どうも、小さいころから「楽をして生きること」をモットーとしているちゃちゃこです。
小学生のときから「無駄なこと」が嫌いで「最低限の労力と最短の時間で、ものごとを終わらせること」を常に考えてきました。
みんな考えていることだと思っていたら、みんながみんなそう考えてはいないということが、大人になるにつれてわかってきました。
楽は悪なのか?
そう考えるどころか、「楽をすることは悪である」と考える人が多くいることを知りました。
「すべての順序を踏まなければならない」「何かを省いてはいけない」「こつこつと積み重ねなくてはいけない」「楽をするとろくなことにならない」と言われることもありました。
だから「自分はずるい人間なんだな」とずっと思ってきました。
「楽をしない生き方」も「楽をしないことが大事な仕事」もあると思うのですが、私はやはり「いかに楽をするか」ということを常に考えてしまいました。
それが頭の中からずっと離れませんでした。
仕事について
私は「すでにあったマニュアルから労力と時間を省くために、無駄なことはやめて新しいやりかたに変えること」が大好きでした。
「省くこと」「やめること」ってすごく大事だと思うんですよね。どこの組織に関してもいつもそう感じます。
先日こういうつぶやきがありました。すごくリツイートされていたので、こういう風に考えている人も多くいるんですね。
会社に新人が入ってくる。言ってみれば俺から仕事を教わる立場。その新人が研修過程で「ここはこうした方が楽じゃないですか?」と言ってくる時がある。俺はニヤッとする。この種類の人はほぼ有能。たとえその判断が間違ってても有能。本人はとにかく楽に仕事をしようとしてる。ここが一番大事なの。
— もりちゃん(CV:毒蝮三太夫) (@mollichane) November 23, 2017
なぜ「楽に仕事をしたいのか」ということを掘り下げて考えてみると、「この作業(過程)にどういった意味があるのかを理解していないとイライラする」ということがわかりました。
「無意味なことはしたくない」ということをいつも強く思っていて、「この作業の先」が見えていないとイライラします。
面倒なことでも「その過程に意味があると理解する」ことで、イライラしなくてすみました。いつも「意味」を求めていました。
なぜそうなのかと考えると、「自分の時間は有限で、やりたいことはたくさんある。だから無意味なことをしている時間がもったいない。」というのが大きな理由ですね。
職場で仕事をしているときは、「早く仕事を終わらせて早く家に帰ること」が一番の目標でした。
その目標を達成するために、「最低限の努力」と「最短の時間」で仕事を終わらせたいと常に思っていました。そのための集中力はすごかったです。
でも結局職場では、「組織のやりかたに合わせて無駄なことをしなければいけない」ことがどうしてもありました。自分の仕事を効率的にこなしても、組織のやりかたからは逃れられませんでした。
そして、1日のうちの起きている時間の大半を家族ではなく、職場の人と過ごさなければいけないことに、ずっと違和感がありました。
そして今、家で仕事をするようになったら、「家に早く帰る」という目標がなくなくなりました。雇われているときは「仕事を早く終わらせると休める」ということを常に考えていましたが、今は全く違う「自分の力だけで稼ぐ方法をみつけること」が目標になりました。
今は「娘が保育園から帰ってくるまでに今日やりたいことは終わらせよう」という考え方になりました。
そして「ブログを書く」という集中力は1日5、6時間が限界だと自分でわかってきたので、「集中力を高めること」と「稼げる記事を書くこと」「自分の頭で考えたことをアウトプットすること」を意識して仕事しています。
今の目標は「短い時間でいかにいい記事を書くか」ということですね。
それができてくると、どんどん「楽」になっていくのか、、、、どうかは体験してみないとわかりませんね。
雇われていたときとはまったく違う、やりがりのある目標ができたこと自体がうれしいです。
家で働いてみて、「職場にいなくてはいけない時間」がなくなったのはとても快適です。「やることがなくても決まった時間までは絶対にいないといけない」というのが、とても苦痛だったのでそこから解放されたことはわたしにとって大きいことです。
そして、職場で赤の他人と一緒にいなくていいのもいいですね。1日の大半を、気を使わなくていい家族といられるようになってとても快適です。
育児について
子育てについても「楽をしてはいけない」「手間をかけなければいけない」「親が常にかまってあげないといけない」「楽ちんグッズを使うとこんなデメリットがある」といったような偏った考えがあります。
現在、二人目育児をしていて思うことは「育児こそ手を抜いてゆとりを持つべき。親のゆとりこそが子供にとって一番大事なこと」「手間をかけたからといって、いい結果にならない、逆に悪い結果になることもあるのが育児。たいていのことは親の自己満足で、子供にとってすべてプラスになるとは限らない」ということです。
こと育児に関しては「楽は悪」みたいな空気が諸悪の根源だろうし、他人に言われた時は「うるせえバカ」で流せばいいんだけども、一番ツラいのは、自分自身に「楽は悪」の刷り込みがある場合で、それは非常に解決が困難。
— 深爪 (@fukazume_taro) October 28, 2017
「根が真面目な人が多い日本人」ですが、もっと手抜きしましょう、楽しましょう。
そして、ゆとりを持ちましょう。経験上、ゆとりがあれば、子どもの気持ちがよく見えてきます。ゆとりがないと冷静になれません。
我が家は現在2人目の息子を「いかに楽して育てるか」ということを一番に考えています。
そのために母親が一番楽な「母乳とミルクの混合育児」をしていますし、「おしゃぶり」も使っています。
そして、夫婦二人で在宅で仕事をしているので、1人目育児に比べてとてもとても楽ですし、楽しんでいます。
育児って「真面目」にやっても報われないことばかりなんですよ。手を抜いてふざけてやるくらいが、お互いにとってちょうどいいくらいなんです。
「楽」を追求した結果、今この暮らしをしている
先日ふと気づきました。
「小さいころからずっと楽をしたい、楽な生活がしたいと思って生きてきて、それを求めてきた結果が今の生活なんだ!!!」と。
会社員じゃないから早起きしなくていい、出勤しなくていい、やりたくない仕事をしなくていい、組織に合わせなくていい。
田舎だから、交通手段は車。どこに行っても混んでない。子育てもしやすい。
私が求めていた「楽」をする生き方にかなり近づいています。
「田舎暮らし」といえば、「不便で大変」と考える人がいるかもしれませんが、自分に合った「地域」や「家」を選べば、楽になる人もいます。
もっともっと楽をしてやる
私はもっともっと楽をして生きていきたいです。
他人にずるいと言われても、自分にとって無意味なことに時間をつかいたくありません。
意味のあることに時間をつかって生きていきたいです。
楽は悪じゃなくて、楽は得ですよ。
限りある自分の時間が増えていくんですから。