリ大好き倶楽部 (@ghiblidaiski) 2019年3月28日
このインタビューには、2014年のジブリの映画製作部門が解体されたのを機に、荻窪で「ササユリカフェ」をはじめられたそうです。
それまでは「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「崖の上のポニョ」などのジブリ作品のほぼすべての動画チェックを担当されていた方です。
その方が、この「なつぞら」のアニメーションの監修をされています。
女性ふたりがタッグを組んでいたんですね!
なんと、このふたりがなつぞらのガイド本で対談もしています。
どんな思いで作られたのか知りたい方は、このガイド本を読んでみてください。
