腰に違和感を感じ寝苦しさのあまり、早朝5時40分ごろに鳥の鳴き声で起こされてしまうことないですか?
僕は、週に何度か空がぼーっと明るい時間に起こされ、それ以外の日もほとんどが腰の違和感で、7時ごろに目が覚めてしまいます。
腰に違和感を感じないような体勢を何とか探し、2度寝するのですが腰の違和感で起こされると寝ても寝た気になりません。
20代には全く感じなかったのですが、35歳を超えてから『明け方の腰の違和感』に悩まされるようになるとは…
体を癒すはずの『睡眠』が、逆に疲れることになってしまって、何ともスッキリしない毎日。
が、アイリスオーヤマの『エアリーマットレス』を使ったら、腰の違和感で起こされることがなくなりました。
15,000円ほどのお手頃価格で買えるのに、しっかりと体(特におしり)を支えてくれる寝心地よさ。
中に入っているのはポリエステルなので、水洗いができて小さい子どもがいる家庭にもおすすめです。
アイリスオーヤマの『エアリーマットレス』を使ってみた感想と、
今まで買ったマットレスのダメだった所から学んだマットレスを選ぶときのポイントを書いてみます。
寝起きの腰の違和感に悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。
目次
お手頃なマットレスは当たり外れが激しい
「アスリートが使っているようマットレスを買ったら腰が痛くならないかも」と思いながらも、スポーツ選手が使っているようなのは5万円以上して、僕には買うのにちょっと思い切れない値段です。
睡眠の時間は1日の中で4分の1以上を占めるので、腰に違和感を感じないなら買ってもいいんですが、「高い買い物してダメだったら…」という不安がどうしてもぬぐいきれません。
そこで2万円以下で、腰に違和感を感じないようなマットレスを探したんですが、とにかく当たり外れが激しい。
いろいろ探してマットレスを3枚買ったんですが、腰の違和感を軽減してくれず。
お手頃なマットレスを見つけるたびに、「これならいけるかな」と興味を示すのですが
と、嫁に言われるほどになってきました。
では、今まで買ったマットレスが、どういったところがダメだったか説明していきます。
①薄くてクッション性が少ないマットレス
一番初めに買ったのは、当時出始めた『ポリエステルでできた即席ラーメンの麺』みたいな素材でできたマットレス。
通販番組で扱ったり、スポーツ選手が使ってたりして、「見たことあるある」っていう人も多いんではないでしょうか。
高反発、通気性がいい、丸洗いできる、軽いなどが特徴。
ラーメン麺タイプのマットレスを試してみたいと、似たようなのを18,000円くらいで買いました。
使って見た感想は、
「反発力があり体をしっかり支えられているんだけど、厚みが足りない」
寝てみると、良い感じの姿勢を保てるんですが、お尻の部分がもう少し沈んでほしかった!!
