いきなりですが、私の好きな映画の話をしようと思います。
目次
最初に泣いたのは「ニューシネマパラダイス」
映画をみて一番最初に泣いたのは小学校の頃。
テレビでなにげなくやっていた「ニューシネマパラダイス」
今知ったんですがイタリアの映画なんですね。
1989年にアカデミー外国語映画賞をとった作品です。
簡単に言うと「映画館が焼ける映画」です。
その時はじめて「映画をみて泣けるんだ!」と驚きました。
父と一緒にみていて、こたつに隠れて泣いたのを覚えています。
それが確か小学校の高学年でした。
私の映画の楽しみ方は何度も見る
私の中高生期の映画の楽しみ方は「何度も見る」でした。
WOWOWなどで録画したものやビデオ・DVDを「何度も見る」
何度も何度もその映画をみて、その世界観に浸るのが好きでした。
岩井俊二監督期
1993年、私が12才の時フジテレビの「ifもしも」というオムニバスドラマ番組で「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を見ました。
岩井俊二監督がつくったドラマで、主演は奥菜恵さんと山崎裕太さんです。
のちに映画として劇場公開もされました。
テレビドラマ監督・脚本家だった岩井俊二さんが、映画製作をするきっかけになった作品です。
2017年にはアニメとしてまた映画になりました。
この世界観が中学1年生だった私にはたまらなかったんですよね。
ドラマを録画して何度も見て、セリフを覚えるくらいみてました。
そこからずっと岩井俊二監督の映画を見続けてきて、一番大好きなのが2004年公開の蒼井優さん、鈴木杏さん主演の「花とアリス」です。
今「花とアリス」を見ながら記事を書いています。
やっぱり好きです。なぜだか胸がキューっとします。
この映画で蒼井優さんが大好きになって、のちに蒼井優さん大好き期を迎えます。
外国の映画をみたけど邦画に落ち着く
高校時代は、ツタヤでビデオをかりては見ての繰り返しでした。
その時は「トレインスポッティング」や「フランス映画」が流行ってたので、よくわからないけど見てましたね。
レオナルド・ディカプリオが好きだったので過去の作品をみたりしてました。
でもある時気づいたんです。
「日本映画のほうが好きだな」と。
そこから邦画だけみるようになりました。
耳をすませば 1995年
ジブリの作品である「耳をすませば」
私が14才の時に公開された映画です。
ずーっと好きで、ビデオを買いました。
高校3年生の時の受験勉強をするときによくみました。
雫が殻を破っているのをみると、私もそんなことができるような気持ちになるんですよね。
ジョゼと虎と魚たち2003年
映画館で見て、DVDも買った映画「ジョゼと虎と魚たち」
妻夫木聡さん、池脇千鶴さん主演のラブストーリーです。
切ない気持ち、好きな気持ち、やるせない気持ちを何度も見て味わっていました。
蒼井優さん麻生久美子さん大好き期
20代の頃は、蒼井優さんと麻生久美子さんが好きで、公開される映画を次々と見ていました。
ひとりで映画館にいくことも多かったです。
麻生久美子さんの映画では「eiko」が好きです。
蒼井優さんの映画では「花とアリス」の次に「百万円と苦虫女」が好きです。
その頃は、今みたいにSNSで感想をシェアすることもできなかったので、ヤフーの映画評をみて楽しんでました。
桐島、部活やめるってよ
最近の映画で好きだったのは、、と書こうとしてびっくりしましたが、2012年の「桐島、部活やめるってよ」が好きです。
最近と思ったら7年前!
娘がお腹にいるときに映画館にみにいったんですよね。
すごくワクワクする映画で、好きです。
女性が主役の映画が好き
他に好きな映画は、安藤サクラさん主演の「百円の恋」や西原理恵子さん原作の映画「女の子ものがたり」など、心に残っている映画は「女性が主役の映画」です。
「女性の生き方」について考えるのが、私の人生のテーマなのかなと思います。
映画をみながら主人公に自分を投影して「自分はどう生きようか」とずっと考えてきたように思います。
かっこつけてすみませんでした
かっこいい映画ばっかり紹介しました。
かっこつけたいんですよね、私。
好きなものって理由なく好きですよね。
「なんか好き、なんか嫌い」の中から自分がどう生きたいかが見えてくることってありますね。