薄いので、ほぼ床の上で寝ているような感じなんです。
使い始めの頃は、ボリュームがもっとあって寝心地もよかったんですけどねぇ…
使って2週間くらいで、中の素材が斜めに倒れてしまい、薄くなってしまった感じです。
あらためて中を見たら、中が規則正しく同じ方向に立っているので、倒れやすいのも納得です。
『○○万回の圧力テストでも復元率80%』とか書いてたんだけどなぁ。
しかも、中の素材の先がカバーの外に出てチクチクさすので、すこぶる嫁には不評。
折り目もないので、畳むときにはかさばってしまうのもちょっとストレスでした。
始めは使い心地が良かったものの、もともと厚みが少なかったのと、中が倒れてしまったことでペチャンコになって、結局腰の痛みがほとんど軽減されなくなりました。
②低反発マットレスは沈みすぎて腰が痛い
始めに買ったマットレスが、ペチャンコなって床寝と変わらなくなってしまったので、次は厚みを重視して選ぶことに。
「低反発マットレスもどうかな?」と興味もあったので、厚みのある低反発マットレスを買いました。
「ふかふかしてたら寝心地いいだろう」と、単純に思っていたんですが大間違い。
今度は、お尻の部分だけが沈みすぎて、寝たら不自然な姿勢になってしまうんです。
仰向けで寝たら、『く』の字で寝ているような感じ。
もちろん腰の違和感が軽減されることもなく、明け方どころか寝る前から腰に違和感を感じるレベルでした。
一般的な敷布団の2倍くらい重いし、折り目が付いてないので畳みにくいので、収納するのにもかなりの問題児。
これで、低反発マットレスが選択肢の中から、完全に除外されることになりました。
③密度が低くて反発力のないマットレス
低反発マットレスに浮気しましたが、高反発のラーメン麺タイプのマットレスがよさそうなので、次は最初の反省をいかし厚みのあるものを買いました。
「今度は完璧だ!」と自信満々だったのですが、このマットレスもダメでした。
ダメだった原因は『密度の低さ』
中のラーメンが見た目より少なくスカスカ。
反発力がほとんどなく低反発マットレスのような寝心地だったんです。
このマットレスも、お尻の部分が沈みすぎてしまうので、腰の違和感を軽減してくれることはありませんでした。
それからは今まで買ったマットレスを、いろんな組み合わせで2枚重ねにして使って見たのですが、どれもしっくりこず。
息子がゲボって買い替えのチャンス
結局、一番最初に買った薄い低反発マットレスがマシだったので、仕方なく使っていたんですが新しいマットレスを買う機会がきました。
1.8カ月の息子がいるんですが、体調を崩して敷布団にゲボってしまったんです。
古い敷布団だったので、買い替えようということになったのですが、「汚れても洗いやすいよ」とラーメン麺タイプのマットレスをすすめたら採用されました。
そこで買った、アイリスオーヤマの『エアリーマットレス』が大成功。
アイリスオーヤマ『エアリーマットレス』の良かった点
アイリスオーヤマの『エアリーマットレス』を使ってみて、良かった点が3つありました。
①腰の違和感が軽減された
僕がマットレスに最も求めていた、『腰の違和感の軽減』がついに実現しました。
エアリーマットレスは、厚みが5㎝とボリュームもあり、中身も詰まっているので反発力も問題なし!
体のラインに沿って、マットレスが沈んでくれてるような感覚で、自然な姿勢で寝ている感じがします。
仰向けに寝ると、軽く背中を伸ばしてくれるような感覚すらしました。
1週間くらいアイリスオーヤマの『エアリーマットレス』で寝てみましたが、まだ1度も腰の違和感で起きていません。
もちろん、普通に起きれたときにも腰の違和感はありませんよ~。
②3つ折りにできる
じんわりとストレスになっていた、折りたためない問題もエアリーマットレスで解消されました。
エアリーマットレスは、3つのブロックに分かれているので、3つ折りにすることができます。
押入れにも簡単に入れれるし、ちょっと寄せたいときは折りたたんで省スペースになるのはすごく助かる!!
ラーメン麺タイプのマットレスは、1枚板できれいに折れないことが多いので、折り目があるだけでかなり高ポイントですね。
③値段が手頃
あまり高いと手が出づらいんですが、エアリーマットレスは「おっ、思ったより安いやん」と思える価格帯。
僕が買ったときには、楽天で13,889円でした。
これくらいの価格だと、質のいいマットレスがないのではとあきらめかけていたので、1万5千円以下でいいマットレスが買えてテンションが上がりました。
15000円で腰の違和感が軽減されました
10万円くらいのマットレスを買わない限り、寝起きの腰の違和感がなくなることはないだろうと思っていたんですが、まさかの1万円台のマットレスで違和感が軽減されました。
1万円台のお手頃価格で、腰の違和感を和らげてくれるマットレスを探している人は、選択肢にいれてみてくださいね。